チームワークを高めるゲーム20選!効果的な要素も解説

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この記事の監修者
友水 一喜
株式会社IKUSA
あそぶ社員研修事業部 責任者

グループで一緒に体験できるゲームを活用することで、チームワークを向上させることができます。チームワークを高めるには、「没入してゲームを楽しめること」、「連携して相互理解を深められること」、「チームの共通目標があること」が重要です。

本記事では、道具なし・道具ありのチームワークを高めるゲーム20選を紹介します。

 

 

ゲームでチームワークを高める3つの要素

ここからは、チームを高めるためにポイントとなる3つの要素について紹介します。

没入してゲームを楽しめること

チームワークを高めるには、グループ形式で楽しくコミュニケーションが取れるゲームが効果的です。ゲームは「楽しいもの」であり、没入して楽しみながらコミュニケーションを取れることで、初対面や関係性の構築ができていない方々が多い場合でもチームワークを向上させられます。

チーム内で連携して相互理解を深められること

チーム内で連携して助け合えるゲームを活用することで、相互理解が深まり、チームワークが向上します。相互理解を深めるには、ゲームを通じて役割分担や助け合いをして、お互いの行動特性や人となりを知れることが大切です。

チームの共通目標があること

チームで共通の目標に向かうことで、必然的に協力・連携をすることができるため、チームワークを向上させることにつながります。たとえば、謎解き脱出ゲームであれば、「脱出成功」がチームの共通目標となります。目標達成に向けて協力・連携をすることで、チームワークが向上します。

道具なしでチームワークを高めるゲーム10

以下では、道具なしで簡単に実施でき、チームワークを高められるゲーム10選を紹介します。

コンセンサスゲーム

「コンセンサスゲーム」は、45人程度のグループで危機的状況における物の優先順位について合意を得るゲームです。たとえば、「ジャングルサバイバル」であれば、漂着した先のジャングルで生き延びるために必要な物の優先順位を決めます。

コンセンサスゲームでは、まずは個人で考えてから、グループで話し合いをおこないます。アイスブレイクをおこなって心理的安全性が高い状態にするため全員が安心して意見を伝えられ、建設的・論理的な話し合いを通じて正解に近づくため、合意形成の重要性やプロセスを学べます。

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コンセンサスゲームの進め方

  1. コンセンサスゲームの題材を決める(NASAゲームなど)
  2. 45人のチームに分かれる
  3. 司会者がルールやストーリーの説明をおこなう
  4. 各々の参加者が考えて暫定的な答えを記入する
  5. チームで意見を出し合いながら建設的・論理的に解答を導き出す
  6. 模範解答の解説・振り返りをおこなう

なお、コンセンサスゲームについては下記の記事で紹介しています。

関連記事:コンセンサスゲームとは?効果や進め方、具体例を解説

以心伝心ゲーム

「以心伝心ゲーム」は、お題に対するチーム全員の答えを一致させるゲームです。たとえば、「動物園で一番人気のある動物は?」というお題であれば、「キリン」、「ライオン」、「ゾウ」などの回答が挙げられますが、全員の答えが一致したら成功となります。

以心伝心ゲームで回答を一致させるには全員が協力して歩み寄ることが必須となります。一度で答えが合うことはほとんどなく、段階的に擦り合わせながら答えを一致させる必要があるため、チームワークが向上するプロセスを体感できます。

以心伝心ゲームの進め方

  1. お題を作成する
  2. 45人のチームに分かれる
  3. チーム全員の答えが一致するまで続ける

ジェスチャーゲーム

「ジェスチャーゲーム」は、お題をジェスチャーで表現し、チーム内の他の参加者が当てるクイズゲームです。お題が「キリン」であれば、腕で長い首を表現したり、手で葉っぱを食む様子を表したりして、他の参加者が正解できた数を競います。

ジェスチャーゲームでクイズに正解するには、ジェスチャーをおこなう人に対して他の参加者が歩み寄ることが大切です。そのため、必然的に他者に対して関心を持ち、相互理解が深まることにつながります。

ジェスチャーゲームの進め方

  1. お題を作成する
  2. 45人のチームに分かれる
  3. 順番にジェスチャー役を入れ替える
  4. 正解数が最も多いチームの勝利

絵しりとり

「絵しりとり」は、絵を描いてしりとりをつなげるゲームです。リンゴ、ゴリラ、ラッパのようにしりとりを絵でつなげていきます。1つ前の絵が何なのかを考え、正しく汲み取ってしりとりをつなげていく必要があります。

絵しりとりでは、上手な絵を描くだけでなく、次の順番の人に対してわかりやすく表現することも求められます。そのため、必然的に協力性が生じ、チームワークの向上につながります。

絵しりとりの進め方

  1. お絵描き共有アプリを用意する
  2. 45人のチームに分かれる
  3. 順番に絵を描いてしりとりをつなげる
  4. 正解数が最も多いチームの勝利

実は○○なんです自己紹介

「実は○○なんです自己紹介」は、意外性のあるエピソードを含めて自己紹介をおこなうゲームです。たとえば、「実は毎日朝活をしてジムに通っている」、「実はスパイスオタクで家に200種類以上ある」など、自分を客観的に見て意外性があると思えるエピソードを発表します。

意外性のある発見が得られると、その人に対して興味・関心を持つきっかけになります。チームワークを高めるには相互理解を深めて連携することが必須となるため、興味・関心を持つことが効果的に作用すると期待できます。

実は○○なんです自己紹介の進め方

  1. 45人のチームに分かれる
  2. チーム内で意外性のあるエピソードを含む自己紹介をおこなう

共通点探しゲーム

「共通点探しゲーム」は、45人程度のチームに分かれて、全員または数人に共通する趣味・趣向や経歴などを見つけるゲームです。たとえば、「出身地」、「学生時代の部活動」、「趣味・好きなこと」などの自己紹介項目に対して全員が一斉に発表し、共通点を見つけていきます。

自分との共通点が見つかると、その相手に対して親近感や興味・関心を持つことにつながるため、チームワーク向上が期待できます。

共通点探しゲームの進め方

  1. 自己紹介項目を作成する
  2. 45人のチームに分かれる
  3. 自己紹介を通じてチームで共通点を見つける

ワードウルフ

「ワードウルフ」は、類似する2つのお題のうち少数側がワードウルフとなる推理ゲームです。たとえば、「ラーメン」、「焼きそば」がお題であり、5人でワードウルフをおこなう場合は、いずれかのお題が少数になるように12人に振り分けます。

ワードウルフでは自分が少数側(ワードウルフ)なのかがわからず、会話を通じて推理する必要があります。最終的にワードウルフだと思う人を指差し、正解であれば多数側(市民)の勝利、不正解であれば少数側(ワードウルフ)の勝利となります。

ワードウルフでは推理に没頭するなかで積極的なコミュニケーションが促されるため、初対面や関係性が構築されていない方々でも仲良くなりやすいことが特徴です。

ワードウルフの進め方

  1. お題を作成する
  2. 45人のチームに分かれる
  3. 会話で誰がワードウルフなのかを探る
  4. ワードウルフだと思う人を一斉に指差す
  5. 正解であれば多数側(市民)・不正解であれば少数側(ワードウルフ)の勝利

バースデーライン

「バースデーライン」は、ジェスチャーだけでコミュニケーションを取り、参加者全員が誕生日順に並ぶことを目指すゲームです。手で数字を表現してコミュニケーションを取ります。

全体として交流できるため初対面や関係性が構築されていない方々が多い場合に適しています。

バースデーラインの進め方

  1. 全員で交流して誕生日順に並ぶ
  2. 正しく並べていれば成功となる

マイノリティゲーム

「マイノリティゲーム」は、2つのお題に対する選択肢から最終的に好きなほうを選択し、自分が少数側(マイノリティ)であれば勝ちとなるゲームです。たとえば、「もしも100万円あったら?」というお題に対し、「好きに使う」、「貯金する」の2つの選択肢があるとします。5人程度のチーム(奇数)でフリートークをして、最終的に少数側を選ぶことができれば勝ちとなります。

会話を通じて楽しくコミュニケーションが取れるため、初対面や関係性が構築されていない方々が多い場合に適しています。

マイノリティゲームの進め方

  1. お題を作成する
  2. 57人程度(奇数)のチームに分かれる
  3. 自由に会話をする
  4. 最終的にどちらかを選ぶ
  5. 少数側の勝利となる

他己紹介

「他己紹介」は、ペアで相手の情報をヒアリングして、相手のことを全体に紹介する自己紹介ゲームです。自己紹介は、自己紹介項目に沿っておこなう方法と、自由に情報をヒアリングする方法があります。

ヒアリングを通じて主体的な傾聴が促され、興味・関心を持てたり共通点が見つかったりするため、関係性の構築が促進されます。

他己紹介の進め方

  • ペアに分かれる
  • ペアで互いにヒアリングする
  • ペアの相手のことを30秒~1分程度で全体に紹介する

道具ありでチームワークを高めるゲーム10

以下では、道具ありで本格的なゲーム体験ができ、チームワークを高められるゲーム10選を紹介します。

謎解き脱出ゲーム

「謎解き脱出ゲーム」は、45人のチームで協力し、謎解きをしながら脱出することを目指すゲームです。謎解き脱出ゲームはチームで机を囲んでおこなわれます。オリジナルストーリーの謎解きパッケージが多数あり、没入して本格的な謎解き脱出ゲームを楽しむことができます。

制限時間内に脱出を成功させるには役割分担や協力が必須となり、コミュニケーションを通じてチームワークの向上につながります。

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謎解き脱出ゲームの進め方

  1. ルール説明
  2. 謎解き脱出ゲームの実施
  3. 解説・振り返り

マシュマロチャレンジ

「マシュマロチャレンジ」は、20本のパスタの乾麺、90cmのヒモとマスキングテープを使用し、マシュマロが乗ったより高いタワーを作成することを目指すゲームです。マシュマロはパスタの乾麺に刺すかタワーの上に乗せることができていればOKです。1チーム4人が基本となり、作戦タイムを含めて18分間のなかで、最終的に高いタワーを作れるように行動する必要があります。

マシュマロチャレンジでは、4人で相談して合意を得て、全員で協力して実行することが必須となります。合意を得てから実行するまでのプロセスは仕事に通じるため、マシュマロチャレンジを実施することで、ビジネスコミュニケーションの基礎やチームワークの向上が期待できます。

マシュマロチャレンジの進め方

  1. 必要な道具を用意する
  2. 41チームに分かれる
  3. 作戦タイム
  4. 実施タイム
  5. 計測
  6. 振り返り・解説

なお、マシュマロチャレンジの詳しいやり方については、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:マシュマロチャレンジとは?ルール・研修での実施方法・効果を解説

ペーパータワー

「ペーパータワー」は、A4用紙のみを使用し、45人程度のチームでより高いタワーを作成することを目指すゲームです。作戦タイムと組立タイムは5分ずつとなり、作戦タイムではA4用紙を1枚使用することができます。本番となる組立タイムでは30枚のA4用紙を使用し、道具を使わずに折ったり切れ込みを入れたりすることは可能です。

ペーパータワーもマシュマロチャレンジと同様に、組立タイムでどのような方針に基づいて作業を進めるか、誰が何をおこなうか(役割分担をどうするか)などに関して合意を得る必要があります。また、役割分担に基づいて協力することが必須となり、チームワークの向上につながります。

ペーパータワーの進め方

  1. A4用紙を用意する
  2. 45人程度のチームに分かれる
  3. 作戦タイム・組立タイムを実施する
  4. タワーの高さを計測する

なお、ペーパータワーの詳しいやり方については、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:ペーパータワーとは?研修での活用法や注意点も解説

リアル探偵チームビルディング

「リアル探偵チームビルディング」は、効率的な学習法の1つである「ジグソーメソッド」を取り入れた推理ゲームです。大グループと小グループを行き来して情報を共有・整理し、推理を進めていくことで最終的な結論を導き出します。正解にたどり着くには論理的思考力が求められ、本格的な推理ゲームを体感することができます。

リアル探偵チームビルディングでは、小グループに振り分けられたそれぞれの参加者が異なる情報を保有しているため、コミュニケーションを取って情報共有をすることが必須となります。また、共有の目標に向って共通の体験をすることができるため、チームワークの向上につながります。

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リアル探偵チームビルディングの進め方

  1. ルール説明
  2. リアル探偵チームビルディングの実施
  3. 解説・振り返り

ビジトレ

「ビジトレ」とは、ビジネスシーンで求められるビジネスマナーや基礎的なビジネススキルが求められるコミュニケーションゲームです。たとえば、ビジネスミステイクでは名刺交換や顧客応対などの実践動画を視聴し、間違っている箇所を探します。

ビジトレでは、クイズや実践的なチャレンジに協力して取り組む必要があるため、チームワークの向上が促されます。ビジネスマナーや基礎的なビジネススキルがテーマとなるため、新入社員や若手社員などが対象となる研修や懇親会などに適しています。

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ビジトレの進め方

  1. ルール説明
  2. ビジトレの実施
  3. 解説・振り返り

グレートチーム

「グレートチーム」は、プロジェクトにおけるリーダーの決断を通じて、より多くの報酬を得ることを目指すビジネスゲームです。リーダーの決断に伴う結果を受けて、自分らしいリーダー像や、現代社会で求められるリーダーの資質・行動などを学ぶことができます。

チームワークを向上させるには、リーダーが役割を全うしながらチームづくりをして、チーム全体が一致団結できている状態になることが重要です。そのため、グレートチームを通じてリーダーシップについて学ぶことで、チームワークを高めることにつながると期待できます。

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グレートチームの進め方

  1. ルール説明
  2. グレートチームの実施
  3. 解説・振り返り

ロケットPDCAチャレンジ

「ロケットPDCAチャレンジ」は、ロケットの組立・発射を疑似体験し、より低コストでロケットの発射を成功させたチームの勝利となるゲームです。ロケットの組み合わせは数千通りもあり、失敗を無駄にせずPDCAサイクルを回すことで、成功へとつなげることができます。ロケットのパーツを得るには資金を稼ぐ必要があり、チームで役割分担・協力をして成功を目指すことを体験できます。

ロケットPDCAには、参加者が没入して取り組める仕掛けがあります。ロケット発射の映像を取り入れて無事に成功できるかをドキドキしながら見つめられたり、主体的に取り組むことで資金を稼げたりすることで、没入体験につながります。全員が熱意を持って協力できるため、チームワークの向上につながります。

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ロケットPDCAチャレンジの進め方

  1. ルール説明
  2. ロケットPDCAチャレンジの実施
  3. 解説・振り返り

混乱する捜査会議からの脱出

「混乱する捜査会議からの脱出」は、証拠品や証言に基づいて推理を進め、真相にたどりついて犯人を見つけることを目指すゲームです。最新技術である被写体認識基盤サービスを活用して調査し、証拠品を読み込むことで手がかりが得られます。

得られた情報を整理・分析することが必須となり、体験時には論理的思考力や情報整理力などが求められます。本格的な推理ゲームの設計となっており、真相にたどりつくにはチームで役割分担をして効率よく進め、事実に基づいて思考していくことが必須となります。

また、混乱する捜査会議からの脱出では、合意形成スキルやコミュニケーションスキルなどのチームワークに関するスキルも求められます。情報を得られたらチーム内にわかりやすく簡潔に共有し、合意を得ながら推理を進めていきます。そのような推理プロセスを通じて、チームワークを向上させることができます。

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混乱する捜査会議からの脱出の進め方

  1. ルール説明
  2. 混乱する捜査会議からの脱出の実施
  3. 解説・振り返り

ワールドリーダーズ

「ワールドリーダーズ」は、SDGs経営を疑似体験し、戦略的思考力や交渉力などのスキルを活かして利益の最大化を目指すビジネスゲームです。SDGs経営がゲームの基盤となっており、実社会におけるビジネスと同様に、環境・社会・経済に対して持続可能な取り組みをしていくことと、利益を増加していくことを両立することが重要なポイントとなります。

ワールドリーダーズでは、労働力・資金・事業カード・アイテムなどが配布され、各ターンの精算に応じて利益が計測されます。より利益を増加させるには他チームよりも効果的なカードを手に入れる交渉力や、チームで決断していく際に必要な戦略的思考力などが求められ、社会人が没入して楽しめるゲーム設計になっています。

また、ワールドリーダーズでは各チームが真剣に話し合い、戦略を立てていくことが必要です。そのため、チーム内で相互理解が深まったり、自然に協力・連携できる関係性が構築されたりすることにつながり、チームワークの向上が期待できます。

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ワールドリーダーズの進め方

  1. ルール説明
  2. ワールドリーダーズの実施
  3. 解説・振り返り

チャンバラ合戦

「チャンバラ合戦」は、チームで勝つための戦略を立て、協力・連携することで勝利を目指す体験型の合戦ゲームです。合戦ではスポンジ製の刀を使用し、肩についたカラーボールを落とし合います。年齢・性別を問わず、安全に全員が合戦を楽しめることが特徴です。

チャンバラ合戦では、合戦の前に軍議をおこない、チームで作戦を立てます。そのため、チーム内のコミュニケーションが促進され、共通目標に対する方針を共有して取り組むことでチームワークの向上につながります。また、合戦中もチーム内の協力や連携が必須となり、チーム内の関係改善や関係性の構築にもつながると期待できます。

チャンバラ合戦の進め方

  1. ルール説明
  2. チャンバラ合戦の実施
  3. 解説・振り返り

まとめ

グループ形式で没入できるゲームを活用することで、チームワークを高めることができます。実施時間、目的、対象者などを考慮し、効果的なゲームを選びましょう。チームワークを高めるゲームをお探しの方は、ぜひIKUSAにご相談ください。

 

 

以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。

1.合意形成研修

合意形成研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。

学びのポイント

  • 各々が個人ワークで考えた答えを聞くことで、チームメンバーの状況に対する認識や物資の重み付けの違いを受講者が理解する
  • 話し手は自分の答えにいたった理由を論理的・説得的に説明する
  • より良い根拠を導き出すための比較検討をして、チーム全員が納得する結論を出す

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2.PDCA研修

PDCA研修のアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」では、パーツを組み合わせてロケットを制作し打ち上げ結果から原因を考えて、より良く飛ぶロケットに改善していき、目標の達成を目指します。

学びのポイント

  • 計画を立ててロケットを飛ばし、その結果から組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、それを繰り返すことで組み合わせの精度を上げていく
  • 資金稼ぎ・パーツの選択・打ち上げの準備を繰り返し、作戦タイム振返りを経て行動を改善していくことで、最適化されていく

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3.戦略思考研修

戦略思考研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、労働力や資本を使って事業を設立し、利益を稼ぐことを目指します。

学びのポイント

  • 不確実な状況のなかで自チームにとって最適な行動方針を考え、実行していく
  • 戦略を決めるために与えられた手段のなかでどの情報を取得していくかの優先順位決めが求められる

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4.コミュニケーション研修

コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 受講者が「自分しか見えていない情報・問題・解き方」をチームで共有することでコミュニケーション促進やスキルアップにつながる
  • 突飛な発想・ヒラメキをチームのなかで積極的に発言できる心理的安全性の高い環境づくりが求められる

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5.ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。

学びのポイント

  • 小グループで得られた情報を論理的に整理し、確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分ける
  • 大グループで全体に必要な情報を論理的に判断・共有することや、自分たちに足りない情報を聞き出すことが求められる

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6.クリティカルシンキング研修

クリティカルシンキング研修のアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」では、推理ゲームで論理的に情報を整理するなかで証拠の違和感に気づき、仮説立てや検証を行って目標を達成します。

学びのポイント

  • 証拠品や証言など多くの情報を手分けして読み、組み合わせて論理的に結論を導き出す
  • フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になっていくなかで必要な情報を取捨選択する
  • 出た結論に満足せず、常に新しい情報と照らし合わせて再検証する

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7.リーダーシップ研修

リーダーシップ研修のアクティビティ「グレートチーム」では、チームの運営を疑似体験することでリーダーシップやマネジメントを学びます。

学びのポイント

  • メンバーのリソース管理や育成、リーダーとしての決断を繰り返すことで、いろいろなリーダーシップの型を知ることができる
  • 現代に合わせたリーダーシップの発揮の必要性を知り、自分らしいリーダーシップを学べる

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8.ビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修のアクティビティ「ビジトレ」では、実践形式・クイズ形式のアクティビティを通して、ビジネスマナーを楽しく学びます。

学びのポイント

  • 堅い内容になりがちなビジネスマナー研修にゲーム形式を取り入れることで、受講者が没入して学べる
  • 名刺交換や報連相などを実行し、動作・マナーに慣れることで、翌日から実践できるようになる

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9.防災研修

防災研修のアクティビティ「先が見えない防災訓練からの脱出」では、チームで協力して、防災のアイテムや知識を使用しながら謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 謎解きの答えが災害時のNG行動にまつわる内容となっており、解説時になぜ行なってはいけないかもセットで学ぶ
  • 被災時は様々な情報が飛び交うため、情報を取得する際にどのようにすれば惑わされないかを学ぶ

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10.OODA LOOP研修

OODA LOOP研修では、瞬間的な判断力が求められる運動系のアクティビティである「サバイバルゲーム」または「チャンバラ合戦」を実施することで、意思決定のフレームワークである「OODA LOOP」を実践的に習得することを目指します。

学びのポイント

  • 敵チームをよく観察して作戦を練り、状況に応じた行動を素早く判断しながら、チームで共有して一体となって行動する
  • ミッションの勝利条件をもとに、観察、判断、行動を繰り返すことで、本当にすべき行動が何なのか、行動の最適化を行う

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この記事の著者

あそぶ社員研修編集部

あそぶ社員研修は、企業の研修担当者向けのお役立ち情報を発信するメディアです。研修に関するノウハウ、組織・人材開発の手法、ビジネススキルなどをわかりやすく紹介します。

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