共通点探しゲームとは?研修での活用方法や注意点も紹介
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共通点探しゲームは、参加者同士が短時間でコミュニケーションを取り、自分と相手の共通点をできるだけ多く探し出すコミュニケーションゲームです。
「同じ趣味」「近しい経験」「似ている価値観」など、業務上のコミュニケーションだけでは知ることができない共通点が見つかることで、関係性を構築することにつながります。また、実施する際に傾聴力や共感力などのスキルが求められ、研修と組み合わせて実施することも効果的です。
本記事では、共通点探しゲームの概要、求められるスキル、ルール、実施する際の手順、注意点、研修に導入することで期待できる効果について紹介します。
共通点探しゲームとは
共通点探しゲームとは、2人1組や4~5人のグループで会話をしながら、より多くの共通点を探し出すコミュニケーションゲームです。
プロフィール情報に関する表面的なもの、価値観・考え方に関する内面的なものなど、共通点を探す対象は幅広く、会話のなかで見つけていきます。自己紹介に項目を設けずに会話を進めることで内面的な共通点が見つかり、相互理解を深めたり、共感を通じて関係性の構築につながったりすることが特徴です。
人間関係を構築するには、相互理解や信頼関係が重要となります。共通点探しゲームではゲーム感覚で会話を楽しみつつ、他者との共通点が見つかって心理的な距離が縮まり、関係性が構築されていくことを実感できます。研修や懇親会などに共通点探しゲームを取り入れることで、コミュニケーションを促進させたり、主体性を高めたりすることができます。
共通点探しゲームで求められるビジネススキル
ここからは、共通点探しゲームを実施する際に求められるビジネススキルについて紹介します。
傾聴力
傾聴力とは、真摯に耳を傾けたり(受動的傾聴)、相手の発言を繰り返したり(反映的傾聴)、聴き手から働きかけたり(積極的傾聴)して、しっかりと耳を傾けて聴くスキルを指します。
共通点探しゲームではたくさんの共通点を見つけるために、お互いが短い時間のなかで受動的傾聴、反映的傾聴、積極的傾聴を繰り返すことができます。そのため、傾聴力に関連する研修などで実施することで、深く理解することを促せます。
なお、傾聴力については、以下の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:傾聴力とは?高めるメリットや研修などでのトレーニング方法を解説
共感力
共感力とは、相手の立場や感じ方などを想像し、コミュニケーションを通じて深く理解するスキルです。共感力は多様な協働するうえで必須のスキルとなります。
共通点探しゲームを通じて会話の内容を広げたり、共通点を見つけて関係性の構築につなげたりするには、共感力が高いことが重要です。傾聴力研修やコミュニケーション研修、フォロワーシップ研修などで共通点探しゲームを実施することで、研修内容を理解しやすくなることが期待できます。
なお、共感力については、以下の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:共感力とは?ビジネスで求められる理由や研修での高め方を解説
共通点探しゲームを実施する際のルール
共通点探しゲームを実施する際のルールは下記の通りです。
- 2人1組や4~5人のグループで実施する
- 5~10分程度の制限時間を設定する
- 共通点を見つけたらお互いにメモを取る
- メモには相手の名前も書く
- より多くの共通点を見つけたペアやグループの勝ちとなる
人数や時間数については、全体人数やタイムスケジュールに応じて調整可能です。共通点を見つけ合う人数が多いほど、多くの参加者と関係性を構築することができますが、一方で共通点を見つけにくくなる可能性が高まります。コミュニケーション促進や人間関係の改善を目的とする場合は、4~5人程度のグループ分けをして実施するとよいでしょう。
共通点探しゲームを実施する際に用意するもの
共通点探しゲームを実施する際に必要になるものは下記の通りです。
- メモ用紙
- 筆記用具
上記の通り、共通点探しゲームは特別なものを必要としません。4~5人程度のグループで実施する場合は、テーブルを囲んで座れるスペースとテーブル、イスがあれば実施することができます。
また、自由形式で参加者同士が会話を通じて共通点を見つけていくゲームであるため、お題や自己紹介の項目などを用意していなくても実施することができます。初対面の方々や積極的にコミュニケーションを取ることが苦手な参加者がいる場合は、会話の取っ掛かりとしてテーマを用意しておくとよいでしょう。
共通点探しゲームを実施する際の手順・流れ
以下では、共通点探しゲームをおこなう際の手順や流れについて紹介します。
ルール・やり方を説明する
参加者を4~5人程度のグループに分け、ルール・やり方の説明をおこないます。難しいルールがなくシンプルなため、簡単な説明で問題ありません。トークテーマを用意する場合は、ルール・やり方の説明をする際に合わせて伝えましょう。
トークテーマ例20選
共通点探しゲームで使用するトークテーマをあらかじめ用意しておくことで、共通点を探しやすくなります。会話が弾まないまま共通点探しゲームを続けると、コミュニケーションが促進されない可能性があります。トークテーマを用意し、必要に応じてトークテーマを参加者に共有しましょう。
以下で、トークテーマの例を20種類紹介します。
- 最近ハマっていることは?
- 子どもの頃に好きだった遊びは?
- よく行く飲食店はどこ?
- 仕事で大事にしていることは?
- 旅行できるなら国内派?海外派?
- 無人島にいくなら何を持っていく?
- 暇なときに何をする?
- チャレンジしたいことは?
- 週に1回必ずすることは?
- 最も価値を感じるものは何?
- 人生のターニングポイントは?
- 好きな音楽は?
- モーニングルーティーンは?
- 10日間休めるなら何をする?
- 100万円あったら何に使う?
- 最近あった嬉しいことは何?
- 自分を一言で表すなら?
- 推しのキャラクターはいる?
- 一番好きなアニメは?
- よく見る動画のジャンルは?
ペアやグループで共通点を探す
ルール・やり方の説明が終わったら、ペアやグループで会話をして共通点を探します。制限時間は5~10分程度がおすすめです。
また、共通点探しゲームではより多くの共通点を見つけることが重視され、お互いにもっと話したいと思うことが見つかっても話を掘り下げることができない場合があるため、終了後に自由に会話を楽しむ時間を設けるとよいでしょう。
共通点探しゲームを実施する際の注意点
以下では、共通点探しゲームを実施する際に押さえておきたい注意点を紹介します。
プライバシーに配慮して実施する
共通点探しゲームを実施する際には、参加者が必然的に自己開示をすることになります。プライベートに関する質問に踏み込み過ぎないように、全体に周知してから実施することが大切です。
また、話題として避けたいトークテーマの場合には「パス」と書かれたカードを使用できるようにするなど、ゲーム性を持たせて気軽に話題を避けられるようにするとよいでしょう。
話す人が偏りすぎないように気を付ける
共通点探しゲームを実施する際には、話す人に偏りが出る場合があります。あまり話せていない参加者がいるとコミュニケーションを促進させにくくなるため、話す人が偏らないように気を付けて実施するように全体に周知しましょう。
共通点探しゲームでは、基本的に進行役となるファシリテーターを設定しません。会話を進めていくなかで、全員が話題を振ったり、話を掘り下げたりする意識を全員が持つことで、コミュニケーションの促進につながります。
共通点探しゲームを研修に導入するメリット・効果
以下では、共通点探しゲームを研修に活用することで期待できるメリットや効果について紹介します。
コミュニケーションが促進される
共通点探しゲームを体験することで、参加者同士のコミュニケーションが自然と促進されます。また、共通点が見つかることで相互理解が深まり、会話のきっかけ作りにもなるため、関係性の構築にもつながります。
主体性が高まる
ゲーム体験を通じて好奇心が刺激され、参加者の主体性を高めることができます。主体性が高まると研修における講義やワークにも前のめりに取り組むようになり、参加者の学習意欲が高まったり、研修に対して好印象を持てたりすることにつながります。
研修内容の理解が深まる
共通点探しゲームでは傾聴力や共感力などのスキルが求められるため、コミュニケーション能力に関連する研修での学びとの共通点があります。ゲームを通じて体感的に学ぶことで、講義やワークでの理解を深め、知識・スキルの習得や業務などで実践することにつながります。
まとめ
共通点探しゲームを実施することで、お互いに興味・関心を持てる共通点が見つかってコミュニケーションが促進され、相互理解を深めたり信頼関係を構築したりすることにつながります。会話の内容によっては価値観や考え方などの内面的な共通点が見つかり、人間関係が強固になる可能性もあります。
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以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。 1.合意形成研修 合意形成研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。 学びのポイント 2.PDCA研修 PDCA研修のアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」では、パーツを組み合わせてロケットを制作し打ち上げ結果から原因を考えて、より良く飛ぶロケットに改善していき、目標の達成を目指します。 学びのポイント 3.戦略思考研修 戦略思考研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、労働力や資本を使って事業を設立し、利益を稼ぐことを目指します。 学びのポイント 4.コミュニケーション研修 コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。 学びのポイント 5.ロジカルシンキング研修 ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。 学びのポイント 6.クリティカルシンキング研修 クリティカルシンキング研修のアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」では、推理ゲームで論理的に情報を整理するなかで証拠の違和感に気づき、仮説立てや検証を行って目標を達成します。 学びのポイント 7.リーダーシップ研修 リーダーシップ研修のアクティビティ「グレートチーム」では、チームの運営を疑似体験することでリーダーシップやマネジメントを学びます。 学びのポイント 8.ビジネスマナー研修 ビジネスマナー研修のアクティビティ「ビジトレ」では、実践形式・クイズ形式のアクティビティを通して、ビジネスマナーを楽しく学びます。 学びのポイント 9.防災研修 防災研修のアクティビティ「先が見えない防災訓練からの脱出」では、チームで協力して、防災のアイテムや知識を使用しながら謎解きゲームのクリアを目指します。 学びのポイント 10.OODA LOOP研修 OODA LOOP研修では、瞬間的な判断力が求められる運動系のアクティビティである「サバイバルゲーム」または「チャンバラ合戦」を実施することで、意思決定のフレームワークである「OODA LOOP」を実践的に習得することを目指します。 学びのポイント
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