社会人基礎力を鍛える研修テーマ20選

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    • 社会人基礎力

経済産業省が提唱している「社会人基礎力」は、3つの能力と12の能力要素によって構成され、いずれも社会人に必要な基礎的な力とされています。社会人基礎力を鍛えるための研修は、若手社員のスキル定着から中堅層の再学習まで、幅広い場面で活用されています。

近年では、座学だけでなくアクティビティ型やディスカッション形式など、実践的な要素を取り入れた研修も増えており、受講者が体験を通じて能力が身につきやすくなる構成が多くなりつつあります。

本記事では、社会人基礎力を鍛える研修テーマを20選紹介します。目的や対象に合わせて、自社に適した研修を選ぶ際の参考にしてください。

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社会人基礎力とは

社会人基礎力は、経済産業省2006年に提唱した、社会人に必要な基礎的な力を指します。「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力で構成されており、それぞれの能力のなかに必要とされる計12の能力要素が組み込まれています。

  • 前に踏み出す力(主体性、働きかけ力、実行力)
  • 考え抜く力(課題発見力、計画力、創造力)
  • チームで働く力(発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力)

社会人基礎力は、ビジネスパーソンが自身の能力を最大限に発揮するための「基盤(OS)」とされ、社会人として初期に身につけるべき力とされています。職場や地域社会で多様な人々と協働するために不可欠であり、企業の採用や人材育成でも重視されています。

社会人基礎力について詳しく知りたい方は、こちらの記事もお読みください。
関連記事:社会基礎力とは?構成要素や必要性、高めるために必要なこと

社会人基礎力を鍛える研修テーマ20

ここからは社会人基礎力を鍛えることができる研修テーマを20個紹介します。主に鍛えられる要素と併せて紹介しますので、研修の参加者層に合わせて選んでみてください。

ロジカルシンキング研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 考え抜く力(課題発見力)
  • チームで働く力(発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性)

「ロジカルシンキング研修」は、物事を論理的に考えて課題を解決する力を養う研修です。

この研修では、あそぶアクティビティ「リアル探偵チームビルディング」を用います。参加者同士で協力し、自分が持っている情報を教え合う「ジグソー法」をもとにしたゲームになっており、ストーリーに沿った謎を解くためにチームで挑戦します。

論理的に物事を考える、今ある情報を整理する力だけでなく、相手に伝わりやすい話の展開方法や相手の話の要点をつかむ力も身につくでしょう。

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コミュニケーション研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(主体性、働きかけ力)
  • チームで働く力(発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性)

「コミュニケーション研修」は、上司や同僚への接し方に悩む若手社員を対象とした、主体的なコミュニケーション力が身につく研修です。

この研修では、あそぶアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」を用います。参加者は物語の主人公として、与えられた謎を制限時間内に解けるようにチームで協力します。チーム内では謎を解くために役割分担や情報共有が自然と求められ、積極的なコミュニケーションが取れる仕組みになっています。

コミュニケーション力に留まらず、相手の話を傾聴する力、内容の事実と解釈を切り分ける力など、幅広い社会人基礎力が身につきます。

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PDCA研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(主体性、働きかけ力、実行力)
  • 考え抜く力(課題発見力、計画力、創造力)
  • チームで働く力(発信力、傾聴力、柔軟性)

PDCA研修」は、PDCAについて実践的に学び、改善や継続的な成果を上げる力が身につく研修です。

この研修では、「ロケットPDCAチャレンジ」という、ロケット制作と改善を繰り返すアクティビティを用います。チームで作ったロケットを「いかに遠くまで飛ばせるか」を競い合いますが、ロケット制作には数千パターンあるのがポイントです。何度も改善を繰り返し、より遠くに飛ばせるロケット制作を目指すなかで、PDCAの回し方を実践的に学ぶことができます。

また、チーム内で課題点や方向性について話し合い、改善点を導き出す過程でコミュニケーションが活発になり、チームビルディングも期待できます。

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合意形成・アサーティブコミュニケーション研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(主体性、働きかけ力、実行力)
  • チームで働く力(発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力)

「合意形成・アサーティブコミュニケーション研修」は、意見を尊重し合いながら合意形成の力を身につける研修です。

本研修では、遭難や災害といったシチュエーションをもとに、チームで物資の優先順位を話し合う「コンセンサスゲーム」を用います。意見交換を重ねる中で、他者の価値観に触れながら、自分の考えを整理して伝える力、全員で納得する答えにたどり着く過程を体感することができます。

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クリティカルシンキング研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 考え抜く力(課題発見力、計画力、創造力)
  • チームで働く力(発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性)

「クリティカルシンキング研修」は、クリティカルシンキングによって課題の本質を捉える力を鍛える研修です。

推理ゲーム「混乱する捜査会議からの脱出」を用い、参加者はスマートフォンで証拠を集めながら、情報を整理し、事件の真相を推理していきます。チームでの議論を通じて仮説を立て、検証を重ねるプロセスにより、論理的に考える力や、的確に情報を伝え合う力も養われます。

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OODA LOOP研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(主体性、働きかけ力、実行力)
  • 考え抜く力(計画力)
  • チームで働く力(発信力、柔軟性、情況把握力)

OODA LOOP研修」は、変化する状況に柔軟に対応するための思考・行動サイクルを実践的に学ぶ研修です。

チャンバラ合戦やサバイバルゲームといったアクティビティを通じ、参加者はOODA LOOPのサイクルである「観察→状況判断→意思決定→行動」を体験することができます。役割を持って主体的に動き、チームに貢献することが求められるため、素早い判断力や行動力、チームワーク力を自然に高めることができます。

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戦略思考研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(働きかけ力、実行力)
  • 考え抜く力(課題発見力、計画力)
  • チームで働く力(発信力、柔軟性、情況把握力)

「戦略思考研修」は、全体を見渡しながら効果的な道筋を描く力を養う研修です。

この研修では、SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」を用います。参加者は限られた資源を活用し、利益や社会貢献を両立する経営戦略をチームで立案・実行します。事業立ち上げや投資判断といった要素を通じて、計画力や情況把握力、柔軟な対応力が問われる設計となっており、実践的な戦略思考を身につけることができます。

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交渉術・ネゴシエーション研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(働きかけ力、実行力)
  • 考え抜く力(課題発見力、計画力)
  • チームで働く力(発信力、柔軟性、情況把握力)

「交渉術・ネゴシエーション研修」は、上で紹介した「戦略的思考研修」と同じく「ワールドリーダーズ」(企業経営を想定したビジネスゲーム)を活用して、交渉術の基礎を実践・定着させる研修です。自チームの利益を増加させるために、他チームとの交渉を積極的に行っていく必要があり、情況把握力(自分と周囲の人々や、物事との関係性を理解する力)をはじめとする社会人基礎力が身につきます。

研修の最後には、学んだ内容を社員それぞれの仕事に結びつけるためのワークを実施することで、翌日からすぐに実践できる研修となっています。

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主体性の発揮研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(主体性、実行力)
  • チームで働く力(発信力、情況把握力)

「主体性の発揮研修」は、自身のキャリアや仕事に主体的に関わるための研修です。

研修では、社員自身の仕事と、周囲からの期待を可視化し、「自分の目指す状態」と、「周囲からの期待」が重なっている部分に目を向けるワークを行います。その重なりを広げていくことで、アウトサイドイン(他者や周囲のからのアプローチを期待する)思考から、インサイドアウト(自分自身の考え方や価値観を起点とする)思考へ切り替わることが期待できます。

「上司や同僚の意見に流されやすい」「自分の目標を見失いやすい」「向上心が低い」といった課題を持つ社員が、ビジョンを持って成長するきっかけ生む研修です。

ジョブ・クラフティング研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(主体性)
  • 考え抜く力(課題発見力、創造力)
  • チームで働く力(情況把握力、ストレスコントロール力)

「ジョブ・クラフティング研修」は、仕事内容や進め方を社員が主体的に見直し、自分の目標と結びつけて、やりがいを高める「ジョブ・クラフティング」の考え方を身につけ、実践に繋げる研修です。

仕事に対するモチベーションが低下していたり、仕事が作業的に感じていたりする社員が、仕事の価値を再確認することで、仕事に進んで取り組む主体性が生まれます。また、現状を改善しようとする「課題発見力」や新しい価値を生み出す「創造力」にも繋がる研修です。

アンコンシャス・バイアス研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • チームで働く力(傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性)

「アンコンシャス・バイアス研修」は、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込みや偏見)が生む職場への影響について理解し、対処法を学ぶ研修です。

アンコンシャス・バイアスをチェックするワークが含まれているため、社員自身が、無意識の思い込みや決めつけに気づくきっかけを作ることができます。自身のアンコンシャス・バイアスに気づき、視野が広がることで、周囲とのコミュニケーションが改善され、特に社会人基礎力における「チームで働く力」の向上につながる研修です。

ワークライフバランス研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(主体性)
  • チームで働く力(柔軟性、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力)

「ワークライフバランス研修」は、仕事とプライベートの両立について学ぶことができる研修です。

ワークライフバランスの知識の習得に留まらず、働き方の多様性を知り、組織内での働き方の風通しをよくする効果もあります。自分がどのように働きたいかを主体的に考え、周囲の業務状況を把握したうえで自分の働き方を工夫することが期待できます。

新人・若手のためのメンタルタフネス研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 考え抜く力(課題発見力、創造力)
  • チームで働く力(柔軟性、ストレスコントロール力)

「新人・若手のためのメンタルタフネス研修」は、新人・若手社員を対象にストレスに弱い、ネガティブに考えがちな場合の対処法を学ぶことができます。

入社したばかりの社員は経験も少ないことから、なかなか自信を持ちづらく、失敗も恐れがちです。そのため、失敗を前向きなことと捉え、成長するチャンスであることを理解するなど、前向きな視点を持つことが重要です。

困難やプレッシャーに負けないメンタルタフネスを身につけることで成果向上も期待できます。

アンガーマネジメント研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 考え抜く力(課題発見力)
  • チームで働く力(柔軟性、情況把握力、ストレスコントロール力)

「アンガーマネジメント研修」は、怒りのコントロールであるアンガーマネジメントについて知り、ストレスコントロールを手助けする研修です。

怒りの感情をそのまま外に出してしまうとトラブルの元となり、誰かと協力して業務を進めることや組織内の人間関係の悪化につながるなど、業務が円滑に進まない要因となります。アンガーマネジメントを知り、怒りをやり過ごす手段を身につけることで、自分と他者との価値観に違いがあることや相手を尊重するコミュニケーションスキルの向上につながります。

問題解決研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(主体性、働きかけ力、実行力)
  • 考え抜く力(課題発見力、創造力)

「問題解決研修」は、業務における問題解決の基本的な手順を知り、問題に対する戸惑いや抵抗を減らすことができる研修です。

この研修では、業務上で発生する問題への対処だけでなく、自身が抱える課題や不足しているスキルについても把握し、自己成長につなげることができます。また、業務に対して受け身にならず、積極的に課題を探し、業務改善に取り組むことも期待できます。

キャリアデザイン研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(主体性、実行力)
  • 考え抜く力(計画力、創造力)

「キャリアデザイン研修」は、自分のやりたい仕事を見つけ、自分のキャリアを考える手助けをする研修です。

変化の激しい時代だからこそ、自分を軸とした「やりたいこと」を主体とするキャリアデザインは重要さを増しています。やりたいことを明確にし、確かな目標を持つことで長期的なモチベーションの維持や成長への意欲にも繋がります。

タイムマネジメント研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 考え抜く力(課題発見力、計画力、創造力)

「タイムマネジメント研修」は、限られた時間のなかで成果を上げるための業務管理スキルを学ぶ研修です。

自身の1日のスケジュールを振り返ることで、仕事の進め方や時間の使い方の課題を洗い出し、改善策を探ります。タイムマネジメントの原則を学び、PDCAサイクルに沿って身につけます。

プレゼンテーション研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 考え抜く力(計画力、創造力)
  • チームで働く力(発信力、柔軟性)

「プレゼンテーション研修」は、資料作成から話し方まで、プレゼンテーションに必要なスキルを体系的に学べる研修です。

この研修では、プレゼンテーションの本来の目的である「相手に共感を得て、期待する行動を促すこと」を中心に据え、単に見やすい資料を作る、うまく話すといった表面的な技術だけでなく、相手のニーズを捉えたアプローチを習得します。

マインドセット研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力(主体性、実行力)
  • 考え抜く力(課題発見力、計画力、創造力)

「マインドセット研修」は、新入社員を対象に、社会人として求められる意識や行動の基礎を身につけるための研修です。

この研修では、「頼られる新入社員になるために今すぐ身に付けたいこと」をテーマに、60分間で仕事の進め方や思考、実行力について学びます。受講者のレベルによって内容を変えることもでき、幅広い活用が可能です。

コンプライアンス研修

【主に鍛えられる社会人基礎力】

  • 考え抜く力(課題発見力)
  • チームで働く力(情況把握力、規律性)

「コンプライアンス研修」は、コンプライアンス違反を発生させないための知識や価値観を身につける研修です。

法令遵守と企業倫理の両面からアプローチしながら、独りよがりにならない価値観を身につけるためにグループディスカッションといった演習をおこないます。テーマにはハラスメント、労務トラブル、情報漏洩、贈収賄、SNS炎上など、現代企業が直面する幅広いリスクが含まれており、参加者は事例を踏まえながら対応力を学びます。

まとめ

社会人基礎力は、変化の激しい現代において、社員が自律的に行動し、組織の中で協働して成果を上げていくための重要な要素です。今回紹介した研修テーマは、それぞれ異なる手法を通じて、3つの能力と12の能力要素にアプローチするものとなっています。

こうした研修は、新入社員研修として活用するだけでなく、中堅社員やリーダー層のスキル再構築にも有効です。自社の人材育成方針や職場の課題に応じて、適切な研修を選定することで、より実効性の高い人材育成につなげることができるでしょう。

 

「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
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以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。

1.合意形成・アサーティブコミュニケーション研修

合意形成・アサーティブコミュニケーション研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。

学びのポイント

  • 各々が個人ワークで考えた答えを聞くことで、チームメンバーの状況に対する認識や物資の重み付けの違いを受講者が理解する
  • 話し手は自分の答えにいたった理由を論理的・説得的に説明する
  • より良い根拠を導き出すための比較検討をして、チーム全員が納得する結論を出す

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2.PDCA研修

PDCA研修のアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」では、パーツを組み合わせてロケットを制作し打ち上げ結果から原因を考えて、より良く飛ぶロケットに改善していき、目標の達成を目指します。

学びのポイント

  • 計画を立ててロケットを飛ばし、その結果から組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、それを繰り返すことで組み合わせの精度を上げていく
  • 資金稼ぎ・パーツの選択・打ち上げの準備を繰り返し、作戦タイム振返りを経て行動を改善していくことで、最適化されていく

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3.戦略思考研修

戦略思考研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、労働力や資本を使って事業を設立し、利益を稼ぐことを目指します。

学びのポイント

  • 不確実な状況のなかで自チームにとって最適な行動方針を考え、実行していく
  • 戦略を決めるために与えられた手段のなかでどの情報を取得していくかの優先順位決めが求められる

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4.コミュニケーション研修

コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 受講者が「自分しか見えていない情報・問題・解き方」をチームで共有することでコミュニケーション促進やスキルアップにつながる
  • 突飛な発想・ヒラメキをチームのなかで積極的に発言できる心理的安全性の高い環境づくりが求められる

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5.ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。

学びのポイント

  • 小グループで得られた情報を論理的に整理し、確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分ける
  • 大グループで全体に必要な情報を論理的に判断・共有することや、自分たちに足りない情報を聞き出すことが求められる

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6.クリティカルシンキング研修

クリティカルシンキング研修のアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」では、推理ゲームで論理的に情報を整理するなかで証拠の違和感に気づき、仮説立てや検証を行って目標を達成します。

学びのポイント

  • 証拠品や証言など多くの情報を手分けして読み、組み合わせて論理的に結論を導き出す
  • フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になっていくなかで必要な情報を取捨選択する
  • 出た結論に満足せず、常に新しい情報と照らし合わせて再検証する

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7.リーダーシップ研修

リーダーシップ研修のアクティビティ「グレートチーム」では、チームの運営を疑似体験することでリーダーシップやマネジメントを学びます。

学びのポイント

  • メンバーのリソース管理や育成、リーダーとしての決断を繰り返すことで、いろいろなリーダーシップの型を知ることができる
  • 現代に合わせたリーダーシップの発揮の必要性を知り、自分らしいリーダーシップを学べる

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8.ビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修のアクティビティ「ビジトレ」では、実践形式・クイズ形式のアクティビティを通して、ビジネスマナーを楽しく学びます。

学びのポイント

  • 堅い内容になりがちなビジネスマナー研修にゲーム形式を取り入れることで、受講者が没入して学べる
  • 名刺交換や報連相などを実行し、動作・マナーに慣れることで、翌日から実践できるようになる

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9.防災研修

防災研修のアクティビティ「先が見えない防災訓練からの脱出」では、チームで協力して、防災のアイテムや知識を使用しながら謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 謎解きの答えが災害時のNG行動にまつわる内容となっており、解説時になぜ行なってはいけないかもセットで学ぶ
  • 被災時は様々な情報が飛び交うため、情報を取得する際にどのようにすれば惑わされないかを学ぶ

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10.OODA LOOP研修

OODA LOOP研修では、瞬間的な判断力が求められる運動系のアクティビティである「サバイバルゲーム」または「チャンバラ合戦」を実施することで、意思決定のフレームワークである「OODA LOOP」を実践的に習得することを目指します。

学びのポイント

  • 敵チームをよく観察して作戦を練り、状況に応じた行動を素早く判断しながら、チームで共有して一体となって行動する
  • ミッションの勝利条件をもとに、観察、判断、行動を繰り返すことで、本当にすべき行動が何なのか、行動の最適化を行う

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この記事の著者

あそぶ社員研修編集部

あそぶ社員研修は、企業の研修担当者向けのお役立ち情報を発信するメディアです。研修に関するノウハウ、組織・人材開発の手法、ビジネススキルなどをわかりやすく紹介します。

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