サンクスカードとは?メリットや運用方法、成功事例を紹介

  • 組織・人材開発
この記事の監修者
友水 一喜
株式会社IKUSA
あそぶ社員研修事業部 責任者

従業員同士が感謝を伝え合うサンクスカード。職場環境の改善や従業員のモチベーション向上に効果が期待できることから、さまざまな企業が注目しています。しかし、目的が曖昧なままサンクスカードを運用しても、形骸化してしまう可能性があります。

今回は、サンクスカードの導入を検討している方に向けて、導入するメリット、ルール・運用方法、注意点、企業の事例について紹介します

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サンクスカードとは

サンクスカードとは、従業員同士が職場内で「感謝」を伝え合う取り組みのことです。例えば、「資料を作ってくれてありがとう」「相談に乗ってくれてありがとう」のような、日々の業務における相手への感謝の気持ちを、紙やデジタルカード、専用のアプリを使って伝え合います。

従業員同士で感謝を伝え合うことは、日々の会話や交流のきっかけになり、職場内のコミュニケーション促進や結束力の向上、従業員のモチベーション向上などに効果が期待できます。

サンクスカードは、数字だけでは表現しにくいような従業員のアクションや、職場への貢献活動に対しても、感謝を通じてスポットライトを当てることができます。従業員個々の営業成績や売り上げといった具体的な数字以外で、仲間から感謝を伝えられた従業員は「次も頑張ろう」と思えることで、職場へのさらなる貢献意欲の向上が期待でき、結果として生産性の向上にも繋がります。

厚生労働省が、従業員の職場定着や雇用管理面で課題を抱えている事業主向けに作成した資料においては『従業員にとって魅力ある職場が、業績や生産性の向上、人材確保などに効果的である』とされています。サンクスカードは、魅力ある職場作りに活用できる取り組みのひとつともいえるでしょう。

参考:取り組みませんか?「魅力ある職場づくり」で生産性向上と人材確保|厚生労働省(PDF)

サンクスカードを上手く活用して従業員の意欲向上を目指すことが、結果としてさらに働きやすい職場環境を整えることに繋がります。

サンクスカードを導入するメリット

企業がサンクスカードを導入するメリットを解説します。

コミュニケーションの促進

相手に感謝を伝えることは、自然とコミュニケーションの促進に繋がります。素直な感謝の気持ちを伝えることは、誰でも気兼ねなくできる取り組みであるため、同僚や後輩はもちろん、先輩や上司とのコミュニケーションツールとしてもサンクスカードは活用できます。お互いの立場、役職などの垣根を超えたコミュニケーションツールとして効果的といえるでしょう

相互理解の促進

相手に感謝を伝えるには、日々の相手の行動や職場への貢献意欲、仕事へ取り組む姿勢などを知るがあります。例えば、「営業成績」のような目に見える成果や貢献以外の部分で、仲間が普段からどのような行動を通して職場内に貢献しているのかを知ることができるので、従業員同士の相互理解が促進されます

モチベーションの向上

感謝を伝えられた従業員は「次も頑張ろう」と思えることで、仕事へのモチベーションや職場への貢献意欲の向上に繋がります。日々モチベーションを高く保ち、主体的なアクションを起こせるような従業員が増えることは、結果として職場内の生産性向上に繋がります

職場内の雰囲気の改善・人材の定着

従業員同士で感謝を伝え合えるようになると、前述のとおり自然と会話や交流も促進されて、職場内の雰囲気が明るくなります。従業員が働きやすい職場環境へ改善していくことで、結果として人材の定着、離職の防止にも繋がります。長期的に人材が定着している職場は、求職者にもポジティブなイメージを与えることが期待できるでしょう

「称賛する」企業文化の醸成

サンクスカードを通して「他者を称賛する」企業文化が醸成されます。常日頃から感謝をする企業文化が作られることは、従業員個々の心理的安全性を高めることにも繋がり、職場内における信頼関係の構築や、結束力の向上などの効果が期待できます

さまざまな職種にスポットライトが当たる

サンクスカードを活用することで、目に見える数字以外の評価、貢献なども称賛できるので、企業内におけるさまざまな職種の頑張りや貢献活動にスポットライトを当てられます。

企業内ではさまざまな部署・部門にて営業、人事、経理などの多職種が活躍していますが、職種によっては目に見える評価が難しいケースもあるでしょう。例えば営業職であれば、売り上げや成果などの目に見えやすい評価指標がありますが、経理や会計などの事務職では、従業員個々の成果や貢献が表しにくいこともあります。

数字で表せない従業員の行動をしっかりと称賛、評価することで、従業員個々のモチベーションの向上にも繋がります

企業イメージの向上

従業員のモチベーションが向上することは、従業員個々における主体的な行動の促進や創意工夫などにも繋がり、顧客や取り引き先へのより良いサービスや価値を提供することに繋がります。従業員の対応が素晴らしければ、企業イメージのさらなる波及効果も期待できるでしょう

サンクスカードのルール・運用方法

 

企業内でサンクスカードを運用する方法を解説します。

導入目的を決める

まずは、サンクスカードを導入する目的を明確にしましょう。「コミュニケーションの促進」「職場の風通しの改善」「従業員のモチベーション向上」など、自社の課題解決に向けた目標を掲げます。

また、目的の設定と合わせて運用主体(部署部門・担当者など)を決めて、取り組みにおける責任の所在を明らかにすることで、目的屋ルールに則った運用が見込めるようになります。

サンクスカードの種類を決める

サンクスカードには、紙媒体(手紙・メッセージカード)やデジタル媒体(オンライン上のサービス、アプリなど)といった複数の種類があります。紙媒体を使用するのであれば、カードのテンプレートの用意や従業員への配布、回収場所の設定などが必要です。

デジタル媒体であれば、従業員へのツールの使い方の説明や、デジタル端末へのインストールの指示などが必要になります。自社の労働環境に適した媒体を選びましょう。

実施期間を設定する

続いて、サンクスカードの実施期間を設定します。例えば「半年間」「1年間」のような、区切りのよい期間を設定すると、取り組みの振り返りや改善がしやすくなります。

社内表彰や福利厚生と連動させる

自社独自に設定している社内表彰制度や福利厚生と連動させることで、従業員にさらに主体的に取り組んでもらえることが期待できます。例えば、「運用期間内で1番多くのカードを送られた人を表彰する」といった表彰制度を設けることで、従業員のモチベーションを向上させるひとつの取り組みとなるでしょう。

具体的な表現を記載してもらう

サンクスカードに記載する内容は、なるべく具体的に書いてもらいましょう。例えば、「〇〇さん、いつもありがとうございます!」のような内容だと、どのような事柄に対して感謝しているのかが伝わりにくいです。評価制度やポイントを送り合う制度と紐づいている場合は乱用される恐れがあります。

ひとことや曖昧な表現は避けて、「〇〇の際、~~の手助けをしていただきありがとうございました!」のように具体的に記載するルールとしましょう。

取り組みの振り返り・運用の改善を行う

設定したサンクスカードの実施期間が終了したら、これまでの取り組みの振り返りや改善を検討します。従業員へ、サンクスカードの取り組みに関するアンケート調査を行い、現場の声を取り入れながら運用方法を改善していくことが、より自社に適した取り組みとしてのブラッシュアップに繋がります。

サンクスカードを運用する際の注意点

サンクスカードを運用する際の注意点を解説します。

サンクスカードを負担に感じる従業員もいる

サンクスカードの運用を検討する際には、サンクスカードの取り組み自体を負担と捉える従業員がいることは念頭に置きましょう。また、カードの作成を義務と感じてしまうと、本来の「感謝」の気持ちが薄れてしまうことも考えられます。まずは、職場内での無理のない範囲で運用を開始することが、継続的な取り組みのポイントとなります。

また、取り組みから日が浅いと、「そもそもカードをどのように記載すればいいのかわからない」と悩んでしまう従業員もいるでしょう。その場合には、カードのテンプレートを作成して、記載するハードルを下げるような工夫もおすすめです。

実施主体(担当者)の負担が増える

サンクスカードの取り組みは、日々の業務に上乗せした形となるため、実施主体や担当者の業務負担が増えます。担当者のリソース状況をしっかりと把握したうえで、日々の業務に支障のない範囲で取り組むことが望ましいでしょう。

ランニングコストが発生する

紙媒体、デジタル媒体のいずれにしても、ランニングコストは発生します。紙媒体であれば、カードの作成、提出から回収、相手に届けるまでの一連の流れを整備しなければならず、手間がかかります。金銭的コストとしても、カードの印刷代やアプリ利用料などが発生するため、サンクスカードに割ける予算と、期待する効果をしっかりと照らし合わせたうえで取り組みを開始することが望ましいです。

効果が現れるには時間がかかる

サンクスカードの取り組みを開始してから、実際に職場内で効果が現れるまでにはある程度の時間がかかります。また、効果自体がなかなか可視化できないこともあり、取り組みが形骸化してしまう恐れも考えられます。

取り組みを形骸化させないために、社員アンケートを実施し、サンクスカードを実施することで人間関係のポジティブな変化を実感できているかを確認することが大切です

マンネリ化する場合もある

サンクスカードの取り組みがマンネリ化してしまうことも考えられます

関係構築ができるまで期間を決めて実施したり、サンクスカード以外の取り組みも行ったりすることが大切です

サンクスカードの効果を高めるポイント

サンクスカードのマンネリ化を防止するポイントを解説します。

従業員へ運用目的を周知する

まずは、サンクスカードを運用する目的を従業員へ周知しましょう。目的を理解してもらい、従業員が納得した形で取り組んでもらうことが、無理のない範囲での継続的な運用に繋がります。

管理職が積極的に活用する

管理職や経営層といった、立場や役職が上の人物が積極的にサンクスカードを活用することで、職場内の風通しも良くなり、部下の従業員たちも続いて取り組んでもらえるようになります。管理職であれば、部下への感謝やフィードバックの機会としてサンクスカードを活用できるので、取り組みを上手く活用していくことが、継続的な運用のポイントになります。

感謝のメッセージを社内で共有する

実際に「どのような感謝のメッセージが」「誰に送られているのか」を社内で共有しましょう。感謝のメッセージを送られた当人以外にも「自分も頑張ろう」と思ってもらえることが、モチベーションの向上や継続的な運用に繋がります。また、称賛されている従業員も、今後もより高い貢献意欲を持ちながら日々の業務に取り組んでもらうことができるでしょう。

サンクスカードに関するアプリ・サービス3選

サンクスカードには紙媒体とデジタル媒体がありますが、デジタル媒体であればカードの現物を用意する必要がなく、感謝のメッセージをスムーズに送信できるのが特徴的です。ここでは、サンクスカードの導入におすすめのアプリやサービスを紹介します。

サンクスカードアプリ

株式会社NSKKコミュニケーションサポートが提供する「サンクスカードアプリ」では、アプリ内で手書きのメッセージを作成、送信できるのが特徴的です。複数のカードデザインが用意されており、送信する相手によって使い分けることができます。

各従業員の送受信歴は管理者側で確認が可能。データ集計まで対応しているため、送信ランキングや受信ランキングといた社内のランキング作成も可能です。実際にカードの送受信状況を従業員に見てもらえることで、さらなるモチベーションの向上に繋げられます。

THANKS GIFT

株式会社Take Actionが提供しているサービスであり、「感謝のコミュニケーション」を増やすことで社内活性化を目指すことを目的としています。従業員は、自身のスマートフォンやパソコンから手軽に感謝のメッセージを送り合えるのが特徴的です。

サンクスカード機能以外にも、Web社内報や掲示板といった機能が搭載されており、経営層の理念・ビジョンなどを浸透させることにも活用できます。

Unipos

Unipos株式会社が提供する、感謝とともにポイントを送り合えるサービスです。感謝の投稿はタイムラインにリアルタイムで表示されるため、誰が誰に感謝を送ったかがわかりやすいのが特徴です。発生したポイントは「ピアボーナス®︎」と呼ばれる少額の金銭や、SDGsを支援するための寄付などに活用できます。

サンクスカードを導入した企業の成功事例

 

サンクスカードを導入した企業の成功事例を紹介します。

ファーストクラス・カード│ザ・リッツ・カールトン

世界各国でホテルを展開しているザ・リッツ・カールトンでは、従業員同士で感謝を伝え合う取り組み「ファーストクラス・カード」を導入しています。単に相手に感謝のメッセージを記したカードを渡すのではなく、相手に渡す前にカードがコピーされて、人事部へも渡るようになっており、人事選考のひとつの資料としても活用されているのが特徴的です。

頑張る従業員は、仲間からも企業からも評価される仕組みとして運用されており、同僚が困っている際には自然と助け合えるような環境が整備されています。

マジカルディズニーキャスト│オリエンタルランド

ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドでは、仲間の素晴らしい行動に対して専用のカードにメッセージを書いて称賛する「マジカルディズニーキャスト」と呼ばれる取り組みがあります。メッセージが送られた従業員の中から、特に高く評価された従業員に対しては、マジカルディズニーキャストピンが贈られます。

また、上司が「素晴らしい行動をした従業員」を見かけた際には「スペシャルレコグニッションカード」を手渡し、その行動を称賛する取り組みも運用されています。従業員の良い行動をその場で褒めて認めることで、従業員のさらなるモチベーション向上に繋げているのが特徴的です。

まとめ

従業員同士で感謝を伝え合うサンクスカードは、従業員のモチベーション向上や、職場環境の改善に向けた取り組みとして活用できます。従業員が働きやすい、魅力ある職場環境を整えることは、結果として従業員のさらなるモチベーションの向上や、離職率の低下にも効果が期待できるため、さまざまな企業が注目している取り組みです。サンクスカードの導入を検討している際には、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。

 

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以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。

1.合意形成・アサーティブコミュニケーション研修

合意形成・アサーティブコミュニケーション研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。

学びのポイント

  • 各々が個人ワークで考えた答えを聞くことで、チームメンバーの状況に対する認識や物資の重み付けの違いを受講者が理解する
  • 話し手は自分の答えにいたった理由を論理的・説得的に説明する
  • より良い根拠を導き出すための比較検討をして、チーム全員が納得する結論を出す

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2.PDCA研修

PDCA研修のアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」では、パーツを組み合わせてロケットを制作し打ち上げ結果から原因を考えて、より良く飛ぶロケットに改善していき、目標の達成を目指します。

学びのポイント

  • 計画を立ててロケットを飛ばし、その結果から組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、それを繰り返すことで組み合わせの精度を上げていく
  • 資金稼ぎ・パーツの選択・打ち上げの準備を繰り返し、作戦タイム振返りを経て行動を改善していくことで、最適化されていく

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3.戦略思考研修

戦略思考研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、労働力や資本を使って事業を設立し、利益を稼ぐことを目指します。

学びのポイント

  • 不確実な状況のなかで自チームにとって最適な行動方針を考え、実行していく
  • 戦略を決めるために与えられた手段のなかでどの情報を取得していくかの優先順位決めが求められる

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4.コミュニケーション研修

コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 受講者が「自分しか見えていない情報・問題・解き方」をチームで共有することでコミュニケーション促進やスキルアップにつながる
  • 突飛な発想・ヒラメキをチームのなかで積極的に発言できる心理的安全性の高い環境づくりが求められる

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5.ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。

学びのポイント

  • 小グループで得られた情報を論理的に整理し、確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分ける
  • 大グループで全体に必要な情報を論理的に判断・共有することや、自分たちに足りない情報を聞き出すことが求められる

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6.クリティカルシンキング研修

クリティカルシンキング研修のアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」では、推理ゲームで論理的に情報を整理するなかで証拠の違和感に気づき、仮説立てや検証を行って目標を達成します。

学びのポイント

  • 証拠品や証言など多くの情報を手分けして読み、組み合わせて論理的に結論を導き出す
  • フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になっていくなかで必要な情報を取捨選択する
  • 出た結論に満足せず、常に新しい情報と照らし合わせて再検証する

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7.リーダーシップ研修

リーダーシップ研修のアクティビティ「グレートチーム」では、チームの運営を疑似体験することでリーダーシップやマネジメントを学びます。

学びのポイント

  • メンバーのリソース管理や育成、リーダーとしての決断を繰り返すことで、いろいろなリーダーシップの型を知ることができる
  • 現代に合わせたリーダーシップの発揮の必要性を知り、自分らしいリーダーシップを学べる

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8.ビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修のアクティビティ「ビジトレ」では、実践形式・クイズ形式のアクティビティを通して、ビジネスマナーを楽しく学びます。

学びのポイント

  • 堅い内容になりがちなビジネスマナー研修にゲーム形式を取り入れることで、受講者が没入して学べる
  • 名刺交換や報連相などを実行し、動作・マナーに慣れることで、翌日から実践できるようになる

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9.防災研修

防災研修のアクティビティ「先が見えない防災訓練からの脱出」では、チームで協力して、防災のアイテムや知識を使用しながら謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 謎解きの答えが災害時のNG行動にまつわる内容となっており、解説時になぜ行なってはいけないかもセットで学ぶ
  • 被災時は様々な情報が飛び交うため、情報を取得する際にどのようにすれば惑わされないかを学ぶ

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10.OODA LOOP研修

OODA LOOP研修では、瞬間的な判断力が求められる運動系のアクティビティである「サバイバルゲーム」または「チャンバラ合戦」を実施することで、意思決定のフレームワークである「OODA LOOP」を実践的に習得することを目指します。

学びのポイント

  • 敵チームをよく観察して作戦を練り、状況に応じた行動を素早く判断しながら、チームで共有して一体となって行動する
  • ミッションの勝利条件をもとに、観察、判断、行動を繰り返すことで、本当にすべき行動が何なのか、行動の最適化を行う

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この記事の著者

あそぶ社員研修編集部

あそぶ社員研修は、企業の研修担当者向けのお役立ち情報を発信するメディアです。研修に関するノウハウ、組織・人材開発の手法、ビジネススキルなどをわかりやすく紹介します。

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