コミュニケーション研修におすすめのゲーム21選!内容や学べることを紹介
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コミュニケーション研修でゲームを活用する際は、参加者にどのようなやり取りを経験してほしいかを考えて選ぶことが大切です。たとえば、社員同士の相互理解を促すゲームと情報共有や意見調整を練習するゲームでは、内容や得られる気づきが異なります。
しかし、ゲームの種類が多く「自社の研修目的に合うものはどれか」「ゲームを通して何を学べるのか」と悩む担当者もいるでしょう。
本記事では、コミュニケーション研修におすすめのゲーム21選と各ゲームの内容や具体的な進め方、体験を通して得られる気づき、仕事に活かせるポイントを解説します。
報連相や傾聴・伝達といったビジネスコミュニケーションの基礎は、座学だけではなかなか身につきません。謎解きゲームを通じて「聴く・伝える」を自然に実践できるのが、あそぶ社員研修のコミュニケーション研修です。
コミュニケーション研修におすすめのゲーム21選
コミュニケーション研修で活用できるゲームには、謎解きや推理、情報伝達、自己紹介などさまざまな種類があります。ここでは、コミュニケーション研修におすすめのゲーム21選を紹介します。
1.謎解き脱出ゲーム
株式会社IKUSAの謎解き脱出ゲームは、参加者が物語の主人公となり、チームで協力して謎を解き明かし、脱出を目指すアクティビティです。ストーリーに沿って手掛かりを探し、発見した情報を共有しながら、メンバーと相談して答えを導き出します。
謎を解く過程では、自分の考えを説明するだけでなく、相手の発言を聞いたり役割を分担したりする必要があります。たとえば、ある人が見つけた手掛かりを共有することで、別の人の考えと結びつく場合もあるでしょう。
終了後は「情報を共有できていたか」「役割分担は適切だったか」を振り返ります。普段の業務でも、必要な情報を自分だけで抱え込まず、周囲と共有して協力することの大切さを考えるきっかけになります。
2.リアル探偵チームビルディング
株式会社IKUSAのリアル探偵チームビルディングは、参加者が探偵となり、集めた情報を整理・共有しながら事件の真相を推理するアクティビティです。
まず、小グループで与えられた情報を整理します。その後、複数の小グループが集まって情報を共有し、全体の状況を把握しながら推理を進めます。小グループで得た情報を正確に伝えなければ、ほかのグループが状況を理解できない点が特徴です。
このアクティビティでは、情報を伝える順番や説明の仕方、聞き手の確認が推理の進行に関わります。振り返りでは、伝え忘れた情報や説明が十分に伝わらなかった場面を整理できます。部署間での引き継ぎや、複数人で情報を持ち寄って判断する業務との共通点を考えられるでしょう。
3.コンセンサスゲーム
株式会社IKUSAのコンセンサスゲームは、遭難などの限られた状況を想定し、生き残るために必要な物資の優先順位を話し合って決めるゲームです。参加者それぞれの考えを持ち寄り、全員が納得できる結論を目指します。
たとえば、ある参加者が食料を優先したいと考えても、別の参加者は救助を求めるための道具を重視するかもしれません。異なる意見をまとめるには、単に自分の順位を主張するのではなく、その理由を説明して相手の考えを理解する必要があります。
このアクティビティでは、意見が対立した場面での聞き方や、結論に至るまでの話し合いを振り返れます。会議で意見が分かれた際にも、すぐに多数決で決めるのではなく、それぞれの判断理由を確認する方法を考えるきっかけになります。
4.OODAチャンバラ合戦
株式会社IKUSAのOODAチャンバラ合戦は、スポンジ製の刀を使って対戦し、チームで勝利を目指すアクティビティです。合戦の前には作戦会議を行い、メンバーの役割や攻め方、守り方などを話し合いましょう。
実際の合戦では、相手チームの動きによって状況が変わるため、事前に決めた作戦だけでは対応しきれない場面もあります。チーム内で状況を伝え合い、必要に応じて行動を変えることが求められます。
終了後は、作戦を全員が理解できていたか、状況の変化を周囲に伝えられたかなどを振り返りましょう。メンバー同士の連携や、共通の目標に向けた情報共有を体験したい研修の候補です。
5.グレートチーム
株式会社IKUSAのグレートチームは、チームの運営を疑似体験しながら、リーダーシップやマネジメントを学ぶビジネスゲームです。参加者はメンバーの採用や育成、プロジェクトへの配置などについて考え、チームで相談しながら目標達成を目指します。
ゲームでは、それぞれの意見を聞き、どのメンバーをどの業務へ配置するかを判断する場面があります。自分の考えを伝えるだけでなく、ほかの人の意見を取り入れながら方針を決めることが求められます。
振り返りでは、判断の理由を十分に説明できたか、メンバーの意見を確認できていたかなどを考えます。特に、管理職やリーダー層がチーム内での目標共有やメンバーを巻き込むコミュニケーションについて学びたい場合に適しています。
6.ロケットPDCAチャレンジ
株式会社IKUSAのロケットPDCAチャレンジは、チームで協力してロケットの制作と改善を繰り返し、目標達成を目指すアクティビティです。まずミニゲームで資金を集めて部品を購入し、組み合わせてロケットを発射します。その結果を踏まえて部品を選び直し、再挑戦しましょう。
発射テストでは、想定どおりの結果が得られないこともあります。次にどの部品を変えるか決めるには、結果をメンバーに共有し、それぞれの意見を聞いて改善案を検討する必要があります。PDCAを学ぶことが主な目的ですが、チーム内の報連相や改善に向けた話し合いにも着目できる点が魅力です。
7.他己紹介ゲーム
他己紹介ゲームは、2人組で相手にインタビューし、聞いた内容をほかの参加者へ紹介するゲームです。まず「仕事で得意なこと」「最近取り組んでいること」などを質問し、回答をメモします。その後、役割を交代して質問し合い、聞いた内容を全体へ発表します。
相手を紹介するためには、話を聞くだけでなく、必要な情報を質問によって引き出さなければなりません。また、内容を正しく理解していなければ、紹介するときに説明が曖昧になる場合もあります。
終了後は、本人に紹介内容を確認し、聞き違いや質問不足がなかったか振り返ります。相手の話を理解し、第三者へ正確に伝えるという点で、業務上のヒアリングや情報共有を考えるきっかけになります。
8.共通点探しゲーム
共通点探しゲームは、ペアやグループで質問し合い、互いの共通点をできるだけ多く見つけるゲームです。まず相手の仕事内容や関心事などを尋ね、見つけた共通点を記録します。
最初の質問で共通点が見つからなければ、話題を変えたり回答をさらに掘り下げたりする必要があります。「何を質問すると会話が広がったか」を振り返れば、相手への関心の向け方を考えられます。
特に、普段接点の少ない社員同士の交流を目的とする場合に取り入れやすいゲームです。仕事以外の話題も扱えますが、答えにくい私生活の質問は避け、参加者が安心して話せる内容を選びます。
関連記事:共通点探しゲームとは?研修での活用方法や注意点も紹介
9.バースデーチェーン
バースデーチェーンは、参加者が言葉を使わず、身振り手振りだけで誕生日の月日順に並ぶゲームです。まず、会話をしないというルールを共有し、参加者同士で合図を送りながら順番を決めます。並び終わった後に誕生日を確認し、正しい順番になっているか答え合わせをします。
声を使えないため、数字を指で示したり相手の合図を確認したりする工夫が必要です。同じ身振りでも解釈が異なる場合があり、伝えた内容が必ずしも意図どおりに受け取られるわけではないことを体験できます。
終了後は、分かりやすかった合図や、伝わらなかった場面を共有します。表情や身振りなど、言葉以外の情報も確認しながら意思疎通することについて考えられます。
10.2つの真実と1つの嘘
2つの真実と1つの嘘は、自分について3つの話を考え、そのうち1つだけに嘘を混ぜて発表するゲームです。ほかの参加者は話を聞き、どれが嘘なのかを予想します。質問を加えるルールにすれば、判断に必要な情報を引き出す活動にもなります。
たとえば、最初の印象だけで嘘を決めた人と具体的な質問をして判断した人とでは、結論に至る過程が異なります。答え合わせの後に何を根拠に判断したかを共有すると、思い込みや確認不足に気づくきっかけになります。
相手の話を聞き、不明点を質問する行動を扱いたい場合に向いています。発表内容は本人に選んでもらい、私生活に関する自己開示を強制しないようにします。
11.ヒューマンビンゴ
ヒューマンビンゴは、参加者についての条件を書いたビンゴ用紙を使い、ほかの人に質問しながらマスを埋めるゲームです。「同じ趣味がある人」「最近新しいことを始めた人」などの条件を設定し、当てはまる人を探します。
ゲームを進めるには、自分から相手へ話しかけ、条件に合うか質問する必要があります。相手の回答をきっかけに追加の質問をすれば、単なる答え合わせにとどまらず、交流の機会にもつながります。
終了後は、会話が広がった質問や、初めて知った相手の一面を共有します。初対面の社員同士が話し始めるきっかけをつくりたい場合に活用できます。事前にビンゴ用紙を作成し、答えにくい条件は避けてください。
12.ペーパータワー
ペーパータワーは、チームで紙を使い、できるだけ高い自立式のタワーをつくるゲームです。最初に作り方を相談し、紙を組み立ててタワーを完成させます。制作後は高さを測ってほかのチームと結果を比べましょう。
実際に作業を進めると、最初の案ではうまくいかないこともあります。その際、誰が改善案を出したか、変更内容を全員で共有できていたかなど、チーム内のやり取りを振り返れます。
単に高いタワーをつくることではなく、目標に向かって相談し、役割を分担する過程を確認することが研修上のポイントです。仕事でも、計画と実際の状況が異なった場合に、どのように情報を共有して対応するかを考えるきっかけになります。
13.伝言ゲーム
伝言ゲームは、最初の参加者が聞いた文章を次の人へ伝え、最後の参加者の答えと元の文章を比較するゲームです。進行役が課題文を用意し、参加者は決められた順番で情報を伝えていきます。
文章が途中で変わってしまった場合は、どの言葉が省略されたのか、どこで解釈が変わったのかを確認しましょう。聞き返しを認めるルールでは、質問によって伝達内容を確かめることもできます。
業務でも担当者を介して情報が伝わる場面があります。ゲーム後に「何を確認すれば正しく伝わったか」を考えることで、口頭での指示や引き継ぎにおける確認方法を振り返れます。
14.背中合わせのお絵かき
背中合わせのお絵かきは、2人組で一方が見本の絵を言葉だけで説明し、もう一方が見本を見ずに描くゲームです。完成した絵を見本と比較し、どの部分が正しく伝わったかを確認します。
たとえば「右側に丸を描く」という説明でも、聞き手がどの位置を右側と捉えるかによって完成形が変わる可能性があります。説明する側だけでなく、聞く側が不明点を質問することも、認識をそろえるための方法です。
ゲームを通じて、自分にとって分かりやすい説明が相手にも同じように伝わるとは限らないことを体験できます。仕事で依頼や指示を出す際にも、位置や数量などを具体的に示し、理解できたか確認することについて考えられます。
15.責任共有
責任共有は、参加者が紙片を交換して図形を完成させ、情報共有の方法による違いを体験するゲームです。リーダーを中心に情報をやり取りする場合と、メンバーが責任を共有する場合の2つの方法で取り組みます。
同じ課題でも情報を伝える経路や役割によって、チーム内の動き方は変わります。リーダーに判断が集中した場面やメンバー同士で協力できた場面を比較し、それぞれの進め方を振り返ります。
職場でも特定の人に情報や判断が集中すると、ほかのメンバーが状況を把握しにくくなる場合があるため、情報を誰が持ち、どのように共有すればよいかを考える研修として活用できます。
参考:能力開発データベース -責任共有-|独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
16.グループジャグル
グループジャグルは、参加者が相手の名前を呼びながら、決められた順番でボールを渡していくゲームです。最初はボールを1つ使い、慣れてきたら数を増やして進めます。
ボールが増えると、相手の動きや周囲の状況を確認しながら、自分の行動を調整する必要があります。相手が受け取る準備をしていない場合、ボールの流れが止まってしまうこともあるでしょう。
終了後は、どのような呼びかけが役立ったか、相手の状況を確認してから行動できたかを振り返ります。複数の作業が同時に進む職場でも、声をかけ合いながら状況を共有することについて考えられます。
参考:Ice Breakers for Student Organizations|San Diego State University
17.私は誰でしょう
私は誰でしょうは、自分だけが知らない人物名をほかの参加者への質問を通じて当てるゲームです。質問を重ねながら必要な情報を集め、答えを絞り込んでいきます。
まず、進行役が有名人などの名前を書いたカードを用意し、参加者本人には見えないよう背中に貼ります。参加者は会場内を歩き回り、「実在する人物ですか」「スポーツに関係していますか」など、ほかの人に質問して自分が誰なのかを推理しましょう。答えが分かったら、カードを胸側に貼り替えます。
このゲームでは、限られた情報から何を質問すればよいかを考える必要があります。終了後は、答えを絞り込むのに役立った質問や、うまく情報を得られなかった場面を振り返りましょう。仕事でも、相手に漠然と質問するのではなく、知りたい情報を整理し、具体的に尋ねることの大切さを学ぶきっかけになります。
参考:Ice Breakers for Student Organizations|San Diego State University
18.4C自己紹介
4C自己紹介は、自分を表す「車(Car)・色(Color)・アニメのキャラクター(Cartoon Character)・料理(Cuisine)」を選び、それぞれの理由を説明するゲームです。4つのテーマを通じて、普段の会話では知る機会が少ない相手の考え方や人柄に触れられます。
まず、参加者は4つのテーマについて自分に当てはまるものを考え、順番に発表します。たとえば、同じ青色を選んでも、「落ち着いた性格だから」「新しいことに挑戦するときも冷静でいたいから」など、選んだ理由は人によって異なるでしょう。聞き手が理由をさらに質問すると、相手への理解を深められます。
このゲームでは、回答そのものだけでなく、その背景にある価値観を知ることが大切です。相手の発言を表面的に受け取らず、考えに至った理由を質問する姿勢について考えられます。オンラインでも実施でき、初対面の社員同士が交流する場面にも適しています。
参考:Team Building Activities|The Pennsylvania State University
19.オンライン間違い探し
オンライン間違い探しは、参加者がカメラに映る物の配置を確認し、変化した部分を当てるゲームです。出題者が画面を一度切り替えて物を移動させ、ほかの参加者は何が変わったかを説明します。
回答時には「右側に置かれていた物がなくなった」など、場所や特徴を具体的に伝えるルールにすると観察した内容を言葉にする練習になります。
ほかの参加者の説明を聞き、自分が見落としていた情報に気づくこともあるでしょう。職場で資料の変更点や作業状況を伝える際に、相手が理解できる表現を選ぶことについて考えられます。
20.持ち物紹介ゲーム
持ち物紹介ゲームは、進行役が示したテーマに合う物を各自が選び、ほかの参加者に紹介する活動です。例えば「仕事でよく使う道具」をテーマにすると、社員ごとに異なる工夫や使い方を知ることができます。
発表者は物の特徴だけでなく、なぜそれを使っているのか、どのような場面で役立つのかを説明しましょう。聞き手が追加で質問すると、相手が当たり前だと考えていた使い方を詳しく知るきっかけになります。
自分が知っている情報を相手も知っているとは限らないため、必要な背景を補足して説明することを考えられます。オンラインでは、手元を映したり口頭で紹介したりする方法があります。
21.オンラインお絵かき
オンラインお絵かきは、出題されたお題を参加者の1人が絵で表し、ほかの人が何を描いているのかを当てるゲームです。共有ホワイトボードなどを使用すれば、離れた拠点の社員同士でも実施できます。
絵を描く側は、文字を使わずに何を伝えるべきか考えましょう。一方、回答者は示された情報から意味を読み取る必要があります。
答え合わせでは、描いた人が伝えたかった部分と、回答者が判断材料にした部分を比較します。同じ情報でも受け手によって解釈が異なる可能性を体験でき、図や資料を用いて説明する際の工夫を考えるきっかけになります。
「そもそもチームビルディングとは?」「何から進めればいい?」という方のために、基本の考え方からチームづくりの5段階、すぐ使えるフレームワーク15選までを1冊にまとめた入門ガイドをご用意しました。
まとめ
コミュニケーション研修のゲームを選ぶ際は、まず職場で改善したい課題を整理し、参加者にどのような行動を体験してほしいかを決めます。
そのうえでゲームの内容を確認し、目的に合う候補を選びます。実施後は、参加者がどのように質問や情報共有、意見調整を行ったかを振り返り、職場で試す行動を具体化してください。
社内で実施できるゲームと外部の体験型研修では、必要な準備や運営方法が異なります。自社の目的や実施体制に合う方法を比較し、研修企画を進めましょう。
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この記事の著者
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