チームビルディングの事例15選!研修テーマも紹介

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一人ひとりが能力を最大限に発揮し、全員で協力して目標を達成できる強いチームを作るための取り組みを、チームビルディングといいます。「自社で効果的なチームビルディングを実施したい」と思っている担当者も多いのではないでしょうか。

本記事では、企業のチームビルディングの取り組み事例を15選紹介します。チームビルディングを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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チームビルディングの取り組み事例15選

日本の企業におけるチームビルディングの取り組み事例15選を紹介します。

1.謎解きゲームでオンラインのチームビルディング(ファミリーマートユニオン)

ファミリーマートの労働組合であるファミリーマートユニオンは、2022年9月、オンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」でチームビルディングを実施しました。

SDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とは、株式会社IKUSAが提供するSDGsも学べる謎解きゲームです。参加者は「ある惑星」を救うため、環境・社会・経済に関するさまざまな問題の解決策をチームで考えていきます。

仕事から離れ、あそびに取り組むことで、普段はあまり接点がない人とも自然にチームビルディングができます。参加者からは、実際に「通常の業務ではかかわりがない先輩と協力して謎解きに取り組めた」といった声が上がったそうです。

参考:【事例紹介】ファミリーマートユニオン様にSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」を実施いただきました! | IKUSA.JP

2.BBQとアクティビティでチーム力強化(CircleCI合同会社)

CircleCI合同会社は、2022年8月にチームビルディングBBQを実施しました。

チームビルディングBBQとは、BBQとチームビルディングを組み合わせた株式会社IKUSAのサービスです。チームビルディングアクティビティは、「BBQ謎」「水合戦」「流しそうめん」「チャンバラ合戦」の4種類から選ぶことができ、CircleCI合同会社は、この中から「流しそうめん」を実施しました。

流しそうめんは、麺を投入する役・キャッチする役の役割分担や、メンバーの配置などといったチームプレーが必要になります。

参加者の中には外国人社員も含まれていたため、流しそうめんという日本ならではの文化を通して、相互理解も深まった事例といえます。

参考:CircleCI合同会社様で、チームビルディングBBQをご利用いただきました! | ビジメシ

3.チームメンバーから管理職へのフィードバック(ヤフー株式会社)

ヤフー株式会社では、2012年から「ななめ会議」を実施しています。「ななめ会議」とは、チームのメンバーで上司について話し合い、上司にフィードバックを行うものです。上司と部下の相互理解を深める「アシミレーション」という手法がもとになっています。

「ななめ会議の」導入から10年以上経つヤフー株式会社では、上司が部下からフィードバックされる文化が根付き、「ななめ会議」の場以外でも積極的にフィードバックしてほしいという姿勢が上司に見られるようになっているそうです。

「ななめ会議」は管理職の成長を促すための取り組みですが、上司について話し合う中でメンバー同士の相互理解も深まり、本音を言いやすい関係性を構築できます。そのため、メンバー同士のチームビルディングにつながっているのではないでしょうか。

参考:上司と部下の相互理解を深める「ななめ会議」 ファシリテーションとフィードバックのコツ – Corporate Blog – ヤフー株式会社

4.料理を通じてダイバーシティの重要性を学べる研修(楽天グループ株式会社)

2015年10月、楽天グループ株式会社の外国人社員56人が、「クッキング de チームビルディング研修」に参加しました。「クッキング de チームビルディング研修」とは、料理教室のABCクッキング・スタジオと、教育研修ブランドのJプレゼンスアカデミーが共同で行っていたチームビルディング研修です。

当日は、5~6人ずつのグループに分かれてオリジナルちらし寿司を作り、完成後にはプレゼンテーションを行うという流れで進められました。

外国人社員同士が直接会うのはこの研修が初めてだったため、研修開始時は会話もぎこちないチームが多かったものの、料理という共同作業を通じて自然とコミュニケーションが生まれ、研修後半には打ち解けている様子が見られました。また、異なる意見を持つメンバーと協力して「ちらし寿司を作る」という同じ目的に向かっていく中で、ダイバーシティの重要性も学ぶことができました。

参考:「ちらし寿司」作って「チームビルディング」? 料理が作り出す驚きのコミュニケーション: J-CAST トレンド【全文表示】

5.社員の健康とチームビルディングを促進するアプリの開発(コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス株式会社)

コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス株式会社は、社員の健康管理に戦略的に取り組む「健康経営」を実施しています。その取り組みの一環として、2020年12月に社員の健康増進とチームビルディングの促進のためのオリジナルアプリを開発しました。

さらに、会社からスマートフォンを貸し出している社員を対象に、アプリを通してウォーキングを促す「Sawayakaウォーク2020」を実施しました。オリジナルアプリからエントリーして、社員同士で歩いた歩数を競うというものです。

アプリには、一日および一週間ごとの歩数と目標達成率、歩数の合計が多かった社員がランキングで表示されます。働き方が多様化して対面で会話をする機会が減るなかで、コミュニケーション活性化にもつながるよう、チームで参加できる団体戦のランキングを表示する機能も実装しました。

これらの取り組みが評価され、コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス株式会社は、健康経営優良法人2020(ホワイト500)にも認定されています。

参考:コカ・コーラ ボトラーズジャパンの健康経営への取り組み「Sawayakaウォーク2020」を開始 オリジナルアプリを開発し、社員の健康とチームビルディングを促進 |ニュースリリース|ニュース|コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

6.オフィスをチームビルディングの場へリニューアル(キリンホールディングス株式会社)

キリンホールディングス株式会社は、2022年6月に本社オフィスをリニューアルしました。働き方が多様化する中で、社員の主体的な働き方を実現することがリニューアルの目的です。

オフィスをリニューアルするにあたり、オフィスの目的も再定義しました。オフィスをチームビルディングの場にすることが目的の一つです。社員同士が自然なコミュニケーションから信頼関係を築けるよう、ワークショップに活用できるスペースや、オープンなミーティングスペースなど、さまざまなエリアを設けました。

また、一部の社員を除いて原則フリーアドレスとしました。これにより、他部署の人や他の会社の人との接点も増えたと感じている社員が多いようです。コミュニケーションが活発になることで、イノベーションが生まれやすくなるといった効果も期待できるのではないでしょうか。

参考:オフィスにワクワク感を。キリンホールディングスが実現した「主体的な働き方」を実現するオフィス | HOWHERE | 働き方から企業や仕事をみつけるメディア

7.カジュアルな場での技術の共有(株式会社ココナラ)

株式会社ココナラは、2021年12月にエンジニア交流会を開催しました。この時期株式会社ココナラには、毎月3~4人ずつ新入社員が加わり、エンジニア組織が急速に拡大していました。このエンジニア交流会は「チームビルディングには、お酒の場でのカジュアルなコミュニケーションが大切なのでは」という思いから生まれた企画です。

当日は、以下の流れで進行しました。

  • 新入社員の自己紹介
  • LT会(技術の共有)
  • 部署を横断したコミュニケーション(懇親会)※自由参加

特に参加者からの満足度が高かったのが、LT会です。LT会では立候補した4名のエンジニアが技術についての発表を行いました。その後の懇親会では、LT会の内容をより深く知ろうとする社員の姿も見られ、交流会実施後のアンケートでは「LT会を通してもっと自分も知識を広げないとと思った」というような感想も寄せられました。また、このLT会をきっかけに、後日改めて技術共有会も開かれたそうです。

参考:エンジニア交流会を開催!チームビルディングにおいて大切にしたい カジュアルなコミュニケーション – ココナラよもやまブログ

8.全社パーティーでペーパータワーを実施(株式会社大川原製作所)

株式会社大川原製作所は、2018年11月に全社パーティー「創業100年に向けてのスタート」を開催し、その中でチームビルディングの一環として、円卓対抗のペーパータワーを実施しました。ペーパータワーとは、A4用紙30枚を使ってできるだけ高いタワーを作るというビジネスゲームです。

席はくじ引きで決めたため、普段あまり接点のないメンバーが集まった円卓もありましたが、ペーパータワーに取り組む中で自然とコミュニケーションが生まれました。

ペーパータワーで勝つためには、メンバーがお互いの得意・不得意を理解したうえで役割分担をし、フォローし合うといったチームプレーが必要になります。ペーパータワーは、普段接点が少ないメンバー同士でもチームビルディングにつながりやすいため、企業研修や大学の授業などでもよく用いられています。

参考:コミュニケーション活性化 | 乾燥装置の大川原製作所:乾燥技術で明日を潤す

9.「偏愛マップ」で相互理解の促進(株式会社アイスリーデザイン)

株式会社アイスリーデザインのデザイナーチームは、チームの発達段階を表した「タックマンモデル」という考え方をもとに、チームビルディングのワークショップを設計、実施しています。2022年には、チームに一体感が生まれる「機能期」のパフォーマンス向上を目指して、相互理解を目的に「偏愛マップ」を実施しました。

偏愛マップとは、自分が愛してやまないものをキーワード形式で1枚の紙にまとめたもののことです。株式会社アイスリーデザインのデザイナーチームのワークショップは、以下の流れで行われました。

  1. 個人で偏愛マップを作成
  2. 2~3人で偏愛マップを共有
  3. 他己紹介と質問コーナー

偏愛マップを通じて、メンバーの新たな一面など多くの発見があり、相互理解をより深めることができたようです。

参考:チームのエンゲージメントを高める!ワークショップで「偏愛マップ」をやってみた|i3DESIGN Designers

10.チーミング促進のためにオフィスを拡大&リニューアル(株式会社GNUS)

株式会社GNUSは、2023年2月にオフィスを港区六本木に移転しました。メンバーのリモート率は95%ですが、対面でのコミュニケーション不足を解消しチーミングを活性化するため、あえてオフィス面積を3倍に拡大しました。オフィスは誰でも自由に利用することができ、使い方に決まりもありません。

株式会社GUNSの代表取締役CEO文分邦彦氏は、「チームの立ち上がりの効率」がリモートワークの一つの課題だと考えています。実際に会って対面で話すと、相手との距離がぐっと縮まり、回りくどいやり取りや気を使いすぎるといったことも少なくなります。新オフィスがどのように使われるかの検証はこれからですが、そのようなチームのコミュニケーションのスピードを速めるための場としての活用も期待できます。

参考:【GNUS新オフィス特集】 第1回:リモート率95%のGNUSがオフィスを拡大した理由-CEO・文分邦彦インタビュー|GNUS Times 公式 note

11.オフィスで自分の好きな観葉植物を育てる(株式会社M&Tコンサルティング)

株式会社M&Tコンサルティングでは、2021年から「like you with Greenプログラム」を実施しています。このプログラムは、自分の好きな観葉植物を一つ購入して、オフィス内で育てるという取り組みです。

株式会社M&Tコンサルティングは、観葉植物の世話を通して、「適切なタイミングで必要なサポートをする」ことの大切さを学べたそうです。これは観葉植物だけでなく、人材育成や企業・チームの成長にも共通することといえるでしょう。そのため、株式会社M&Tコンサルティングは、この「like you with Greenプログラム」で、コミュニケーション不足や心理的安全性の低さといった課題も解消できると考えています。

参考:私たちは「like you with Greenプログラム」を広め、楽しくはたらく人で溢れる社会を実現します!|株式会社M&Tコンサルティングのプレスリリース 

12.働き方への理解を深めるコミュニケーションワーク(株式会社メルカリ)

株式会社メルカリは、2013年の創業当初からチームビルディングに力を入れています。2022年1月には、広報戦略を担うチームが、オンラインでチームコミュニケーションワークに取り組みました。ワークシートに記載されている働き方に関する約30の項目(生産性の上がる時間帯、好ましい出社頻度など)に回答を記入し、それぞれの状況を確認しながら、社員同士で働き方の理解を深めようというものです。

「ミーティングで積極的に発言できるか、司会から話を振ってほしいか」という項目に対しては、多くの社員が「振ってほしい」と回答しました。このように、コミュニケーションワークを実施したことで、今後に活かせそうな気づきが得られています。

参考:メルカリ、在宅でチーム力 離れても密に意思疎通|日経転職版

13.雑談で働きやすい雰囲気を醸成(株式会社ヤッホーブルーイング)

株式会社ヤッホーブルーイングでは、毎朝20~30分「雑談朝礼」を実施しています。「雑談朝礼」とは、その名の通り、あえて仕事に関係ない話(雑談)をする時間です。

雑談朝礼は、良いチームを作るためにコミュニケーションの量を増やすことを目的に実施されています。気持ちがリセットされた一日の始まりにこのような時間を設けることで、業務中もお互いに意見を言いやすい雰囲気ができるようになっています。

この雑談朝礼は、対面だけでなくオンラインでも実施しています。これにより、離れた場所で仕事をしていても相談しやすい環境が生まれています。

参考:仕事時間に敢えてムダ話!チームで働くヤッホーブルーイング流 雑談朝礼 | 株式会社ヤッホーブルーイング コーポレートサイト

14.オリジナルのチームビルディングプログラム(株式会社ソニックガーデン)

株式会社ソニックガーデンは、2022年5月に第1回ソニックガーデンチームビルディングプログラム(SGTBP)をオンラインで開催しました。SGTBPは、チームビルディングの専門家と共同開発した、アクティビティを通じてチームづくりを学ぶプログラムです。

今回のSGTBPでは、ゲーム「Unrailed!(アンレイルド)」を採用しました。チーム(最大4人)で協力して線路を作り、電車を次の駅まで走らせるというゲームです。

参加者は、「プレイ」→「レクチャー」→「振り返り」というプロセスを繰り返す中で、自分の意見を場に出すことや、全員が協力すること、振り返りの大切さなどを学ぶことができたようでした。

参考:第1回 ソニックガーデンチームビルディングプログラム(SGTBP)参加者に感想を聞いてみた! – 株式会社ソニックガーデン

15.チームビルディング支援制度の導入(サイボウズ株式会社)

サイボウズ株式会社には、対面型チームビルディング支援制度(略して「チムビル制度」)があります。その名の通り、対面のチームビルディング活動の費用を補助する制度です。

この制度は、リモートワークがメインになってメンバー同士の交流が少なくなったことをきっかけに生まれたものです。まず2022年7月~12月をトライアル期間としました。トライアル期間に実施された取り組みには、たとえばチームのビジョンやミッションの策定、メンバーの価値観を知るためのワーク、チームの課題を把握するためのサーベイなどがあります。

トライアル期間にこの制度を利用したメンバーからは継続を希望する声が多く寄せられ、2023年1月に正式に制度化されました。

参考:チームワークを支える人事制度の舞台裏! 対面型チームビルディング支援制度「チムビル」とは? |サイボウズの舞台裏

 

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チームビルディング研修のテーマ4選

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以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。

1.コミュニケーション研修

コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 受講者が「自分しか見えていない情報・問題・解き方」をチームで共有することでコミュニケーション促進やスキルアップにつながる
  • 突飛な発想・ヒラメキをチームのなかで積極的に発言できる心理的安全性の高い環境づくりが求められる

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2.合意形成・アサーティブコミュニケーション研修

合意形成・アサーティブコミュニケーション研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。

学びのポイント

  • 各々が個人ワークで考えた答えを聞くことで、チームメンバーの状況に対する認識や物資の重み付けの違いを受講者が理解する
  • 話し手は自分の答えにいたった理由を論理的・説得的に説明する
  • より良い根拠を導き出すための比較検討をして、チーム全員が納得する結論を出す

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3.交渉術・ネゴシエーション研修

交渉術・ネゴシエーション研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、利益を増やすことを目指し、自チームでの戦略構築や他チームとの交渉を行います。

学びのポイント

  • 配られた事業・資金・労働力などの資源だけで目的が達成できない場合に、他チームと交渉してそれらを手に入れるための交渉力を習得する
  • 他チームの情報を得てから相手にとって価値のあるものを提供し、自チームにとってさらに価値のあるものを引き出すことが求められる

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4.ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。

学びのポイント

  • 小グループで得られた情報を論理的に整理し、確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分ける
  • 大グループで全体に必要な情報を論理的に判断・共有することや、自分たちに足りない情報を聞き出すことが求められる。

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まとめ

アクティビティやグループワークを実施する企業、チームビルディング活動を支援する制度を設ける企業など、チームビルディングへの取り組み方は企業によってさまざまです。他社の事例も参考にしながら、自社に合ったチームビルディングの取り組みを検討してみてください。

 

あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティと専門講師の講義・振り返りをブリッジすることで、翌日から業務で活用できる知識・スキルが身につく研修プログラムです。

アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。

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この記事の著者

あらたこまち

雪国生まれ、関西在住のライター・ラジオパーソナリティ・イベントMC。不動産・建設会社の事務職を長年務めたのち、フリーに転身。ラジオパーソナリティーとしては情報番組や洋楽番組を担当。猫と音楽(特にSOUL/FUNK)をこよなく愛し、人生の生きがいとしている。好きな食べ物はトウモロコシ。

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