新入社員研修のテーマ21選|目的別に効果的な研修内容を紹介
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大学卒業後、クラシック音楽業界にて制作・マネジメント・プロデュースに従事し、アートと教育の融合をテーマに、「体験を学びとして届ける」手法を追求してきた。
その後、体験型コンテンツ会社を経て、株式会社IKUSAにクリエイティブプロデューサーとして入社。
現在は研修事業部の責任者として、体験型・ゲーム型の社員研修事業を統括している。
ユーザー視点に立ったサービス開発を得意とし、「楽しさが行動変容を生む」という信念のもと新しい研修体験を創出している。
新入社員研修では、これからビジネスパーソンとして活躍するために重要な知識やスキルの習得を目指します。学生から社会人に切り替わったばかりの時期であるため、研修を通じて社会人として、会社の一員として活躍するためのマインドを醸成することも目的の一つです。
本記事では、新入社員研修におすすめのテーマ21選と、具体的な研修内容を紹介します。
【ビジネスマナー・社会人基礎力を身につける】新入社員研修のテーマ5選
ビジネスマナーや社会人基礎力の習得は、会社の一員として早期に戦力化し、社内外で円滑な関係を築くために重要です。まずは、ビジネスマナーや社会人基礎力を養える新入社員研修のテーマを5つ紹介します。
ビジネスマナー研修
ビジネスマナー研修は、ビジネスパーソンにふさわしい基本動作や言葉遣いを習得する研修です。
IKUSAのビジネスマナー研修は、ビジネスでの正しい振る舞いや名刺交換などのビジネスシーン特有のルールを、アクティビティを通して楽しく学べる内容となっています。実践形式・クイズ形式のアクティビティのため堅くなりすぎず、新入社員の主体性や集中力を高める効果が期待できます。
研修のポイント
- アクティビティで楽しく正確な対人マナーを習得できる
- 実践形式・クイズ形式で主体的な学習意欲と集中力を高められる
- アクティビティは選択式で、強化したいビジネスマナーを重点的に学べる
コミュニケーション研修
コミュニケーション研修は、業務を円滑に進めるための聴く力と伝える力を総合的に習得する研修です。
報連相の基本原則や傾聴力、論理的かつ簡潔に伝える表現スキルを習得できます。社内外の協力体制を円滑にし、認識の齟齬によるミスを防ぎ、業務効率を高めるための土台となるコミュニケーション力を養えます。
研修のポイント
- ロールプレイングを通じて、実践的なスキルを身につけられる
- 聴く力と伝える力をバランスよく強化できる
- ホールパート法やPREP法のような、論理的に話すためのフレームワークを習得できる
ロジカルシンキング研修
ロジカルシンキング研修は、複雑な問題や課題を整理し、筋道を立てて矛盾なく考える論理的な思考プロセスを習得する研修です。
IKUSAのロジカルシンキング研修では、リアル探偵チームビルディングのアクティビティを実施します。元からある情報と他のグループから得た情報をもとに、論理的に推理してゲームクリアを目指しながら、論理的思考力を養います。
また、MECEやロジックツリーなどの代表的なフレームワークも学べる実践的な内容となっています。
研修のポイント
- アクティビティを通じ、論理的思考のプロセスを体験的に学べる
- 論理的思考のための代表的なフレームワークを習得できる
- 情報を整理して伝える力が身につく
ビジネス文章・電話対応研修
ビジネス文章・電話対応研修は、ビジネス文章作成と電話応対の基本スキルを習得する研修です。
メール、チャット、報告書などのビジネス文章の構成力、適切な敬語、要件の正確なヒアリングスキルを習得できます。会社の窓口としての役割を果たし、迅速かつ正確に情報を伝えるための簡潔な表現力を磨けるでしょう。
研修のポイント
- ビジネス文章のルールと基本構成を理解できる
- 文章作成や添削を通じて、実践的なスキルを習得できる
- 誤解なく迅速に情報を伝えるための応対スキルと文章作成スキルを身につけられる
来客・訪問対応研修
来客・訪問対応研修は、会社の顔として顧客に信頼感と安心感を与えるための応対マナーと立ち居振る舞いを習得する研修です。
来客時の受付や案内、取引先への訪問時の正しい入室・退室、名刺交換、席次といった一連の流れを習得できます。顧客との良好な関係を築くための洗練された立ち居振る舞いを身につけられます。
研修のポイント
- 来客対応・訪問時のフローを理解できる
- 相手に敬意を示す正しいマナーや基本動作を習得できる
- クレームや社員の不在など、イレギュラーな対応も学べる
【コミュニケーション力・チームワーク力を高める】新入社員研修のテーマ4選
複雑な課題解決のためには、個々の能力に加え、相互理解に基づいたチームワークが不可欠です。ここでは、コミュニケーション力やチームワーク力を高める新入社員研修のテーマを4つ紹介します。
チームビルディング研修
チームビルディング研修は、目的達成のためにチームメンバー同士が協力し合い、一体感を持って取り組むための関係構築を促進する研修です。新入社員同士がお互いの個性や強みを深く理解し、心理的安全性の高い環境を早期に構築することを目的とします。
IKUSAのあそぶ社員研修は、謎解きやシミュレーションゲームなどを通じて、楽しみながら協力を促すアクティビティ形式の研修プログラムを提供しています。アクティビティを通じて、楽しみながらコミュニケーションが活発になり、目標達成に不可欠なチームワークと団結力が自然と生まれます。
研修のポイント
- 相互理解を深めるゲームやワークを通じ、チームメンバーとの信頼関係を構築できる
- チーム内での自身の貢献や役割を理解し、主体的な行動力を養える
- 組織の一員としての当事者意識を醸成できる
ネットワーキング研修
ネットワーキング研修は、社内の他部署や先輩社員など、幅広い関係者と効果的につながり、情報を交換し合う能力を養う研修です。
効果的な自己紹介、相手への関心の示し方、関係構築を目的とした対話の技術といったビジネスにおける人脈作りの基本スキルを習得できます。新入社員が早期に社内リソースを活用し、業務を円滑に進めるための横断的な人間関係の構築を目指せます。
研修のポイント
- 社内の人脈を広げていく方法を知れる
- 社内の多様なメンバーと接するための実践的なスキルを習得できる
- 依頼や相談といった具体的な目的を持つネットワーキング手法を学べる
リーダーシップ研修
リーダーシップ研修は、役職に関わらず、チームやプロジェクトを目標達成に向けて牽引する主体的な影響力の発揮方法を学ぶ研修です。
目標設定やタスク管理、意思決定や周囲への動機づけといった、個人とチームのパフォーマンスを最大化するためのスキルを習得できます。また、自分の強みにフォーカスすることで、それを活かす自分らしいリーダーシップを確立できます。
研修のポイント
- 自分らしいリーダーシップを理解できる
- リーダーシップの発揮に必要な特定のスキルを磨ける
- チームを導くための判断力と行動力を実践的に養える
共感力研修
共感力研修は、他者の感情、立場、考え方を深く理解し、それに基づいて適切に行動する能力を養う研修です。
非言語コミュニケーションの理解、感情の認識と管理、多様な価値観への受容といった、より深いレベルでの対人関係スキルを習得できます。顧客の真のニーズを把握したり、職場の人間関係を円滑にしたりするのに役立つコミュニケーション力が強化できます。
研修のポイント
- 共感力が求められる場面での応用スキルを学べる
- 建設的な議論を推し進められるコミュニケーション力が養える
- 相手の感情を正確に捉える感受性と、それに対応する行動力を習得できる
【仕事の進め方を学ぶ】新入社員研修のテーマ5選
仕事の進め方を学ぶことは、効率的かつ確実に業務を遂行するために重要です。ここでは、仕事の進め方を学べる新入社員研修のテーマを5つ紹介します。
タイムマネジメント研修
タイムマネジメント研修は、限られた時間の中で最大の成果を生み出すために、時間の使い方を計画的に管理するスキルを習得する研修です。
時間の浪費源を特定する方法やタスクの分解方法、集中力を高めるテクニックといった、生産性を高めるための具体的な手法を習得できます。業務の優先順位を適切に判断し、締切を守りながら効率的にタスクを処理する能力を身につけられます。
研修のポイント
- 自分の時間の使い方の傾向と課題を客観的に把握できる
- 限られた時間内で成果を出す意識と時間配分スキルを養える
- 緊急度と重要度のバランスを考えてタスクに取り組む力を身につけられる
業務の優先順位づけ・タスク管理研修
業務の優先順位づけ・タスク管理研修は、複数の業務やプロジェクトに直面した際に、どのタスクから着手すべきかを客観的に判断し、進捗を管理するスキルを習得する研修です。
研修を通じて、タスクの可視化手法や実行可能なスケジューリングスキルを習得できます。多忙な状況でも成果を最大化するために、重要度と緊急度に基づいた戦略的な業務遂行能力を身につけられるでしょう。
研修のポイント
- 自分のワークスタイルや時間の使い方を知れる
- 業務の重要度と緊急度を複合的に判断する力を養える
- 個人だけでなく、チーム全体の生産性を考慮した優先順位づけの考え方を学べる
報連相研修
報連相研修は、ビジネスにおいて必須とされる、上司や関係者へ正確かつ迅速に情報を共有するための基本的なコミュニケーションサイクルを習得する研修です。
報告のタイミングとわかりやすい報告の構成、連絡の要点整理、相談すべき内容と方法など、相手が知りたい情報を的確に伝えるスキルを習得できます。報告と相談の違いや報告が必要な事柄の判断軸が身につき、情報共有の質が向上するでしょう。
研修のポイント
- 報連相を徹底するマインドセットを醸成できる
- 上司や先輩が求めている情報を予測し、簡潔に伝えるスキルを磨ける
- デジタルツールを通じた正確で論理的な報連相の手法も確立できる
PDCA研修
PDCA研修は、PDCAサイクルを業務に取り入れ、継続的な改善を通じて成果を向上させるためのプロセスを習得する研修です。
IKUSAのPDCA研修では、ロケットPDCAチャレンジを実施します。最小コストで月面到達を目指す過程で、計画の立案、実行、結果の検証、改善策の実行というサイクルを体感しながら、PDCAサイクルを回す手法を実践的に身につけられます。
研修のポイント
- アクティビティを通じてPDCAサイクルを実体験し、定着させられる
- 成果につながる目標設定能力を強化できる
- 成功や失敗の原因をCheckする視点と本質的なActionを導く思考プロセスを身につけられる
社内システム・ツールの使い方研修
社内システム・ツールの使い方研修は、企業が導入している基幹システムやビジネスツールの基本的な操作方法と活用ルールを習得する研修です。
情報セキュリティポリシーの遵守、ツールの検索・入力ルール、他者との連携を円滑にするためのツールの適切な使い分け方などを習得できます。新入社員が配属後すぐに業務を開始できるよう、デジタル環境における情報アクセス能力の向上を図ります。
研修のポイント
- 実際にシステム・ツールに触れることで実務での利用を促進できる
- ツールの利用におけるリスク管理意識とコンプライアンス意識を醸成できる
- ビジネスパーソンとしてのSNSの正しい使い方も学べる
【ビジネス意識・マインドを醸成する】新入社員研修のテーマ4選
ビジネス意識とマインドを醸成することは、自律的な成長を促し、プロフェッショナルとしての責任感と企業への帰属意識を醸成するために重要です。ここでは、ビジネス意識・マインドを醸成する新入社員研修のテーマを4つ紹介します。
社会人としての意識改革研修
社会人としての意識改革研修は、学生からプロフェッショナルへの意識転換を図り、仕事に対する責任感と当事者意識を確立させるための研修です。
成果を出すための考え方や自己成長への意欲など、社会人として求められる基本姿勢と心構えを習得できます。研修を通して、社会人としての役割を理解し、会社の一員として働く自覚を醸成します。
研修のポイント
- 社会人と学生の意識の違いを理解できる
- 仕事に対する責任感と当事者意識を醸成できる
- 自分を成長させるための気持ちが芽生える
主体性の発揮研修
主体性の発揮研修は、自ら考えて行動し、結果に責任を持つ自律的な行動力を養う研修です。
目標のオーナーシップや問題解決における仮説思考、困難な状況でも一歩踏み出すための自信といった、自律的な業務遂行に必要な能力を習得できます。向上心を持って、自走できる人材になるためのマインドセットが築けます。
研修のポイント
- 能動的に業務に取り組む姿勢を養える
- 他責思考から脱却できる
- 自分のキャリアや仕事に対して主体的に考えられるようになる
メンタルタフネス研修
メンタルタフネス研修は、ストレスやプレッシャー、予期せぬ困難な状況に直面した際にしなやかに対応できる精神的な強さを養う研修です。
研修を通して、ストレスの原因特定と対処法やモチベーションを維持するための自己肯定感の高め方を習得でき、ストレスを前向きな力に転換するマインドも醸成できます。
研修のポイント
- ストレス傾向と対処特性を把握する内省の機会となる
- セルフケアや感情のコントロール手法を具体的に学べる
- 自己効力感を高める知識やスキルを身につけられる
企業理念理解研修
企業理念理解研修は、会社の存在意義、目指す方向性、そして行動の基準となる価値観を深く理解し、自身の業務と結びつける研修です。
企業理念やビジョン、バリューを知り、それらが具体的な業務にどう反映されているかの事例を学ぶことで、新入社員は会社での自身の役割を理解できます。また、企業文化と価値観への共感を促し、帰属意識を醸成するのに有効です。
研修のポイント
- 理念に対する納得感と共感を深められる
- 理念を自分事として捉え、行動に繋げる力を養える
- 理念が現場でどのように活用されているかを理解できる
【キャリア・自己理解を深める】新入社員研修のテーマ3選
新入社員研修にキャリアと自己理解を深める研修を取り入れることは、新入社員が自身の仕事に意味を見出し、中長期的なモチベーションと定着率の向上につながります。ここでは、キャリア・自己理解を深められる新入社員研修のテーマを3つ紹介します。
キャリアデザイン研修
キャリアデザイン研修は、新入社員が自分の価値観、能力、関心を深く理解し、会社の成長戦略と結びつけながら、キャリア目標を描くための研修です。
キャリアを築くとはどういうことかをふまえ、自分のなりたいビジネスパーソン像やそのためのアクションプランを考える機会を提供できます。
研修のポイント
- キャリアとは何かを理解できる
- 自身の仕事への価値観を明確にし、内発的な動機付けを強化できる
- 自分のキャリアパスの可能性を広げ、会社への期待感を高められる
モチベーション研修
モチベーション研修は、仕事への意欲を維持・向上させるための自己理解を深め、自身のやる気の源泉を把握し、それを管理・コントロールする手法を学ぶ研修です。
過去の出来事から自分のモチベーションの高低パターンを分析したり、自分の強みを知ったりすることで、ストレスへの対処法やモチベーションを維持するスキルを習得できます。
研修のポイント
- 自分のモチベーションの波を知れる
- モチベーション低下への対処法を見つけられる
- モチベーションを高めるための要素を理解できる
ストレスマネジメント研修
ストレスマネジメント研修は、心身の負担を適切に認識し、その原因に働きかけたり、負担を軽減したりする対処法を学ぶ研修です。
ストレスに関する理解を深めた上で、セルフケア方法を学び、適切に対処するスキルを習得できます。自己管理能力を高め、メンタルヘルスの不調を未然に防げるようになります。
研修のポイント
- 自分のストレスの傾向を理解できる
- ストレス反応に気づいて、適切に対処できるようになる
- 翌日から実践できるセルフケア手法を学べる
まとめ
新入社員研修で実施できるテーマは多種多様です。ビジネスマナーや仕事の進め方といった基礎的なテーマに加え、チームビルディングやPDCAのような実践的な研修もおすすめです。
新入社員に習得してほしい知識やスキル、なってほしい姿を明確にした上で、テーマに合った研修を実施しましょう。
以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。 1.合意形成研修 合意形成研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。 学びのポイント 2.PDCA研修 PDCA研修のアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」では、パーツを組み合わせてロケットを制作し打ち上げ結果から原因を考えて、より良く飛ぶロケットに改善していき、目標の達成を目指します。 学びのポイント 3.戦略思考研修 戦略思考研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、労働力や資本を使って事業を設立し、利益を稼ぐことを目指します。 学びのポイント 4.コミュニケーション研修 コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。 学びのポイント 5.ロジカルシンキング研修 ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。 学びのポイント 6.クリティカルシンキング研修 クリティカルシンキング研修のアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」では、推理ゲームで論理的に情報を整理するなかで証拠の違和感に気づき、仮説立てや検証を行って目標を達成します。 学びのポイント 7.リーダーシップ研修 リーダーシップ研修のアクティビティ「グレートチーム」では、チームの運営を疑似体験することでリーダーシップやマネジメントを学びます。 学びのポイント 8.ビジネスマナー研修 ビジネスマナー研修のアクティビティ「ビジトレ」では、実践形式・クイズ形式のアクティビティを通して、ビジネスマナーを楽しく学びます。 学びのポイント 9.防災研修 防災研修のアクティビティ「先が見えない防災訓練からの脱出」では、チームで協力して、防災のアイテムや知識を使用しながら謎解きゲームのクリアを目指します。 学びのポイント 10.OODA LOOP研修 OODA LOOP研修では、瞬間的な判断力が求められる運動系のアクティビティである「サバイバルゲーム」または「チャンバラ合戦」を実施することで、意思決定のフレームワークである「OODA LOOP」を実践的に習得することを目指します。 学びのポイント
この記事の著者
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