PDCAサイクルを回せるグループワーク5選!関連するビジネススキルも紹介
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PDCAとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことで改善を図るフレームワークです。PDCAサイクルを回すことで、計画と実行を評価し、改善させて業務効率化や成果向上につながるため、ビジネスシーンで必須の能力とされています。
本記事では、PDCAの概要、関連するビジネススキル、PDCAサイクルを回すことを体験することができるグループワーク5選について紹介します。
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PDCAとは
PDCAは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)の4段階を繰り返し、業務やプロジェクトなどを継続的に改善するためのフレームワークです。
「PDCAを回す」と表現されることが多くありますが、PDCAの本質は「継続的な改善」であり、現状を評価・改善することに焦点を当てたフレームワークではないということがポイントとなります。PDCAを継続的に回し、改善し続けることが重要です。
▼PDCAにおける各段階の意味
- Plan(計画)……明確な目標を設定して計画を立案する
- Do(実行)……計画通り取り組み内容を実行する
- Check(評価)……実施した結果を評価・分析する
- Action(改善)……評価結果から改善案を検討する
なお、PDCAサイクルについては、下記の記事で詳しく解説しています。
関連記事:PDCAサイクルとは?具体例や各ステップのポイントをわかりやすく解説
PDCAに関するビジネススキル
PDCAの各過程のなかで、下記のビジネススキルが求められます。
- 論理的思考力
- 課題発見力
- 発想力
- 計画力
- 実行力
- 分析力
以下では、PDCAと関連性が高いビジネススキルについて紹介します。
論理的思考力
PDCAでは、論理的思考力が必須となります。論理的思考力は、物事の要素を抜け・漏れがないように体系的に整理し、論理に基づいて考え、適切な結論を出す能力です。PDCAのPlan(計画)やCheck(評価)、Action(改善)で必要となり、論理的思考力がPDCAサイクルを適切に回すための基盤となります。
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課題発見力
課題発見力は、現状を適切に把握・分析し、課題を見つける能力です。課題を見つけるには論理的思考力を発揮して目標と現状のギャップを把握・分析する必要があり、PDCAサイクルを回すには前提となる課題を見つけることが必須となります。
発想力
発想力は、アイデアを発案する能力です。課題を発見し、解決するには、そのための施策・戦略が必要です。そのため、PDCAにおけるPlan(計画)やAction(改善)の段階で発想力が求められます。
計画力
計画力は、目標を達成するための必要事項を明らかにし、スケジューリングをする能力です。課題を解決するためには効果的な施策を講じる必要があります。PDCAにおいては、単に予定を立てる能力だけでなく、課題解決のための施策を挙げ、適切な優先順位・順番で実行する過程を明確にすることが求められます。
実行力
実行力は、計画に基づいて確実にやり切る能力です。スケジュール通りに期日を守って抜け・漏れがなく実行することに加え、質の高い仕事を徹底することも求められます。そのため、根本的な業務能力が高く、責任感や行動力なども必要です。
分析力
分析力は、情報・データを収集し、分類したうえで、因果関係を明らかにする能力です。PDCAにおいてはPlan(計画)やCheck(評価)の段階で求められます。
PDCAサイクルを回せるグループワーク5選
PDCAサイクルを回すには、繰り返し改善する必要があるグループワークが適しています。
以下では、PDCAサイクルを回せるグループワークを紹介します。
ロケットPDCAチャレンジ
「ロケットPDCAチャレンジ」は、月まで飛ぶロケット製作をグループ形式で疑似体験する研修アクティビティです。株式会社IKUSAが提供しています。
約70種類のパーツの組み合わせは数千通りあり、失敗と改善を繰り返すなかでPDCAサイクルを回すことができます。ロケットの打上げ結果は映像に反映され、参加者は研修アクティビティに没入し、主体的に取り組むことが促されます。また、ロケットPDCAチャレンジではミニゲームを通じて資金を稼ぐ必要があり、リアリティのあるロケット製作を疑似体験できます。
IKUSAの研修は、研修アクティビティを通じて主体性を高め、講義やワーク、そして振り返りをブリッジすることで翌日から業務で実践できるところまで学びを深められることが特徴です。100種類以上のアクティビティ開発実績と年間1000件以上の社内イベントを実施してきたノウハウを活かし、受講者が没入して取り組める研修を実施することができます。
ロケットPDCAチャレンジの概要
- 所要時間:2時間
- 1グループあたりの人数:3~6名程度
- 全体人数:12~50名程度
- 実施時に必要なスペース:50名で150㎡程度の会議室など
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マシュマロチャレンジ
「マシュマロチャレンジ」は、バスタの乾麺、紐、マスキングテープを使用し、最も高いタワーを作ることを目指すグループ対抗形式で実施するゲームです。タワーを作成した後にマシュマロを1つ乗せる必要があります。作戦タイムと組立タイムを複数回に渡って繰り返すことで、PDCAサイクルを回すことができます。
紐とマスキングは90cmの制限があり、パスタの乾麺は折れやすいため、制限時間内で慎重にタワーを作ることが重要です。また、グループ内でタワーの形や組立フローなどに関するアイデアを出し合い、合意を得たうえで組み立てていくため、合意形成スキルや発想力、論理的思考力、リーダーシップ、フォロワーシップなどのさまざまなビジネススキルが求められます。
マシュマロチャレンジの概要
- 所要時間:30~40分
- 1グループあたりの人数:4名程度
- 全体人数:12~50名程度
- 実施時に必要なスペース:50名で150㎡程度の会議室など
ペーパータワー
「ペーパータワー」は、A4用紙のみを使用して、最も高いタワーを作ることを目指すグループ対抗形式のゲームです。A4用紙1枚を使用する5分間の作戦タイムと、A4用紙30枚を使用する5分間の組立タイムを複数回に渡って繰り返すことで、PDCAサイクルを回して改善していく過程を体験できます。
5分間の制限時間内により高いタワーを作るには、グループ内での役割分担が必須となります。また、5分間の短時間で合意を得て、協力して実施する必要があるため、合意形成スキル、論理的思考力、発想力、リーダーシップ、フォロワーシップなどのビジネススキルが求められます。
ペーパータワーの概要
- 所要時間:30~40分程度
- 1グループあたりの人数:4~6名程度
- 全体人数:12~50名程度
- 実施時に必要なスペース:50名で150㎡程度の会議室など
コンセンサスゲーム
「コンセンサスゲーム」は、グループで話し合い、危機的な状況において必要な物の優先順位を決めるゲームです。例えば、「無人島に漂着した」という危機的な状況を想定した場合に、所持している物のなかで優先度の高い物から順に並べます。合意形成を基本としたゲームですが、話し合う仮定で問題点を見つけ、改善していくことで適切な答えにたどり着けるため、PDCAサイクルを回すこともできます。
コンセンサスゲームでは、まず各参加者が自分で考えて答えを出します。そして、グループ内で全員が意見を出し合い、建設的な議論を通じて、より適切な答えにたどり着きます。自分だけで考えて出した答えよりもグループで話し合って至った結論のほうが模範解答に近づくことが多く、合意形成の重要性に気づき、具体的な実践方法も学べることが特徴です。
IKUSAでは、ジャングルでのサバイバル、大地震発生、ゾンビ襲来に関する
コンセンサスゲームの概要
- 所要時間:1時間~1時間半
- 1グループあたりの人数:4~6名程度
- 全体人数:12~50名程度
- 実施時に必要なスペース:50名で150㎡程度の会議室など
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ワールドリーダーズ
「ワールドリーダーズ」は、ボードゲーム形式の専用キットを使用し、グループ対抗形式で最も適切なSDGs経営を実現することを目指すゲームです。ターン制のゲームであり、各ターンを振り返りながら進めていくことができるため、PDCAサイクルを回すことができます。
SDGs経営を実現するには、環境や社会に良いことばかりに注力せずに、利益との両立をはかることが重要です。また、自分たちのグループが優位に立つために、他のグループと交渉したり、戦略を立てたりする必要があるため、交渉力や戦略的思考力、論理的思考力、リーダーシップ、フォロワーシップなどのビジネススキルが求められます。
ワールドリーダーズの概要
- 所要時間:1時間半~2時間
- 1グループあたりの人数:4~6名程度
- 全体人数:12~50名程度
- 実施時に必要なスペース:50名で150㎡程度の会議室など
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まとめ
PDCAを習得することで、業務上で起こる課題や、自身が担当する業務に関して継続的に改善させていくことができるようになります。PDCAの概念はシンプルでわかりやすいといえますが、継続的に実施して改善を続けることの重要性を理解し、業務上で意識的に実践することが重要です。研修でグループワークを活用し、受講者がPDCAを実践的に理解することを促しましょう。
PDCAを実践的に学べるグループワーク「ロケットPDCAチャレンジ」やPDCA研修の実施についてはIKUSAにお気軽にご相談ください。
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以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。
1.合意形成研修
合意形成研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。
学びのポイント
- 各々が個人ワークで考えた答えを聞くことで、チームメンバーの状況に対する認識や物資の重み付けの違いを受講者が理解する
- 話し手は自分の答えにいたった理由を論理的・説得的に説明する
- より良い根拠を導き出すための比較検討をして、チーム全員が納得する結論を出す
2.PDCA研修
PDCA研修のアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」では、パーツを組み合わせてロケットを制作し打ち上げ結果から原因を考えて、より良く飛ぶロケットに改善していき、目標の達成を目指します。
学びのポイント
- 計画を立ててロケットを飛ばし、その結果から組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、それを繰り返すことで組み合わせの精度を上げていく
- 資金稼ぎ・パーツの選択・打ち上げの準備を繰り返し、作戦タイム振返りを経て行動を改善していくことで、最適化されていく
3.戦略思考研修
戦略思考研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、労働力や資本を使って事業を設立し、利益を稼ぐことを目指します。
学びのポイント
- 不確実な状況のなかで自チームにとって最適な行動方針を考え、実行していく
- 戦略を決めるために与えられた手段のなかでどの情報を取得していくかの優先順位決めが求められる
4.コミュニケーション研修
コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。
学びのポイント
- 受講者が「自分しか見えていない情報・問題・解き方」をチームで共有することでコミュニケーション促進やスキルアップにつながる
- 突飛な発想・ヒラメキをチームのなかで積極的に発言できる心理的安全性の高い環境づくりが求められる
5.ロジカルシンキング研修
ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。
学びのポイント
- 小グループで得られた情報を論理的に整理し、確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分ける
- 大グループで全体に必要な情報を論理的に判断・共有することや、自分たちに足りない情報を聞き出すことが求められる
6.クリティカルシンキング研修
クリティカルシンキング研修のアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」では、推理ゲームで論理的に情報を整理するなかで証拠の違和感に気づき、仮説立てや検証を行って目標を達成します。
学びのポイント
- 証拠品や証言など多くの情報を手分けして読み、組み合わせて論理的に結論を導き出す
- フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になっていくなかで必要な情報を取捨選択する
- 出た結論に満足せず、常に新しい情報と照らし合わせて再検証する
7.リーダーシップ研修
リーダーシップ研修のアクティビティ「グレートチーム」では、チームの運営を疑似体験することでリーダーシップやマネジメントを学びます。
学びのポイント
- メンバーのリソース管理や育成、リーダーとしての決断を繰り返すことで、いろいろなリーダーシップの型を知ることができる
- 現代に合わせたリーダーシップの発揮の必要性を知り、自分らしいリーダーシップを学べる
8.ビジネスマナー研修
ビジネスマナー研修のアクティビティ「ビジトレ」では、実践形式・クイズ形式のアクティビティを通して、ビジネスマナーを楽しく学びます。
学びのポイント
- 堅い内容になりがちなビジネスマナー研修にゲーム形式を取り入れることで、受講者が没入して学べる
- 名刺交換や報連相などを実行し、動作・マナーに慣れることで、翌日から実践できるようになる
9.防災研修
防災研修のアクティビティ「先が見えない防災訓練からの脱出」では、チームで協力して、防災のアイテムや知識を使用しながら謎解きゲームのクリアを目指します。
学びのポイント
- 謎解きの答えが災害時のNG行動にまつわる内容となっており、解説時になぜ行なってはいけないかもセットで学ぶ
- 被災時は様々な情報が飛び交うため、情報を取得する際にどのようにすれば惑わされないかを学ぶ
10.OODA LOOP研修
OODA LOOP研修では、瞬間的な判断力が求められる運動系のアクティビティである「サバイバルゲーム」または「チャンバラ合戦」を実施することで、意思決定のフレームワークである「OODA LOOP」を実践的に習得することを目指します。
学びのポイント
- 敵チームをよく観察して作戦を練り、状況に応じた行動を素早く判断しながら、チームで共有して一体となって行動する
- ミッションの勝利条件をもとに、観察、判断、行動を繰り返すことで、本当にすべき行動が何なのか、行動の最適化を行う
この記事の著者
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