相互理解が深まるワークショップ20選
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相互理解とは、文字通りお互いに深く理解し合うことを意味します。組織の中では、一人で完結できる仕事はほとんどありません。メンバー全員で協力して成果を上げるためには信頼関係の構築が欠かせませんが、お互いをよく知らないままでは、信頼関係を築くのは難しいでしょう。
そこで本記事では、相互理解が深まるワークショップ20選を紹介します。
「研修をやっても現場が変わらない」とお悩みではありませんか?「あそぶ社員研修」は、受講者が夢中になるアクティビティと講義・ワークを組み合わせ、学びを行動につなげる体験型研修です。
「あそぶ社員研修」の相互理解が深まるワークショップ5選
「あそぶ社員研修」は、株式会社IKUSAが提供する研修サービスです。テーマを深く理解し、翌日から実践できるようになっていただくために、多くのプログラムにワークショップ(アクティビティ)を取り入れています。社員同士に相互理解を深めてもらいたいなら、以下のようなワークショップがおすすめです。
1.謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は、物語に沿って与えられた謎や暗号を解いていき、危機的な状況から脱出することを目指すゲームです。このゲームをクリアするためには、チーム内での役割分担や協力が必要となります。自然にコミュニケーションが活発になり、メンバー同士で相互理解を深めてもらうことができるでしょう。
「謎解き脱出ゲーム」はコミュニケーション研修のプログラムで、対面・オンラインの両方に対応しています。
2.ワールドリーダーズ
「ワールドリーダーズ」は、チーム対抗で実施する、企業経営やSDGsを学べるビジネスゲームです。与えられた労働力や資本を使い、戦略を立て、ときには他チームとの交渉も行いながら、より多くの利益を生み出すことを目指します。このゲームでは、メンバー同士でしっかりと意見交換や相談を行わなければ、最適な戦略を立てることはできません。戦略を話し合う中で、自然にコミュニケーションが活性化し、相互理解も深まることが期待できます。
「ワールドリーダーズ」は戦略思考研修、ネゴシエーション研修、SDGs研修のプログラムです。いずれも対面形式の研修となっています。
3.グレートチーム
「グレートチーム」は、チーム運営を疑似体験することを通じて、リーダーシップやマネジメントを学ぶビジネスゲームです。チームのメンバー同士で協力してプロジェクトを実行し、より多くの報酬を稼ぐことを目指します。自分の順番になったら、メンバーをプロジェクトに割り当てます。この際は、プレイヤー同士で相談が可能です。誰をどのプロジェクトを割り当てるかを話し合う中で、自然にコミュニケーションや相互理解が促進されるでしょう。
「グレートチーム」は、対面形式のリーダーシップ研修のプログラムです。
4.リアル探偵チームビルディング
「リアル探偵チームビルディング」は、ジグソー法に基づいて開発されたワークショップです。4~6人の小グループに分かれ、そこで受け取った情報を大グループで共有します。これを繰り返し、メンバーが持ち寄った情報をジグソーパズルのように組み合わせることで、与えられた問題の正解を導き出すというゲームです。
小グループと大グループの2つのグループを行き来するため、多くの人とコミュニケーションをとることができます。社員にさまざまな人と交流し、相互理解を深めてほしい場合におすすめです。
「リアル探偵チームビルディング」は、ロジカルシンキング研修のプログラムです。対面・オンラインの両方に対応しています。
5.チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、片腕にその人の命となるボールを装着し、スポンジ製の刀でそれを落とし合うという合戦アクティビティです。
身体を動かすことで、身体的な緊張がほぐれ、気持ちもリラックスします。その結果、初対面の人同士、普段はあまりかかわりがない人同士の間にも、コミュニケーションが生まれやすくなるでしょう。また、「チャンバラ合戦」はチーム対抗で行います。チームで戦略を話し合う時間が設けられているため、必然的にコミュニケーションが生まれ、相互理解が深まることが期待できます。
「チャンバラ合戦」は、対面形式のOODA LOOP研修のプログラムです。
「そもそもチームビルディングとは?」「何から進めればいい?」という方のために、基本の考え方からチームづくりの5段階、すぐ使えるフレームワーク15選までを1冊にまとめた入門ガイドをご用意しました。
手軽に実施できる相互理解が深まるワークショップ10選
次に、自分たちで手軽に実施できるワークショップの中から、相互理解の促進に有効なものを紹介します。
6.チェックイン
チェックインとは、会議や研修の際に、本題に入る前に実施するウォーミングアップのようなワークです。ファシリテーターが何か質問を投げかけ、参加者は一人ずつその質問に答えていきます。
【質問の例】
- 今の気持ちを一言ずつお願いします。
- 今日はどのようなことに期待していますか?
チェックインには、場の雰囲気を和らげ、心理的安全性を高める効果があります。メインの話し合いの前に実施することで、お互いに意見を言いやすくなり、相互理解も深めることにもつながるでしょう。
7. Good&New
「Good&New」は、少人数のグループに分かれて、一人ずつ24時間以内にあった良いこと(GOOD)と新しい発見(New)を発表するというワークです。手軽にコミュニケーションをとりやすい雰囲気を作れるため、朝礼や会議、研修前のアイスブレイクとしてもよく用いられています。
発表の内容から、そのメンバーがどのようなことを「良い」と感じるのか、何に興味・関心を持っているのかなどを知ることができます。また、ワークを実施したあとに発表の内容がきっかけで会話が生まれることもあるかもしれません。
8.モチベーショングラフ
モチベーショングラフは、モチベーションの変化を時系列で示したグラフです。過去に自分自身に起きた出来事と、そのときのモチベーションの高さを思い出し、曲線のグラフにします。
モチベーショングラフは、自己理解だけでなく相互理解を促進させるツールとしても活用できます。個人でモチベーショングラフを作成したあとに、作ったグラフをグループで共有し、自由に話し合う時間を作ることで、お互いをより深く知ることができるでしょう。
なお、モチベーショングラフとはどのようなものか、書き方や研修に取り入れる際のポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。
モチベーショングラフとは?書き方と研修で活用する際のポイントを解説 – あそぶ社員研修
9.自分史ワーク
自分史ワークとは、これまでの自分の人生を振り返り、印象に残っている出来事や体験、そのときの感情などを年表のように書き出すワークです。自分史を作成することで、自分の強み・弱みや価値観、考え方や行動パターンなどを再確認することができます。
自己理解を深めるために実施されることが多いワークですが、相互理解を促進させたい場合にも有効です。個人で自分史を作成したあとに、それをグループで共有してフィードバックし合ったり、順番に発表したりすることで、お互いに理解を深めることができるでしょう。
10.ジョハリの窓
「ジョハリの窓」とは、他者とのコミュニケーションの取り方や関係の築き方を考えるための心理学モデルです。以下の4つの窓(領域)に自分の情報を整理し、自己理解を深めます。
- 開放の窓……自分も知っていて、他者も知っている自分
- 秘密の窓……自分は知っているけれど、他者は知らない自分
- 盲点の窓……自分は知らないけれど、他者が知っている自分
- 未知の窓……自分も他者も知らない自分
これを個人ワークとして実施するのではなく、少人数のグループに分かれてお互いに他己分析を行いながら情報をまとめてもらうと、自己理解も相互理解も深めることができるでしょう。
11. WIND&ANCHOR
WIND & ANCHORは、これから会議や研修に参加するメンバー同士で、モチベーションを上げるもの(Wind)と下げるもの(ANCHOR)を共有するというワークです。Windは船を前に進める風、ANCHORは船を停止させたり低速させたりするイカリを意味しています。
やり方はとても簡単で、少人数のグループを作り、メンバーそれぞれのWINDとANCHORを付箋に書き出して共有するだけです。モチベーションを上げる要素・下げる要素を知ることで、その人の価値観や大切にするものなどが見えてきます。また、全体のモチベーション管理もしやすくなるでしょう。
12.ブレインストーミング
ブレインストーミングとは、複数人で話し合い、自由な発想でアイデアを生み出すことを目指す集団発想法です。
ブレインストーミングには、「他者のアイデアを批判しない」「自由に発想する」「質よりも量を重視する「アイデアを結合・改良する」という4つの原則があるため、参加者は安心して自分の意見を言うことができます。何か一つのテーマについて、ブレインストーミングで自由に話し合ってもらうことで、多様な視点や考え方、価値観があることを認識することができ、相互理解を深められる可能性があります。
ブレインストーミングについて詳しくは、以下の記事もご覧ください。
ブレインストーミングとは?4原則や進め方を解説 – あそぶ社員研修
13.ワールドカフェ
ワールドカフェとは、カフェのようなリラックスできる雰囲気の中で、少人数のグループに分かれてテーマについて話し合うという対話手法です。まず4人程度のグループに分かれて自由に話し合ったあと、他のグループとメンバーを入れ替えて話し合いを続けます。
1グループの人数が少ないため、一人ひとりが多くの発言の機会を得られ、しっかり聞いてもらいやすいという特徴があります。全体の人数としては12~1000人以上でも実施できるため、参加者が多く、さまざまな人と相互理解を深めてもらいたい場合におすすめです。
14.陽口ワーク
陽口(ひなたぐち)ワークとは、あるメンバーにその場からいなくなったフリをしてもらい、他のメンバー全員でその人のことを全力で褒めるというワークです。陽口とは陰口の反対語で、本人がいないところで褒めたり、承認したりすることをいいます。
陽口を言われると、「あの人は自分のそういうところを見てくれていたのか」など、新たな気づきが得られることがあります。また、定期的に実施することで、陽口を言うためにメンバーの「良いところ」を探す癖がつきます。メンバーのことをよく見て、知ろうとするようになり、相互理解が深まることが期待できます。
なお、陽口ワークについては以下の記事で詳しく解説しています。
陽口ワークとは?やり方と効果・ポイントを紹介 – あそぶ社員研修
15. Where I’m from ポエム
「Where I’m fromポエム」は、「私は〇〇から来ました」という文章を用いて自己紹介をするというワークです。〇〇の部分には、自分の性格や価値観、大切にしていること・モノ、これまでの経験などを当てはめて、ポエム風の文章を作ります。
シンプルな自己紹介をするよりも、お互いの内面を知ることができ、相互理解が深まることが期待できます。
相互理解が深まるワークショップを実施している研修会社5選
先ほど「あそぶ社員研修」ワークショップを紹介しましたが、ほかにも相互理解を深めるワークショップを提供している研修会社は多数あります。最後にその一例として、5社のワークショップを紹介します。
16. 多様性・相互理解ワークショップ〜あなたの弱みをみんなで強みに変える!〜
「多様性・相互理解ワークショップ〜あなたの弱みをみんなで強みに変える!〜」は、研修やエンゲージメントコンサルティングなどを行うバヅクリ株式会社が提供するワークショップです。
相互理解を深めるためには、自分のことを相手に開示することが求められるため、自己理解を深めることも重要となります。本ワークショップは、「自分」と「他の参加者」の両方に対する理解を深めるプログラムです。まず自分の良い部分と悪い部分を個人ワークで書き出し、その後グループで良い部分を褒め合ったり、悪い部分をポジティブに変換したりすることで、相互理解が深いチーム作っていきます。
公式サイト:多様性・相互理解ワークショップ〜あなたの弱みをみんなで強みに変える!〜 | バヅクリ株式会社
17. ワークスタイルトランプ
「ワークスタイルトランプ」は、ビジネスゲームを用いた研修を実施するHEART QUAKE (ハートクエイク)が提供する、相互理解を深めるためのツールです。全52枚のカードには、それぞれ異なる働き方・職場環境のキーワードが書かれています。参加者はその中から自分にとって大事だと感じるカードを10枚選び、参加者同士で「カードを選んだ理由」などを質問し合うことで、自分や他者への理解を深めていくというものです。
オンライン版の「ワークスタイルトランプ・クラウド」もあるため、オンライン研修にも活用できます。
公式サイト:「働き方」を考える相互理解ツール「ワークスタイルトランプ」 | ビジネスゲーム研修なら株式会社HEART QUAKE
18. 関係性構築ワークショップ
「関係性構築ワークショップ」は、人材開発 / 教育支援事業やデザイン支援事業、地域共生事業を行うミテモ株式会社が提供するワークショップです。レゴ®ブロックを使ったワークショップ「レゴ®シリアスプレイ®」を通して、先輩と後輩が信頼関係を築くプログラムとなっています。自分の強み、理想、目標やビジョンなどを作品で表現し、対話により理解を深めていきます。
公式サイト:関係性構築ワークショップ| ミテモ株式会社
19. 価値観理解ワークショップ
「価値観理解ワークショップ」は、人事・組織コンサルティングや企業研修サービスの提供、人事担当者様向けのWebサイトの企画・運営などの事業を行う株式会社NEWONE(ニューワン)が実施するワークショップです。
発言や行動の奥にある考え方や価値観を理解し、関係の質を向上させるきっかけとすることを目指すプログラムとなっています。コミュニケーションの重要性や、相互理解を促す対話、ファシリテーションのポイントなど半日~1日かけて学びます。全社員向けのプログラムで、オフラインとオンラインの両方に対応可能です。
公式サイト:価値観理解ワークショップ|企業研修サービス|株式会社NEWONE
20. チームビルディングワークショップ
「チームビルディングワークショップ」は、人材・組織開発コンサルティングや組織システムコンサルティングの事業を行う会社アチーブメントHRソリューションズ株式会社が提供するワークショップです。チームビルディングの要素である「GRIPモデル」に基づき設計されたワークショップで、翌日から実行できるアクションプランを全員で創り上げることを目指します。2日間にわたるプログラムの中には、先ほど紹介したワールドカフェの他、相互理解やチーム力を高める複数のワークが取り入れられています。
また、本ワークショップ以外にも、職場を離れて大自然の中でチームの信頼関係と一体感を醸成する「野外チームビルディングワークショップ」というプログラムも提供しています。相互理解を深めるだけでなくチームワークを強化したいなら、このようなチームビルディングにつながるワークショップもおすすめです。
公式サイト:人材育成・組織開発 | アチーブメントHRソリューションズ
まとめ
相互理解を深めるワークショップ20選を紹介しました。社員同士の関係構築をサポートしたい、つながりを強くしたいと考えているなら、ぜひ研修などに取り入れてみてください。
また、研修の実施を検討しているなら「あそぶ社員研修」がおすすめです。テーマに関連するアクティビティが取り入れられているため、コミュニケーション活性化や相互理解の促進の効果が期待できます。
「あそぶ社員研修」は、受講者が主体の研修。心理的安全性が保たれた場で、ワークを通じて「成功と失敗」を擬似体験できます。自ら気づきを得るから、研修後の行動が変わります。
「どの研修が自社に合うかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。目的やご予算に合わせて最適なプログラムをご提案します。
この記事の著者
あそぶ社員研修は、企業の研修担当者向けのお役立ち情報を発信するメディアです。研修に関するノウハウ、組織・人材開発の手法、ビジネススキルなどをわかりやすく紹介します。






