報連相研修で使えるおすすめのゲーム20選
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社会人1年目の新入社員には、さまざまなスキルを身につけてもらわなければなりません。その一つが、報連相(報告・連絡・相談)です。研修では、実際の場面を想定したロールプレイングを実施するのももちろんよいですが、ゲームを取り入れてみるのはいかがでしょうか。楽しく学べるだけでなく、参加者同士の交流も促すことができ、コミュニケーション活性化やチームビルディングにもつながります。
本記事では、報連相研修で使えるおすすめのゲーム20選を紹介します。
報連相や傾聴・伝達といったビジネスコミュニケーションの基礎は、座学だけではなかなか身につきません。謎解きゲームを通じて「聴く・伝える」を自然に実践できるのが、あそぶ社員研修のコミュニケーション研修です。
報連相研修で使える「あそぶ社員研修」のゲーム11選
株式会社IKUSAは、講義+ワークとテーマに関連するゲーム(アクティビティ)を組み合わせた没入型の研修サービス、「あそぶ社員研修」を提供しています。さまざまなゲームの中から、報連相研修でも使えるものを紹介します。
1.ビジトレ

ビジトレは、ビジネスマナーを実践形式・クイズ形式で楽しく学べるアクティビティです。名刺交換や電話対応、議事録の取り方など、テーマ別に8つのゲームを用意しています。
「東奔西走ホウレンソウ」は、報連相の知識やスキル、重要性を学べるチーム対抗のゲームです。大切な情報を取捨選択し、報連相を駆使して注文書の空欄を埋めていきます。制限時間内により多くクリアできたチームの勝利です。
また、指示の受け方をテーマとした「いつどこヒアリング」もおすすめです。報連相に重要な質問力や、情報を整理する力を鍛えられます。
2.ロケットPDCAチャレンジ

ロケットPDCAチャレンジは、PDCAサイクルの基礎を学べるロケット開発シミュレーションゲームです。参加者はチームに分かれて、「資金を使ってパーツを購入する → ロケットを作る → 発射テストを実施する」という流れを繰り返し行います。最終的に、制限時間内に最もコストをかけずに月まで飛ぶロケットを作ることができたチームが勝ちというゲームです。
パーツの組み合わせのパターンは数千通りあるため、メンバーとデータや結果を共有し、「次はどうすればよいか」をよく話し合う必要があります。ゲームを通して、PDCAだけでなく報連相の重要性や基本も学ぶことができるでしょう。
3.謎解き脱出ゲーム

参加者は物語の主人公になって謎を解き、ある状況からの脱出を目指す謎解き脱出ゲームが人気を集めています。「あそぶ社員研修」の謎解き脱出ゲームは、4~6人のチームで実施し、謎解きをしながらビジネスコミュニケーションの基礎が学べるよう設計されています。報連相に必要な聴く力、伝える力、合意形成スキルなどを、楽しく習得することができます。
対面・オンラインの両方に対応しており、プラン(ストーリー)は対面なら4種類、オンラインなら5種類の中から選択していただけます。
4.先が見えない防災訓練からの脱出
先が見えない防災訓練からの脱出は、防災に関連する謎を解き、危機的な状況からの脱出を目指すゲームです。6人ずつのチームに分かれ、防災に役立つアイテムを使いながら協力して謎を解いていきます。一つの謎や暗号が解けたら、実際に行動したり、スタッフにすべきことを報告したりすることで、新しい謎を入手できます。
チーム内での相談やスタッフへの報告など、報連相の要素も含まれているゲームです。
5.混乱する捜査会議からの脱出
混乱する捜査会議からの脱出は、チームで実施する体験型の推理ゲームです。参加者は、大量の証拠品を自身のスマートフォンカメラで読み取り、手がかりを入手します(※別途アプリのインストールは不要です)。得られた情報をチームのメンバーと共有し、整理・分析して事件の真相にたどりつくことを目指すというものです。
メンバーとの情報共有や話し合いが欠かせない仕組みになっているため、自然と報連相を体験できます。また、推理の結果は「報告書」に記入することになっているため、文章での報告も学ぶことができるでしょう。
6.グレートチーム
グレートチームは、リーダーシップやマネジメントを学べるビジネスゲームです。チームで協力してプロジェクトを遂行し、最終的に最も多くの報酬を稼いだチームが勝利となります。
リーダーとしてチームの運営を疑似体験できるゲームとなっているため、特に中堅社員やリーダーを対象とした研修におすすめです。ゲームを通して、リーダーとしてメンバーにさまざまな情報を報告・連絡すること、ときには相談をすることの重要性を学ぶことができるでしょう。
7.リアル探偵チームビルディング
リアル探偵チームビルディングは、小グループで得た情報を大グループで共有し、協力して一つの正解を導き出すゲームです。このように参加者を小グループと大グループに分け、教え合うことで学びを深める学習法は「ジグソー法」と呼ばれ、アクティブラーニングの実践方法の一つとしても注目されています。
このゲームをクリアするには、情報共有や話し合いが欠かせません。ゲームを通して、自然と報連相の練習ができるでしょう。プランは、探偵になりきって難事件の解決に挑む「消えた資料と不明な持ち主」と、関ヶ原の地図を完成させる「関ヶ原凸大軍議」の2種類があります。対面・オンラインの両方に対応可能です。
8.ワールドリーダーズ
ワールドリーダーズは、チームで実施する会社経営のシミュレーションゲームです。各チームには、ターンごとに労働力と資金が与えられます。それらをうまく使って事業を拡大し、より多くの利益を上げることを目指します。
自チーム内での情報共有や相談はもちろん、ときには他チームとの駆け引きや交渉も必要となります。さまざまなコミュニケーションが発生するゲームなので、報連相に必要なコミュニケーションスキルを磨くことができるでしょう。さらに、戦略思考やロジカルシンキング、クリティカルシンキングといった思考力も求められるゲームとなっているため、これらを実践的に使えるようになってもらいたい場合にもおすすめです。
9.コンセンサスゲーム
コンセンサスゲームとは、コンセンサス(合意形成)の重要性や過程を体験して学べるゲームのことです。「あそぶ社員研修」では、オリジナルのコンセンサスゲームを取り入れた研修プログラムを用意しています。
限界状況下(ジャングルで遭難、大地震発生 など)におけるアイテムの優先順位をチームで考えるというゲームで、多数決などではなく話し合いにより全員が納得する答えを導き出すことが求められます。自分の考えをまとめて他者に伝える力、他者の意見をしっかり聞く力など、報連相においても重要なコミュニケーションスキルを楽しみながら鍛えることができます。対面・オンラインの両方で実施可能です。
10.チャンバラ合戦
ここまで机上で実施できるゲームばかりを紹介してきましたが、報連相も学べる身体を動かすゲームを2つ紹介します。
1つめは、スポンジ製の刀で戦うチャンバラ合戦です。このゲームでは、以下の3つのフェーズを3回繰り返し実施します。
- 軍議(チームで話し合って戦略を決める)
- 調略(戦術を発動する)
- 合戦(チャンバラ合戦を行う)
「軍議」のフェーズで、前の合戦で得た気づきや情報をメンバーに共有したり、次はどうすればよいのか話し合ったりすることは、まさに報連相の実践です。また、身体を動かすと緊張がほぐれ、心理的な距離も縮まりやすくなります。コミュニケーション活性化やチームビルディングにも有効です。
11.サバ研
サバ研は、サバイバルゲームを通して意思決定のフレームワーク「OODA LOOP」を学ぶゲームです。通常のサバイバルゲームとは異なり、5~6人のチームに分かれて戦場のチェックポイントを回り、ミッションをクリアするという独自のルールを採用しています。
「OODA LOOP」は、スピード感が重要です。このゲームでは、目の前の状況を瞬時に把握し、素早くメンバーに共有・相談するといったことを体験して学ぶことができます。
屋外で、ユニークな研修を実施したいと考えている場合におすすめのゲームです。
「そもそもチームビルディングとは?」「何から進めればいい?」という方のために、基本の考え方からチームづくりの5段階、すぐ使えるフレームワーク15選までを1冊にまとめた入門ガイドをご用意しました。
報連相研修におすすめのゲーム9選
次に、「あそぶ社員研修」以外のゲームの中から、報連相研修におすすめのものを9つピックアップしました。
12.NASAゲーム
先ほど「あそぶ社員研修」のコンセンサスゲームを紹介しましたが、同じように合意形成を学べるゲームは他にもあります。NASAゲームも、有名なコンセンサスゲームの一つです。
「宇宙船が故障し、月面の母船から遠く離れた場所に不時着してしまった」という設定で、生き残るためには何が必要か、15個のアイテムに優先順位をつけていきます。まずは個人ワークで自分が思う優先順位とその理由をまとめ、その後グループで話し合って答えを出すというのが基本の流れです。ゲームを通して、コミュニケーションスキルや論理的思考力などが鍛えられます。
NASAゲームの詳しいルール、進め方などは以下の記事で解説しています。
NASAゲームとは?ストーリー・公式解答・進め方やポイントを解説 – あそぶ社員研修
13.kゲーム
報連相を学べるビジネスゲームとして有名なのが、kゲームです。さまざまな研修会社からサービスやキットが提供されており、部課長ゲーム、報連相パズル、指示書達成ゲームといった名称で呼ばれることもあります。基本的に5人グループで実施するゲームで、一人ひとりに以下のような役割が与えられます。
【役割の例】※役割の名称はゲームの提供元によって異なります。
- 部長、課長A、課長B、社員A、社員B
- マネジャー、リーダーA、リーダーB、メンバーA、メンバーB
このゲームでは、コミュニケーションをとれる相手が限定されており、かつ口頭でのコミュニケーションは禁止されます。このような制限がある中で、メンバーに正しく情報を共有し、全員で目標を達成することを目指します。
詳しいやり方は、以下の記事で紹介しています。
kゲームとは?学べること、実施するときの注意点を紹介 – あそぶ社員研修
14.図形伝達ゲーム
図形伝達ゲームは、お題となる図形を口頭説明だけで伝え、回答者はその内容をもとにお題を再現するというゲームです。
【やり方】
- ペア、または少人数のグループに分かれ、出題者にのみお題を提示する。
- 出題者は回答者にお題をどのように説明するかを考える(1分程度)。
- 出題者が回答者に、言葉だけでお題を説明する(3分程度)。
- 回答者は、説明をもとにお題を再現する(紙に描く、積み木で作る など)
図形伝達ゲームについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
図形伝達ゲームとは?研修での活用法や注意点も解説 – あそぶ社員研修
15.連絡ワーク
連絡ワークも、前項の図形伝達ゲーム同様に、口頭のみで図形を伝えるゲームです。ただ、このゲームで説明し、回答者に再現してもらわなければならない図形は9つあります。しかも、出題者はお題を見ながら説明することができません。
【やり方】
- 9つのマスにそれぞれ異なる図形が描かれているので、出題者はそれを1分間で覚える。
- 出題者は回答者に9つの図形と順番を口頭のみで説明する。
- 回答者は説明をもとに、9つのマスに図形を描いていく。
- 同じように描けていればクリア!
グループ対抗で時間を競う形で実施すると、より盛り上がるでしょう。
16.他己紹介
他己紹介とは、文字通り他者のことを他のメンバーに向けて紹介するワークです。
【やり方】
- ペアに分かれる。
- お互いにインタビューし合って、理解を深める。
- インタビューの内容をまとめ、相手の紹介文を作る。
- 他のメンバーの前で紹介文を発表する。
このワークでは、報連相を正しく行うためのさまざまなスキルが鍛えられます。たとえば、相手から情報を引き出す力(質問力)、それらを整理してまとめる力(要約力)、わかりやすく伝える力(表現力)などです。
他己紹介については、以下の記事でも詳しく解説しています。
他己紹介とは?研修での活用方法や注意点も解説 – あそぶ社員研修
17.ジグソータウン
ジグソータウンは、自分が持っている情報を他のメンバーに共有し、協力して街(タウン)の地図を完成させるゲームです。このゲームでは、以下3種類のカードを使用します。
- 地図カード……地図をバラバラにしたカード
- 視点カード……ある場所から見た街の景色が描かれたカード
- 情報カード……地図を完成させるために必要な情報が書かれたカード
自分に配られた視点カードと情報カードの内容を口頭のみで他のメンバーに共有し、協力して地図カードをジグソーパズルのように組み合わせて、地図を完成させます。なお、地図カードにはダミーカードも含まれています。お互いの情報を組み合わせて答えを導き出す過程で、論理的思考力も鍛えられるでしょう。
参考:地図作成ゲーム「ジグソータウン」のやり方| ビジネスゲーム研修なら株式会社HERT QUAKE
18.モンスタービルディング
モンスタービルディングは、前項のジグソータウンと同じように、自分が持っている情報を他のメンバーに共有して、制限時間内にブロックで指定のモンスターを作るというゲームです。
それぞれに配布されるカードには、お題となるモンスターを「ある方向から見たときの情報」が書かれています。その情報を口頭のみで共有し、制限時間の20分以内にモンスターを制作します。
ゲーム後の振り返りまでセットになっているため、ただ「楽しかった」で終わらず、しっかりとコミュニケーションについて学ぶことができるでしょう。
参考:ブロックを用いたコミュニケーションゲーム「モンスタービルディング」| ビジネスゲーム研修なら株式会社HEART QUAKE
19.野球のポジション当てゲーム
野球のポジション当てゲームは、メンバーそれぞれが持つ断片的な情報を組み合わせて、誰がどのポジションなのかを当てるというゲームです。
「関連会社の野球大会が明日行われるのに、まだメンバーとポジションについての連絡がない。担当の係長とは連絡がとれず、得られたのは断片的な情報だけ」という設定で、ゲームは進められます。グループ(4~6名)のメンバー一人ひとりに3~4枚の情報カードが配布されるので、その内容を口頭のみで伝え合い、9人のメンバーとポジションを導き出します。
オンラインにも対応しているため、オンライン研修にもおすすめです。
参考:コミュニケーションゲーム「野球のポジション当てゲーム」| ビジネスゲーム研修なら株式会社HERT QUAKE
20.ドミノインテリア
ドミノインテリアは、ドミノを使ったビジネスゲームです。このゲームでは、参加者はインテリアの製造販売会社の社員となります。チーム内で営業と製造に分かれ、営業は設計書をもとに製品を「いくつ作れるか」を判断・提案し、製造は指定の数だけドミノで製品を制作、検査後納品するというのが大まかな流れです。
提案、製造、納品までの流れを体験することを通じて、情報共有やチームワークなどを学べるゲームとなっています。
参考:ドミノインテリア – 公開講座の研修 | 株式会社インソース
まとめ
報連相は、ビジネスの基本的なスキルです。これが不足すると、業務が円滑に進まなくなり、ミスやトラブルにつながることもあります。また、職場の雰囲気や人間関係が悪くなってしまう可能性もあります。
研修に報連相を学べるゲームを取り入れると、ゲームの中で報連相を体験できるため、翌日から実践できるようになることが期待できます。報連相研修を実施するなら、1プログラムとしてゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。
職場のコミュニケーション改善のヒントは見つかりましたか?「あそぶ社員研修」のコミュニケーション研修は、謎解きゲームへの没入を通じて、報連相・傾聴・伝達の基礎を「体験として」習得できるプログラムです。
「どの研修が自社に合うかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。目的やご予算に合わせて最適なプログラムをご提案します。
この記事の著者
あそぶ社員研修は、企業の研修担当者向けのお役立ち情報を発信するメディアです。研修に関するノウハウ、組織・人材開発の手法、ビジネススキルなどをわかりやすく紹介します。






