
新入社員と教育担当者が垣根を越えてつながる。謎解きアクティビティと講義を掛け合わせたコミュニケーション研修
| テーマ | コミュニケーション |
|---|---|
| 対象 | 新入社員・若手中堅・リーダー |
| 受講人数 | 〜50名 |
| 業種 | 建設業 |
ご担当者様 総務人事部 路木様
- 新入社員と教育担当者を対象に、相互の関係構築とコミュニケーションスキルの強化を図りたい
- 従来の研修よりも受講者が自主的に取り組む姿勢を引き出せるから
- アクティビティを取り入れたこれまでにない研修だから
- 研修内容にあわせたアクティビティを選定できたから
- 新入社員と教育担当者様の心理的な距離が縮まり、受講者の新たな一面や意外な特徴を知る機会につながった
- アクティビティを通じて受講者同士の関係構築が進み、「今後も定番の研修として継続したい」との評価をいただいた
- 研修後アンケートでは、全体満足度4.6・内容理解度4.7・講師満足度4.8(各5段階評価)と高い評価を獲得した
「環境にやさしく安全な社会の創造」を経営理念に掲げ、建設事業・防災安全事業を通じて九州の安全と発展を支える日本乾溜工業株式会社様。今回は、新入社員と教育担当者の皆様を対象に、アクティビティ・講義一体型のコミュニケーション研修(アクティビティ:ミッションスクランブル)を実施いただきました。
本記事では、当日の様子や受講者の皆様の反応、研修を通じて得られた学びについてご紹介します。
新入社員と教育担当者の距離を縮め、現場で活かせるコミュニケーションスキルの習得を目指す

新入社員と教育担当者間の心理的な距離を縮め、現場で活かせる基礎的なコミュニケーションスキルを習得できる研修サービスをお探しになっていた日本乾溜工業株式会社様。「受講者が自主的に取り組める」「アクティビティを取り入れたこれまでにない研修である」といった点をご評価いただき、株式会社IKUSAの「あそぶ社員研修」をご利用いただきました。
2026年6月12日、新入社員8名と教育担当者様7名の計15名を対象に「新入社員・メンターコミュニケーション研修」を実施。午前は謎解きアクティビティ「ミッションスクランブル」にチーム一丸となって取り組み、午後はその体験を振り返りつつ、さまざまなワークや解説を通じて、受講者が実践的なコミュニケーションスキルを習得しました。
本研修では、チーム内での役割分担とコミュニケーションの土台づくりを進めながら、立場を越えて「相談しやすい関係性」を築くことをねらいとしています。新入社員と教育担当者様が同じチームで1つの目標に挑むことで、関係構築と場の活性化を同時にめざしました。
謎解きに本気で挑み、振り返りと解説を通じて実践的に学ぶ
「ミッションスクランブル」は、受講者が秘密組織の「諜報解読班」の一員となり、制限時間内に機密ファイルの暗号を解き明かすチーム対抗の謎解きゲームです。手元の謎を解くと次に取り組むべきミッションが判明し、実際に身体を動かしてスタッフに報告したり、指定された課題を達成したりすることで、新たな謎やポイントを獲得していきます。脱出の成否ではなく、最終的な合計得点で順位を競う点が特徴です。
今回は新入社員と教育担当者様が同じチームになるよう3チームに分かれて挑戦しました。オープニングでは、ご担当者の路木様にも演出にご参加いただき、序盤から会場が盛り上がる立ち上がりとなりました。

開始前の雰囲気はチームによってさまざまで、先輩社員から新入社員への声かけが活発で、早い段階から会話がはずむチームもあれば、比較的静かにスタートするチームもありました。
しかし、アクティビティが始まると場は一気に活気づき、どのチームも1問ずつ確認し合いながら謎を解き進めていきます。ヒントに頼らず解き進めるチームが多く、情報共有とルール理解の早さが印象的でした。

チームごとに進め方には個性がありました。あるチームは謎解きが得意なメンバーを中心にスピーディに進行し、別のチームは全員で取り組むミッションと個別に解く場面をバランスよく組み合わせながら得点を重ねていきます。

先輩社員が新入社員に役割を積極的に振り、「まずはやってみる」機会を渡す関わり方が見られたチームもあり、共通の目標に向かって協力する過程で、立場を越えたコミュニケーションが自然と生まれていました。

謎解き脱出ゲームをクリアするには、チーム内での役割分担が重要です。得意・不得意を補い合いながら協力する姿や、自発的に発言・相談をして謎を解き進める姿が随所で見られました。

結果発表では、謎解きのスピードだけが順位を決めたわけではないことが共有されました。上位に入ったチームは、協力して謎を解きつつ、手が空いたメンバーがミッションに向かうなど、役割分担のバランスが取れていた点が高く評価されています。
進捗の早さで先行していたチームが必ずしも上位にならなかったことから、受講者の皆様に「役割分担の大切さ」を実感していただける結果となりました。

午後は、午前の体験を振り返りながら、ゲーム形式のワークを中心に研修を進めました。チームで協力して取り組むワークや、「伝える」「聴く」といったコミュニケーションの基本を実践的に学ぶ内容を組み合わせ、最後は得られた学びを明日からの行動へとつなげます。

ワークを行うなかで、限られた情報のなかで相手の意図をくみ取ろうとする姿勢や最初に状況整理とゴール共有を行うことの大切さなど、実務にそのままつながる気づきが数多く生まれました。

自分が実際に体験したことを振り返りながら解説を聞くことで、学びの理解が深まります。さらに、行動をともなうワークを取り入れたことで受講者の主体性や積極性が高まり、前のめりに学ぶ姿が見られました。
新入社員が自分の気づきをチームで共有し、先輩社員と「その後どう動くか」まで一緒に考える場面もあり、体験が具体的な行動のイメージへとつながっていた点が印象的でした。

最後には、研修を通じて得た気づきや学びを言語化する「明日からの行動宣言」を実施。研修の冒頭では全体に向けて発言することに抵抗を感じている様子もうかがえましたが、この頃には受講者が安心して自分の言葉で発言できるようになっていました。
アクティビティが主体性を引き出し、高い満足度と前向きな学びの声につながる

アクティビティやワークを通じて主体性が高まり、関係構築が進んだことで、受講者様全員が集中して研修に取り組んでいたことが印象的でした。今回はアクティビティを取り入れた研修が初めての試みでしたが、「これまでにない研修で、自分事として取り組めた」という評価が寄せられています。楽しみながら本気で取り組む体験が、学びの自分事化と定着を後押ししました。
また、謎解きの中で全員が1つずつ問題を解いていくスタイルが自然に生まれ、「役割分担とコミュニケーションの土台づくり」というねらいがよく体現されていました。本研修の肝である「相談しやすい関係性づくり」も場の中で自然に立ち上がっており、関係構築・場の活性化という目的は十分に達成できたといえます。
研修実施後のアンケート結果
研修実施後に行ったアンケートでは、「学んだ報連相を配属先でも意識したい」「役割分担の大切さを業務に活かしたい」と、現場での実践を見据えた回答が多く見られ、学びを日々の業務にどうつなげるかまで考えられている様子がうかがえます。
アクティビティと講義を組み合わせた構成についても、「謎解きで実践してから講義を受けると、内容がすっと頭に入ってきた」「体を動かしながら楽しく取り組めた」といった声が寄せられました。知識として理解するだけでなく、体験を通じて自分事として学べる研修になっている様子が見受けられます。
研修実施後のアンケート結果は以下の通りです。
研修実施後の評価(5段階評価)
- 研修実施前の参加意欲:(平均評価:3.9)
- 研修全体の満足度:(平均評価:4.6)
- 研修の内容理解度:(平均評価:4.7)
- 学びの実務での活用イメージ:(平均評価:4.6)
- 研修講師に対する満足度:(平均評価:4.8)
- アクティビティ導入による理解・参加意欲の向上:(平均評価:4.7)
- 研修内容の理解に役立ちましたか:(平均評価:4.8)
- 他の受講者との仲の深まり:(平均評価:4.7)
※小数点以下第2位四捨五入
受講者の声
- 謎解きで実践してから講義を受けることで、内容がスッと頭に入ってきました。
- 「空・雨・傘」という伝え方を知り、説得力の高いコミュニケーションだと感じました。配属先でも活かしていきたいです。
- 報連相は求められる前に行うものだと学びました。来週からの配属先研修で意識したいです。
- 上司とも打ち解けることができました。これからもコミュニケーションを増やし、困ったときは報連相を心がけたいです。
- 伝えるための技術・聴くための技術があると知り、今後実践していこうと思いました。
- 常に目的を考えながら業務を進めることの重要性を感じました。
- 新入社員と教育担当者の合同研修は今までにない経験で、とてもよい機会になりました。
- 教育担当者の方とさらに交流が深まり、同期や社内の方と協力していこうという気持ちが芽生えました。
担当者の声
- アクティビティを取り入れた研修は初めての試みでしたが、ゲームを通じて受講者の新しい一面や意外な一面を見ることができました。
- 新入社員と教育担当者の距離が自然と縮まっていく様子が印象的で、見学していた私たちにとっても発見の多い時間となりました。
- 今後も定番の研修として続けていきたいです。
導入いただいたサービス
コミュニケーション研修
コミュニケーション研修は、謎解き脱出ゲームと講義・グループワークを組み合わせた体験型研修です。受講者は、チームで協力して危機的状況からの脱出を目指す謎解きゲームを通して、コミュニケーションの基礎を学びます。没入感に浸りながらゲームを楽しんだ後に座学で講義を受けることで、学びが定着します。

コミュニケーション研修は、謎解き脱出ゲームと講義・グループワークを組み合わせた体験型研修です。受講者は、チームで協力して危機的状況からの脱出を目指す謎解きゲームを通して、コミュニケーションの基礎を学びます。没入感に浸りながらゲームを楽しんだ後に座学で講義を受けることで、学びが定着します。
その他の事例

相互理解を深めて新卒社員の結束力を高め、配属先で必須となる自己発信スキル・傾聴スキルを習得
| 研修内容 | コミュニケーション |
|---|---|
| 階層 | 新入社員・若手 |
| 受講人数 | 〜50名 |
| 業種 | 建設業 |

アクティビティでの学びが講義で定着。明日から使えるクリティカルシンキングが身につく研修
| 研修内容 | クリティカルシンキング |
|---|---|
| 階層 | 全階層 |
| 受講人数 | 〜50名 |
| 業種 | 情報処理・提供サービス業 |

受講者が同期との絆をより深め、実践的な学びを得てクリティカルシンキングを業務で活用
| 研修内容 | クリティカルシンキング |
|---|---|
| 階層 | 新入社員・若手 |
| 受講人数 | 〜50名 |
| 業種 | 情報処理・提供サービス業 |