
新入社員が論理的思考を体感し、実務での活用イメージを持てるロジカルシンキング研修
| 研修内容 | ロジカルシンキング | 階層 | 新入社員・若手 |
|---|---|---|---|
| 受講人数 | 〜50名 | 業種 | 金融業運輸・通信業 |
研修を実施した目的
- 感覚的な思考に偏りがちな新入社員に、論理的に考える力を身につけてもらう
- 実践を通じてロジカルシンキングを体感し、自走できる思考の土台をつくる
- チームで協力しながら課題を整理・分析する力を養い、現場で活かせる力にする
IKUSAを選んだ理由
- ロジカルシンキングを実践的に身につけられる研修だと思ったから
- 座学だけでなく、楽しみながら参加できるアクティビティも行う点に魅力を感じたから
- アクティビティと学びがしっかり結びついている点に興味を持ったから
研修実施後の成果・感想
- 受講者がロジカルシンキングの必要性やアプローチ方法を実感し、実務への応用イメージを明確に持てた
- アクティビティを通じて自分の思考の癖に気づくことができ、また仕事への姿勢やチーム内の関係構築にもよい変化が生まれた
- MECEやロジックツリーなどのフレームワークを通じて、営業・採用・取材など現場での活用を想定できた
2025年4月、静岡新聞社様と静岡放送様合同の新入社員研修の一環として、「あそぶ社員研修」の「ロジカルシンキング研修」を実施していただきました。アクティビティは、「リアル探偵チームビルディング」を行いました。
静岡新聞社様と静岡放送様は、それぞれ新聞発行・出版・印刷、テレビやラジオなどの放送事業を手がける静岡県のメディア企業です。研修は、静岡新聞社ビルの17階展望会議室で開催しました。
ゲームの要素を取り入れて、主体性とチームワークを同時に育むプログラムは、ロジカルシンキングを実践的に学びながら、新入社員同士の関係構築や、既存社員との交流の機会としても有意義な研修となりました。
感覚的思考から、論理的に考える力を「自分のもの」に

静岡新聞社様と静岡放送様は例年、新入社員が感覚的な思考に偏りがちであることに課題を感じられていました。論理的に考える力を育てる必要があるとお考えでしたが、これまでロジカルシンキングに特化した研修は実施していなかったそうです。
そこで、選ばれたのが「あそぶ社員研修」です。座学だけではなく、楽しみながら学べるアクティビティと一体型である点が決め手になりました。IKUSAの研修は、受講者自身が体験を通して学びを得られるのが特徴です。
アクティビティとその後の講義が自然に結びつく構成になっており、研修中の行動や思考がそのまま職場で使える力に変換されます。一方的に知識を伝えるだけでなく、アクティビティを通して学びを自分のものにできる実感を持たせられます。
小グループで推理、全体で共有。思考と対話が交わる時間

本研修には、新入社員6名と既存社員6名が参加しました。先輩後輩が混ざり、3人ずつの4つの小グループに分かれ、リアル探偵チームビルディングのプログラムの1つ「消えた資料と不明な持ち主」に挑みました。なかには探偵の衣装で参加し、雰囲気づくりに一役買った先輩社員もいて、和やかなムードでスタートしました。
リアル探偵チームビルディングは、受講者同士で情報を整理・共有しながら協力し、真相にたどり着くことを目指す体験型の研修です。特徴的なのは、アメリカの社会心理学者が提唱した「ジグソー法」というグループ学習の方法を取り入れている点です。それぞれが異なる情報を持ち、互いに教え合いながら答えに近づいていく手法で、アクティブラーニングの一種として注目を集めています。
今回のゴールは、断片的な情報を持ちより、正しい座席表を作成することです。最初は小グループごとに情報を整理し、ある程度座席表を埋めていきます。その後、大グループに移動して情報を持ち寄り、グループ間での情報共有と推理を繰り返します。2〜3回の情報交換を経て、再び小グループに戻り、自分たちの答えを導き出すという流れです。

座席表を埋めるという一見シンプルな課題ですが、同じ苗字のメンバーもおり、限られた時間のなかで確実に答えに辿り着くのは容易ではありません。優先順位をつけて情報の取捨選択をする必要があります。受講者の皆さんは、真剣に、かつ楽しそうに取り組んでいました。

大グループでの推理タイムでは、先輩社員との会話も活発になりました。配属前に先輩と交流することで、新入社員の不安や緊張も和らいだことでしょう。

あっという間に制限時間が終わり、各チームでまとめた推理を発表しました。今回クリアできたのは1チームのみ。正解できなかったチームには「完璧を求めすぎ、必要な情報以外も埋めようとしてしまった」といった原因が見られました。受講者は、何を基準に情報を取捨選択するか、どのように整理するかが重要だと学ぶことができました。

アクティビティ後には、講師による振り返りを行いました。「ゲームではどうすれば正解に辿り着けたのか」の解説に、受講者の皆さんが熱心に耳を傾けていたのが印象的です。
その後の講義では「ロジカルに考えるとはどういうことか」という基本をおさえた上で、さまざまなフレームワークを学び、実践的なワークとしてロジックツリーの作成にも取り組みました。ワークのテーマは「あなたはレストランのオーナー。売上を上げるためのロジックツリーを考えよう」というもので、流れは以下の通りです。
- まずは個人ワークとして、売上アップにつながるアイデアを思いつく限り付箋に書き出す
- その後、グループで情報を共有しながら同じ内容の付箋を重ねて分類
- 最後に、それらをもとにロジックツリーの形に整理する

講師からは、バラバラな情報を、売上を上げるという目的に照らし合わせ、情報の水準をそろえて全体像を組み立てていく大切さが強調されました。新入社員は戸惑いながらも、先輩社員のアドバイスや対話を通じて徐々に理解を深め、考え方の筋道を意識するようになっていきました。
楽しさと真剣さが交錯するなかでの今回の研修は、受講者にとって、思考力とチームワークの両方を鍛えるよい機会となったようです。
「楽しかった」で終わらない。ロジカルシンキングを自分ごととして学べた

担当者様の感想・ご意見
研修後、担当者様からは「ロジカルシンキングの重要性を、受講者自身が実感できた」という声をいただきました。座学だけではなく、アクティビティを通じて自然と論理的に考える力を使うことで、受講者が素直に学びを吸収しやすかったと感じていただけたようです。
IKUSAについては、新しい切り口で研修を提供する「ユニークな会社」であり、プログラム内容や運営の進め方もよかったと評価をしていただきました。「次回はさらに人数を増やして研修を実施したい」という嬉しいお言葉もあり、学びと実務のつながりをしっかりと感じていただけました。
研修実施後のアンケート結果
座学ではなかなか得にくい、思考の変化や気づきを引き出せた点が、今回の研修の成果でした。受講者からは「楽しく学べた」「仕事にすぐ活かしたい」といった前向きな感想が多く寄せられました。
ロジカルシンキングを実践型で体感できたことで、自分ごととして捉えられ、仕事に活かせると感じていただけた様子が見られます。
- ロジカルシンキングに苦手意識があったが、必要性や活用法、アプローチの仕方まで理解できた
- MECEやロジックツリーなどのフレームワークを、営業や採用、取材など具体的な業務に活かせそうだ
- 楽しみながら学べたことで、素直に内容を吸収できた
- 自分の思考の癖に気づけたことで、今後の働き方を見直すきっかけになった
- 同期や人事との交流を通じて、学びだけでなく関係性の構築にもつながった
- 「考える」と「悩む」の違いに気づき、仕事への向き合い方が変わった
楽しさと学びの両立によって、受講者の素直な姿勢やチーム内での対話が自然に生まれたことも、チームビルディングとしての効果を感じさせるポイントでした。新入社員研修やチームビルディングの内容にお悩みでしたら、学びを体験として定着させる「あそぶ社員研修」を、ぜひご検討ください。
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