チームワークを高めるグループワーク20選!ゲーム系・フレームワーク系で分けて紹介

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この記事の監修者
友水 一喜
株式会社IKUSA
あそぶ社員研修事業部 責任者

チームワークを高めるには、コミュニケーション能力、相互理解・信頼関係、心理的安全性などの要素が必要です。それらの要素を改善し、チームを構成するメンバー同士の関係を強固にしたり、円滑に連携できるようにしたりすることで、チームワークを高めることが期待できます。

また、チームワークを高めるには、各々のコミュニケーション能力や論理的思考力、リーダーシップ、フォロワーシップなどのビジネススキルを向上させることも重要です。そのため、フレームワークを活用し、グループワークを通じて学びを得ていきながら、コミュニケーションを促進させることが効果的です。

本記事では、チームワークを高めるグループワーク20選をゲーム系とフレームワーク系に分けて紹介します

 

 

チームワークを高めるために重要な5つの要素

ここからは、チームワークを向上させるために重要となる5つの要素について紹介します。

コミュニケーション能力

チームワークを高めるには、コミュニケーションが必須となります。円滑なコミュニケーションを取るにはコミュニケーション能力が重要です。グループワークを活用し、聞く力・伝える力に関係するコミュニケーション能力を高めることで、連携が強化され、チームワークの向上につながります。

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相互理解・信頼関係

チームワークを高めるには、メンバー同士が良好な関係性を構築できていることがポイントとなります。関係性の構築には相互理解や信頼関係が必要です。グループワークを活用してメンバー同士の相互理解を深め、信頼関係の構築につなげることで、チームワークの向上が期待できます。

心理的安全性

心理的安全性は、安心して意見を伝え合うことができるチームの状態に関する指標で、1999年にハーバード大学教授のエイミー・C・エドモンドソン氏が提唱した概念です。グループワークを活用し、自分の意見を他のメンバーに安心して伝えられる状態に近づけることで、チームワークの向上が期待できます。

目標・目的

チームとして活動するうえで、互いに連携したり、成果を上げたりするには、目標や目的が全メンバーの共通認識として持たれていることが重要です。グループワークを通じて、共通する目標・目的に向かうことで、チームワークの向上が期待できます。

チームワークを高めるゲーム系グループワーク10

以下では、チームワークを高めることができるゲーム系のグループワーク10選を紹介します。

1.自己紹介ゲーム

「自己紹介ゲーム」は、ペアになった相手のプロフィールをヒアリングして発表する「他己紹介」、ペアやチームでプロフィールに関する共通点を探す「共通点探しゲーム」などの自己紹介に関するゲームの総称です。

「他己紹介」では、ペアを組み、相手のことを全体に向けて紹介します。出身地や趣味などのプロフィールに関する項目についてヒアリングし、得られた情報に基づいて全体に向けて発表します。

「共通点探しゲーム」では、ペアや45人程度のチームを組み、プロフィールに関する情報を共有し合うことで共有点を見つけていきます。他己紹介と同様に、出身地や趣味などのプロフィールに関連する項目を事前に用意し、メンバーはその項目に沿って共有し合います。

他己紹介の進め方・流れ

  1. 自己紹介項目を作成する
  2. ペアに分かれる
  3. 自己紹介の項目に沿ってヒアリングする
  4. 得られた情報に基づいて全体に紹介する

共通点探しゲームの進め方・流れ

  1. 自己紹介項目を作成する
  2. ペアやチームに分かれる
  3. 自己紹介の項目に沿って共通点を探す

2.バースデーライン

「バースデーライン」は、言葉によるコミュニケーションが制限された状況で、誕生日順に並ぶ全員参加型のゲームです。バースデーチェーンと呼ばれる場合もあります。

バースデーラインでは、手指を使うジェスチャーなどでコミュニケーションを取り、自分の誕生日を他者に伝えます。全員参加型のため多くの参加者同士で交流することができるため、コミュニケーション促進につながります。

バースデーラインの進め方・流れ

  • 全員で1チームとする
  • ジェスチャーでコミュニケーションを取る
  • 全員が正しく誕生日順に並べたら成功となる

3.ペーパータワー

「ペーパータワー」は、A4用紙を30枚使用し、より高いタワーを作ることを目指すゲームです。

まずは作戦タイムにA4用紙1枚を使用して、チーム内で役割や方法を決めます。チーム内で意見を出し合う際に相互理解が深まったり、心理的安全性が高まったりするため、チームワークの向上につながります。

A4用紙以外の物は使用することができませんが、折る・ちぎるなどの方法で加工することは可能です。作戦タイム・組立タイムともに5分に設定し、終了後には10秒が経過してから高さを計測します。計測時にタワーが安定して立っていることが必須条件となります。

ペーパータワーの進め方・流れ

  1. A4用紙を用意する
  2. 41組のチームに分かれる
  3. 作戦タイムを活用して役割分担や方法決めをおこなう
  4. 組立タイムで実践する
  5. タワーの高さを計測する

なお、ペーパータワーについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:ペーパータワーとは?研修での活用法や注意点も解説

4.人生グラフ

「人生グラフ」は、X軸が年齢、Y軸がモチベーションの高さとなるグラフを作成し、人生を振り返ってモチベーションの高低や具体的なエピソードを用紙に書き込むゲームです。

同じチーム内のメンバーの人間性や価値観・考え方などを知り、相互理解を深めることができるため、チームワークの向上につながります。人生グラフでは、モチベーションの動きに加え、具体的なエピソードも記載することが重要です。

人生グラフの進め方・流れ

  1. A4用紙とペンを用意する
  2. 45人のチームに分かれる
  3. 用紙にモチベーションの高低やエピソードを書く
  4. チーム内で人生グラフについて発表する

5NASAゲーム

NASAゲーム」は、56人のチームに分かれて、危機的状況における物の優先順位に関して合意を得るゲームであるコンセンサスゲームの1種です。

スラスターが故障し、目的地となる前哨基地から50マイル離れた場所に着陸した危機的状況を想定し、救命いかだ、酸素ボンベ、スペースブランケット、水、宇宙食など、15種類の物について検討し、優先順位が高い順に並べます。まずは個人で考えてから、チームで話し合って解答を導き出すなかで、合意形成の重要性や具体的な方法を学ぶことができます。

また、NASAゲームでは全員が意見を伝えることが必須となるため心理的安全性が向上し、話し合って模範解答に近づく成功体験が得られることで、チームワークの向上にもつながります。

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コンセンサスゲームの進め方・流れ

  1. 56人程度のチームに分かれる
  2. ルール説明をおこなう
  3. 各々の参加者が考えて解答を記入する
  4. チームで意見を出し合ってより正しい解答を導き出す
  5. 解説・振り返りをおこなう

なお、NASAゲームについては以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:NASAゲームとは?ストーリー・公式解答・進め方やポイントを解説

6.ロケットPDCAチャレンジ

「ロケットPDCAチャレンジ」は、チームで協力して、より低コストでロケットの発射を成功させることを目指すゲームです。

数千通りにものぼるロケットのパーツを組み合わせて、ロケットの発射が成功するまでPDCAサイクルを回します。ロケット部品の組み合わせを考える際にチームで話し合い、心理的安全性が高まったり相互理解が深まったりするためチームワークの向上につながります。

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ロケットPDCAチャレンジの進め方・流れ

  1. ルール説明をおこなう
  2. ロケットPDCAチャレンジの実施
  3. 解説・振り返りをおこなう

7.謎解き脱出ゲーム

「謎解き脱出ゲーム」は、46人のチームを組み、机上で謎解きをおこなって脱出を成功させることを目指すゲームです。

46人のチームで協力し、役割を分担したり、難しい問題をフォローし合ったりすることで、脱出成功を目指します。謎解き脱出ゲーム専用のパッケージが多数あり、チームで協力し合いながら没入して本格的な謎解き脱出ゲームを楽しむことができます。

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謎解き脱出ゲームの進め方・流れ

  1. ルール説明をおこなう
  2. 謎解き脱出ゲームの実施
  3. 解説・振り返りをおこなう

8.リアル探偵チームビルディング

「リアル探偵チームビルディング」は、情報を共有する効率的な学習法である「ジグソーメソッド」の要素がある推理ゲームです。

大チームと小チームを行き来して、各チーム内で情報共有をすることで、推理を進めることができます。情報共有をする際にコミュニケーションを取ることができ、連携して推理を進めていくなかで自然とチームワークを高めることが可能です。

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リアル探偵チームビルディングの進め方・流れ

  1. ルール説明をおこなう
  2. リアル探偵チームビルディングの実施
  3. 解説・振り返りをおこなう

9.ワールドリーダーズ

「ワールドリーダーズ」は、SDGs経営をテーマとして、戦略立案や交渉を通じて利益の最大化を目指すビジネスゲームです。

SDGs経営を本質的に理解し、環境や社会に有益な取り組みだけではなく、利益も両立することが求められます。事業カードやさまざまなアイテムが配布され、各ターンの終了時に利益を精算します。チーム内で戦略を立てる際に心理的安全性が向上し、コミュニケーションが自然と促されるため、チームワークの向上も期待できます。

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ワールドリーダーズの進め方・流れ

  1. ルール説明をおこなう
  2. ワールドリーダーズの実施
  3. 解説・振り返りをおこなう

10.混乱する捜査会議からの脱出

「混乱する捜査会議からの脱出」は、証拠品や証言に基づいて推理を進め、真犯人を見つけ出す推理ゲームです。

被写体認識基盤サービスを活用して証拠品を見つけ出し、証言も参考にしながら推理を進めていきます。真犯人に辿り着くには情報整理・分析やチームでの協力が必須となり、心理的安全性の向上やコミュニケーション促進などにつながります。

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混乱する捜査会議からの脱出の進め方・流れ

  1. ルール説明をおこなう
  2. 混乱する捜査会議からの脱出の実施
  3. 解説・振り返りをおこなう

チームワークを高めるフレームワーク系グループワーク10

以下では、チームワークを高めることができるフレームワーク系のグループワーク10選を紹介します。

11.プレゼンテーション

「プレゼンテーション」は、スライド資料を投影し、特定のテーマやアイデアについて説明・発表をおこなう手法を指します。

プレゼンテーションは営業や会議で必須となるスキルであり、グループワークとして実施することで、社会人全般に求められるビジネススキルの習得につながります。また、スライド作成時にチームで協力して議論や役割分担をおこなうことで、チームワークを向上させることもできます。

プレゼンテーションを活用したワークの進め方・流れ

  1. 45人のチームに分かれる
  2. テーマを各チームに共有する
  3. チームで話し合いながらスライドを作成する
  4. チームで協力してプレゼンテーションをおこなう

なお、プレゼンテーション資料の作り方については、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:わかりやすい資料を作成する方法やコツを解説

12.ブレインストーミング

「ブレインストーミング」は、テーマに関連するアイデアをチームで出し合うフレームワークです。

ブレインストーミングでは、「他者のアイデアを批判しないこと」、「どのような小さなアイデアでも出し尽くすこと」が重視されます。他者のアイデアから連鎖反応が得られたり、発想が誘発されたりすることで、より多くのアイデアを出すことができます。

ブレインストーミングを活用したワークの進め方・流れ

  1. 45人のチームに分かれる
  2. テーマを各チームに共有する
  3. チームでアイデア出しをおこなう

なお、ブレインストーミングについては以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:ブレインストーミングとは?4原則や進め方を解説

135W1H

5W1H」とは、いつ(When)、どこで(Where)、誰が・誰に(Who)、何を・何に・何が(What)、なぜ(Why)、どのようにして(How)を明確にするフレームワークです。

時間、場所、人、物事、原因、手段を明確にすることで、報連相におけるコミュニケーションの齟齬が起こりにくくしたり、課題を漏れなく整理・分析したりすることができます。テーマを設定することでグループワークとして実施可能です。基本的な5W1Hに関するスキルを習得するには、仕事でも直接的に活用することができる報連相をテーマに設定するのがおすすめです。

5W1Hを活用したワークの進め方・流れ

  1. 45人のチームに分かれる
  2. 報連相などのテーマを設定する
  3. 5W1Hを表に記載して明確にする

14.ロジックツリー

「ロジックツリー」は、テーマを構成する要素を漏れなく挙げ、問題の発生個所、原因、解決策や優先順位に落とし込むフレームワークです。

ロジックツリーはロジカルシンキング(論理的思考)の主要なフレームワークの1つで、ビジネスシーンで活用することができます。グループワークで活用することで、意見を出し合いながら漏れのないロジックツリーの作成につながります。また、コミュニケーションを通じてチームワークの強化にもつなげることも可能です。

ロジックツリーを活用したワークの進め方・流れ

  1. 45人のチームに分かれる
  2. テーマを共有する
  3. チームでロジックツリーを作成する

15MECE

MECE」は、漏れなく・重複なく要素を挙げるフレームワークです。

MECEでは、構成する要素を漏れなく・重複なく挙げていきます。たとえば、「性別」であれば「男性・女性」、「年齢」であれば「20代未満・20代・30代……」のように、構成する要素を漏れなく挙げていきます。要素の漏れや重複を防ぐことで、問題や解決策を的確に導き出すことができるようになります。

MECEを活用したワークの進め方・流れ

  1. 45人のチームに分かれる
  2. テーマを共有する
  3. 漏れなく・重複なく構成する要素を挙げる

なお、MECEについては以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:MECEとは?アプローチ方法・フレームワークについて解説

16PDCAサイクル

PDCAサイクル」は、業務や商品などを継続的に改善するためのフレームワークです。

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取ったフレームワークで、設定した目標に対して施策を講じ、評価・分析して改善させていきます。物事を改善させる際に汎用的に活用できるフレームワークであり、ビジネスシーンでは必須となります。

関連記事:PDCAサイクルとは?具体例や各ステップのポイントをわかりやすく解説

PDCAサイクルを活用したワークの進め方・流れ

  1. 45人のチームに分かれる
  2. テーマを各チームに共有する
  3. チームで話し合ってテーマに対してPDCAサイクルを回す

なお、PDCAサイクルについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:PDCAサイクルとは?具体例や各ステップのポイントをわかりやすく解説

17OODA LOOP

OODA LOOP」は、迅速な意思決定のためのフレームワークです。

Observe(観察)、Orient(状況判断)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字を取ったフレームワークで、それぞれの段階が独立しています。PDCAサイクルとは異なり、OODAのように決まった流れでおこなうものではなく、目標や計画もありません。また、OODAを同時並行的に進めるため、PDCAよりも高速で回せることも特徴です。状況観察と振り返りを通じて、迅速に的確な意思決定をすることができます。

OODA LOOPを活用したワークの進め方・流れ

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  1. 45人のチームに分かれる
  2. テーマを各チームに共有する
  3. チームで話し合いながら意思決定をする

なお、OODA LOOPについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:PDCAサイクルとOODAループとは?2つの違い、メリット・デメリットを解説

18SCAMPER

SCAMPER法」は、より多くのアイデアを出すことができるフレームワークです。

オズボーンのチェックリストに基づいて開発されたフレームワークで、各頭文字に関する48種類の質問で構成されています。設定されている質問に対する答えを書き出していくことで、網羅的にアイデア出しをおこなうことができます。

SCAMPER法を活用したワークの進め方・流れ

  1. 45人のチームに分かれる
  2. テーマを各チームに共有する
  3. チームで質問に対する答えを書き出していく

なお、SCAMPER法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:SCAMPER法とは?アイデアを生み出す質問、活用する際のポイントを解説

19.マンダラート

「マンダラート」は、軸となるテーマに対して関連性が高い8つの要素を書き出し、アイデア出しをおこなうためのフレームワークです。

まずは軸となるテーマに関する8つの要素を挙げます。そして、それらの8つ要素を中心とした場合の関連要素も8つずつ挙げていき、合計64個の要素を網羅的に書き出すことができます。マンダラートでは8つの関連要素を必ず挙げることが重要であり、それに伴ってより多くのアイデアを出すことができます。

マンダラートを活用したワークの進め方・流れ

  1. 45人のチームに分かれる
  2. テーマを各チームに共有する
  3. チームで要素を書き出していく

20.マインドマップ

「マインドマップ」は、思考を感覚的に整理し、連想される要素を洗い出すことができるフレームワークです。

まずは中央に主テーマとなる絵を描きます。そして、主テーマに関連する要素を曲線でつなぎ、関連する要素を網羅的に書き出していきます。マインドマップでは、思考を可視化するために「曲線でつなぐこと」、「要素に関する絵を描くこと」が重要です。それらを意識的におこなうことで、自然な思考プロセスを可視化することができます。

マインドマップを活用したワークの進め方・流れ

  1. 45人のチームに分かれる
  2. 各チームに主テーマを共有する
  3. チームで協力してマインドマップを作成する

まとめ

コミュニケーション能力を高めたり、相互理解や信頼関係を深めたりするグループワークを活用することで、チームワークの向上につなげることができます。研修や懇親会などで効果的に活用し、チームビルディングにつなげましょう。チームワークを高めるグループワークを活用した研修や懇親会については、ぜひIKUSAにご相談ください。

 

 

以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。

1.合意形成研修

合意形成研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。

学びのポイント

  • 各々が個人ワークで考えた答えを聞くことで、チームメンバーの状況に対する認識や物資の重み付けの違いを受講者が理解する
  • 話し手は自分の答えにいたった理由を論理的・説得的に説明する
  • より良い根拠を導き出すための比較検討をして、チーム全員が納得する結論を出す

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2.PDCA研修

PDCA研修のアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」では、パーツを組み合わせてロケットを制作し打ち上げ結果から原因を考えて、より良く飛ぶロケットに改善していき、目標の達成を目指します。

学びのポイント

  • 計画を立ててロケットを飛ばし、その結果から組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、それを繰り返すことで組み合わせの精度を上げていく
  • 資金稼ぎ・パーツの選択・打ち上げの準備を繰り返し、作戦タイム振返りを経て行動を改善していくことで、最適化されていく

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3.戦略思考研修

戦略思考研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、労働力や資本を使って事業を設立し、利益を稼ぐことを目指します。

学びのポイント

  • 不確実な状況のなかで自チームにとって最適な行動方針を考え、実行していく
  • 戦略を決めるために与えられた手段のなかでどの情報を取得していくかの優先順位決めが求められる

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4.コミュニケーション研修

コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 受講者が「自分しか見えていない情報・問題・解き方」をチームで共有することでコミュニケーション促進やスキルアップにつながる
  • 突飛な発想・ヒラメキをチームのなかで積極的に発言できる心理的安全性の高い環境づくりが求められる

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5.ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。

学びのポイント

  • 小グループで得られた情報を論理的に整理し、確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分ける
  • 大グループで全体に必要な情報を論理的に判断・共有することや、自分たちに足りない情報を聞き出すことが求められる

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6.クリティカルシンキング研修

クリティカルシンキング研修のアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」では、推理ゲームで論理的に情報を整理するなかで証拠の違和感に気づき、仮説立てや検証を行って目標を達成します。

学びのポイント

  • 証拠品や証言など多くの情報を手分けして読み、組み合わせて論理的に結論を導き出す
  • フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になっていくなかで必要な情報を取捨選択する
  • 出た結論に満足せず、常に新しい情報と照らし合わせて再検証する

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7.リーダーシップ研修

リーダーシップ研修のアクティビティ「グレートチーム」では、チームの運営を疑似体験することでリーダーシップやマネジメントを学びます。

学びのポイント

  • メンバーのリソース管理や育成、リーダーとしての決断を繰り返すことで、いろいろなリーダーシップの型を知ることができる
  • 現代に合わせたリーダーシップの発揮の必要性を知り、自分らしいリーダーシップを学べる

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8.ビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修のアクティビティ「ビジトレ」では、実践形式・クイズ形式のアクティビティを通して、ビジネスマナーを楽しく学びます。

学びのポイント

  • 堅い内容になりがちなビジネスマナー研修にゲーム形式を取り入れることで、受講者が没入して学べる
  • 名刺交換や報連相などを実行し、動作・マナーに慣れることで、翌日から実践できるようになる

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9.防災研修

防災研修のアクティビティ「先が見えない防災訓練からの脱出」では、チームで協力して、防災のアイテムや知識を使用しながら謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 謎解きの答えが災害時のNG行動にまつわる内容となっており、解説時になぜ行なってはいけないかもセットで学ぶ
  • 被災時は様々な情報が飛び交うため、情報を取得する際にどのようにすれば惑わされないかを学ぶ

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10.OODA LOOP研修

OODA LOOP研修では、瞬間的な判断力が求められる運動系のアクティビティである「サバイバルゲーム」または「チャンバラ合戦」を実施することで、意思決定のフレームワークである「OODA LOOP」を実践的に習得することを目指します。

学びのポイント

  • 敵チームをよく観察して作戦を練り、状況に応じた行動を素早く判断しながら、チームで共有して一体となって行動する
  • ミッションの勝利条件をもとに、観察、判断、行動を繰り返すことで、本当にすべき行動が何なのか、行動の最適化を行う

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この記事の著者

あそぶ社員研修編集部

あそぶ社員研修は、企業の研修担当者向けのお役立ち情報を発信するメディアです。研修に関するノウハウ、組織・人材開発の手法、ビジネススキルなどをわかりやすく紹介します。

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