あそぶ社員研修 > お役立ち情報 > 組織・人材開発 > テレワークツールのおすすめ16選!課題別の選び方も紹介 テレワークツールのおすすめ16選!課題別の選び方も紹介 2025.01.31 組織・人材開発 テレワークは情報通信技術(ICT)を活用し、時間や場所に囚われない柔軟な働き方です。とはいえ、出社する働き方とは異なる環境ゆえにさまざまな課題が存在します。テレワークの課題を解決するためには、社員の働き方を把握したり、コミュニケーションをとったりできるテレワークツールの導入が有効です。本記事では、おすすめのテレワークツールを、課題別に紹介します。※本記事に記載の情報は、2024年11月時点の情報です。各ツールについての最新情報は、公式ホームページをご確認ください。 退屈で効果が薄い研修にお困りですか?ゲーム形式でチームビルディングと学びを促進⇒研修総合資料を受け取る⇒「チームビルディング研修」の資料を受け取る⇒「コミュニケーション研修」の資料を受け取る 目次テレワークによって生じる業務上の課題テキストコミュニケーションがとれるテレワークツール3選オンライン会議に適したテレワークツール3選データ共有に適したテレワークツール2選プロジェクトの進捗管理に適したテレワークツール2選社員のモチベーション管理に適したテレワークツール2選勤怠管理に適したテレワークツール2選セキュリティ管理に適したテレワークツール2選まとめテレワークによって生じる業務上の課題テレワークを導入することで、働き方に柔軟性が生まれ、社員の労働環境を改善できる、オフィスの家賃や通勤手当などのコストを削減できるなど、社員と企業にとってさまざまなメリットがあります、一方で、導入したことによる課題もいくつか存在します。ここではテレワークを実施するうえで考慮すべき課題について紹介します。コミュニケーションや情報の共有が難しくなるテレワークでは社員それぞれの働く場所が異なるため、顔を合わせる機会が減り、コミュニケーションをとることが難しくなります。直接話せば気軽に情報交換できた内容も、テキストベースになると従来通りにはいかないことも多くなるでしょう。基本的にはチャットツールを使用する場合でも、定期的にWEB会議システムを利用し、顔を見てコミュニケーションを図る機会をつくるのがおすすめです。課題解決におすすめのテレワークツールチャットツールWEB会議システムオンラインストレージ業務の進捗管理が難しくなる複数人数でのプロジェクトを進行する場合は「担当者、締め切り、進捗状況の確認」を把握することが重要です。対面であればこまめに確認し合えますが、テレワークの場合それぞれの状況が見えにくく、遅延や重複対応といったミスが起こりやすくなります。そのため、テレワークではツールを活用し、タスクの進捗を把握できる環境を整えることが不可欠となります。課題解決におすすめのテレワークツールタスク管理ツールプロジェクト管理ツール社員一人ひとりの様子が把握しにくくなる対面の場合、社員の表情や会話を通じてコンディションを把握したり、残業の様子を確認して量を管理したりできます。しかし、テレワークの場合は直接様子が見えないため、社員一人ひとりの様子が把握しにくくなります。仮に残業が多い社員がいた場合、管理者側が気付かずフォローできないままでいると、社員の離職リスクが高まる恐れがあります。それらを防ぐために、勤務時間や社員が業務に対して感じていることを把握できるツールを活用することが大切です。課題解決におすすめのテレワークツール社内SNSWEB社内報勤怠管理システムセキュリティリスクが増すテレワークでは、業務に必要なデータをオンライン上でやりとりする機会が増えます。そのため、万が一、社員が使用しているPCがウィルス感染を起こし情報が漏洩すれば、企業が信用を失う問題につながりかねません。企業全体で共通のセキュリティソフトを使用するなど、サイバーセキュリティ対策に着手することが大切です。課題解決におすすめのテレワークツールモバイルデバイス管理システムインターネットセキュリティシステム テキストコミュニケーションがとれるテレワークツール3選テキストコミュニケーションのためのテレワークツールを紹介します。1.Chatwork|株式会社kubellChatworkは、チャット機能とファイル管理機能を有するビジネス専用の連絡ツールです。社内外のユーザーでグループを作り、複数人数でのやりとりや画像やファイルの共有もできます。ITリテラシーや専門スキルを持っていなくても簡単に利用できる操作性と、国際的なセキュリティ規格を取得し、安心に利用できるセキュリティ水準が強みです。サービス名Chatwork運営会社株式会社kubell価格フリー:無料ビジネス:700円/ユーザー・月無料トライアルありURLChatwork 2.Microsoft Teams|Microsoft TeamsMicrosoft Teamsは、チャット機能のほか、通話、ビデオ会議機能も備えており、コミュニケーションに関する動作を1カ所に集約できます。さらに、ファイルのリアルタイム共同編集や瞬時翻訳、共有todoリストなど、共通のプロジェクトやゴールのための作業をTeams内で行える「コラボレーション」機能も充実しているため、テレワークで停滞しがちな共同作業を進めやすくなる点が魅力です。サービス名Microsoft Teams運営会社Microsoft価格Microsoft Teams Essentials:599円/ ユーザー・月Microsoft 365 Business Basic:899円/ ユーザー・月Microsoft 365 Business Standard:1,874円/ ユーザー・月無料トライアルありURLMicrosoft Teams 3.Slack|SalesforceSlackは、「人と情報を集約するプラットフォーム」として、チャットのほか、ビデオミーティング、録音、録画など、コミュニケーションに必要なさまざまな機能を搭載しています。コミュニケーションツールとしての活用のほか、リストでプロジェクトを整理・管理したり、canvasと呼ばれるフリースペースでタスク整理や情報共有を行ったりできるため、連携がとりにくいテレワークにおいても共同作業を可能にするツールです。サービス名Slack運営会社Salesforce価格フリー:無料プロ:1,050円/月ビジネスプラス:1,800円/月Enterprise Grid :要問い合わせ無料トライアルありURLSlack オンライン会議に適したテレワークツール3選オンライン会議に必要なテレワークツールを紹介します。1.Zoom Meetings|ZVC JAPAN 株式会社Zoom Meetingsはビデオミーティングを行えるツールで、ノイズ抑制で快適に会話できます。背景選択機能を使うことで、場所を選ばず顔を見ながらコミュニケーションを図れます。Googleカレンダーやホワイトボード、ドキュメントなど、連携可能なツールが豊富です。上手く活用することで、会議にまつわるスケジューリングやミーティング進行をスムーズに行えるでしょう。またZoom Meetingsは、Zoom Workplaceの機能のひとつであるため、Workplaceを利用するとチャットなど他の連絡手段も利用できるようになります。サービス名Zoom運営会社ZVC JAPAN 株式会社価格ベーシック:無料プロ:1,999円/ユーザー・月ビジネス:2,749円/ユーザー・月ビジネスプラス:要問い合わせ無料トライアルありURLZoom 2.Google Meet|GoogleGoogle Meetは、高品質な映像や音声の提供に加え、65以上の言語に対応できる字幕翻訳機能や自動メモ機能など、コミュニケーションや会議進行をサポートする機能が備えられています。アプリをダウンロードすることで、スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスからアクセスでき、使い勝手がよいでしょう。やり取りするデータはデフォルトで暗号化されているため、不正使用対策やプライバシー管理もされ、安心して利用できます。サービス名Google Meet運営会社Google価格参加者 100 人まで、最長 60 分まで無料(要Google アカウント)※長時間で大規模の会議や、海外からの参加等の条件の場合、Google Workspaceのプランの変更が必要無料トライアルあり(Google Workspace)URLGoogle Meet 3.RemoteMeeting|RSUPPORT株式会社RemoteMeetingはWeb会議機能に特化したツールです。音声がはっきりと聞き取りやすく、快適にコミュニケーションを図れるでしょう。画面共有やドキュメント共有、共有画面への直接描画機能などが利用でき、オンライン上でも円滑な意思疎通が可能になります。サービス名RemoteMeeting運営会社RSUPPORT株式会社価格従量制ベーシック課金:29 円 /分 (税別)定額制ユーザー課金:月額 990円 /1ライセンス (税別)法人パック:要問い合わせ無料トライアルありURLRemoteMeeting データ共有に適したテレワークツール2選データ共有に必要なテレワークツールを紹介します。1.Box|株式会社Box JapanBoxはオンラインストレージサービスで、ファイルの共有や保存のほか、共同編集などのコラボレーション機能があります。またBox Shieldと呼ばれる機械学習を活用したシステムが、データ漏えい対策とサイバー脅威の検知機能を提供するため、別途セキュリティに配慮しなくても安心して利用できるのが魅力です。特筆すべき機能として、電子サイン機能Box Signがあります。アプリ内から電子サイン機能を提供し、文書のやり取りを効率化できるでしょう。サービス名Box運営会社株式会社Box Japan .価格Business:1,881円/ユーザー・月(税込)Business Plus:3,135円/ユーザー・月(税込)Enterprise:4,620円/ユーザー・月(税込)Enterprise Plus:6,600円/ユーザー・月(税込)無料トライアルありURLBox 2.Dropbox|Dropbox Japan 株式会社Dropboxはオンラインストレージサービスで、コンテンツの保存や編集、書類への署名をツール内で行えます。ファイルの保存のほか、パスワード保護、画像やPDFにロゴやテキストの透かしを追加できる機能、閲覧者履歴など、さまざまなセキュリティを搭載しているため、ファイル保護の観点から見ても安心して使えるツールです。サービス名Dropbox運営会社Dropbox Japan 株式会社価格Essentials:2,000円/月Business:1 ユーザーあたり 1,500円/月Business Plus:1 ユーザーあたり 2,400円/月無料トライアルありURLDropbox プロジェクトの進捗管理に適したテレワークツール2選業務の進捗管理に必要なテレワークツールを紹介します。1.Backlog|株式会社ヌーラボBacklog(バックログ)は、プロジェクトごとのやり取りを一元管理できるツールです。タスクごとに担当者や期日を設定でき、案件ごとの進捗や担当を明確にできます。タスクごとのミクロ目線だけでなく、ガントチャートの機能を使うことでプロジェクト全体を俯瞰することも可能です。直感的な操作性で、ITツールに不慣れな方も扱いやすく感じるでしょう。サービス名Backlog運営会社株式会社ヌーラボ価格スターター:2,97円/月スタンダード:17,600円/月プレミアム:29,700円/月プラチナ:82,500円/月無料トライアルありURLBacklog 2.Trello|AtlassianTrelloはプロジェクトのボードの中に、行うべきタスクをカードとして書き出し「ボード」「リスト」「カード」を使ってプロジェクト管理できるツールです。「進行中」「完了」といった、状況を書いたリストを作り、カードを状況に応じて移動させることで、プロジェクトの進捗が一目で把握できます。全てのタスクを把握できる「タイムラインビュー」や「カレンダー機能」では、業務全体を確認でき、進行漏れを防げます。サービス名Trello運営会社Atlassian価格Free:無料Standard:$5USDPremium:$10USDEnterprise:$17.50USD無料トライアルありURLTrello 社員のモチベーション管理に適したテレワークツール2選社員の状況を把握できるテレワークツールを紹介します。1.TUNAG|株式会社スタメンTUNAGは、社員同士の交流を生む社内SNSツールで、チャットやマニュアル管理といった実務的な機能のほか、サンクスカードといった社員同士の交流に役立つ機能を備えています。なかでも社内ポイント機能は、会社が活用奨励する制度や行動に対しポイントを付与するよう設定できる機能です。貯めたポイントは企業が設定した福利厚生サービスと交換でき、対面でのコミュニケーションがとりにくいテレワークでも、社員のモチベーションの向上が期待できるでしょう。サービス名TUNAG運営会社株式会社スタメン価格要相談無料トライアルなし(無料デモあり)URLTUNAG 2.Unipos|Unipos株式会社Uniposはピアボーナスの機能を軸に、人と組織の行動力を引き出して組織課題を解決するツールです。投稿機能では感謝や激励のメッセージを送り合うことにより、社員同士の交流を深め、モチベーションを維持する効果が期待できます。メッセージに付与できるポイントを貯めると、少額の金銭(ピアボーナス)や社会貢献活動への寄付、福利厚生サービスとの交換に利用でき、社員が努力する動機付けにもなるでしょう。サービス名Unipos運営会社Unipos株式会社価格要相談無料トライアルなしURLUnipos 勤怠管理に適したテレワークツール2選勤怠管理に必要なテレワークツールを紹介します。1.MITERAS仕事可視化|パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社MITERAS仕事可視化はPCログデータを活用し、テレワーク中でも社員の業務への意識を高め、業務効率化を図れるツールです。タイムレポート機能で実際の勤務時間を可視化でき、アプリケーションの利用状況から報告される「ジョブレポート」により勤務内容を把握し、客観的なデータで勤務状況を評価できます。社員の行動を制限するような機能は搭載しておらず、見守り型のシステムのため、社員に対して過度な監視という印象を与えません。サービス名MITERAS仕事可視化運営会社パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社価格月額210円〜無料トライアルありURLMITERAS仕事可視化 2.ジョブカン勤怠管理|株式会社DONUTSジョブカン勤怠管理はクラウド型の勤怠管理システムで、打刻といった出勤管理機能やシフト管理、休暇申請管理などの勤怠管理全般を行えます。シンプルな操作性により、ツールに慣れていない方でも使いやすいのが強みです。変形労働やフレックス、裁量労働制など、あらゆる勤務形態に対応できます。サービス名ジョブカン勤怠管理運営会社株式会社DONUTS価格無料プラン:無料有料プラン:200〜500円/月大規模(500名目安):要相談無料トライアルありURLジョブカン勤怠管理 セキュリティ管理に適したテレワークツール2選セキュリティ管理に導入したいテレワークツールを紹介します。1.セキュアリモートアクセス|株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズセキュアリモートアクセスを導入することで、社外のモバイル端末やインターネット接続環境から、踏み台サーバーと呼ばれるGW(ゲートウェイ)経由で社内システムに接続できるようになります。テレワークを実施するうえで、BYOD(Bring Your Own Device:個人のデバイスを業務に使用すること)が広まることが想定されるため、社員それぞれの端末からでも安全に接続できる環境を整えることが大切です。BYODを認めることで、社員は普段使い慣れた端末で仕事ができるため、テレワークの満足度アップにつながるでしょう。サービス名セキュアリモートアクセス運営会社株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ価格1,650円/月・ID(税込)無料トライアルなしURLセキュアリモートアクセス 2.Optimal Biz(株式会社オプティム)|株式会社オプティムOptimal Bizは、企業で使われているスマートフォンやタブレット端末の管理とセキュリティ対策を支援するサービスです。業務で使用されているモバイル端末をウェブブラウザから簡単に管理できます。社外に端末を持ち出す場合も、管理者がシステム上で遠隔ロックやデータ消去、スクリーンロック、暗号化の設定などの操作が行えるため、セキュリティを強化できます。サービス名Optimal Biz運営会社株式会社オプティム価格Android, iOS, iPadOS:300 円/月・1台Windows, macOS:500 円/月・1台無料トライアルありURLOptimal Biz まとめテレワークは場所や時間に左右されない柔軟な働き方を実現できますが、コミュニケーションがとりにくくなる、業務の進捗が把握しにくくなるなど、いくつかの課題が発生します。自社が抱える課題に対して有効なテレワークツールを取り入れ、労働環境を整えましょう。 ゲーム形式で組織を活性化。チームビルディング効果の高い研修⇒研修総合資料を受け取る⇒「チームビルディング研修」の資料を受け取る⇒「コミュニケーション研修」の資料を受け取る 研修の相談をする この記事の著者 あそぶ社員研修編集部 あそぶ社員研修は、企業の研修担当者向けのお役立ち情報を発信するメディアです。研修に関するノウハウ、組織・人材開発の手法、ビジネススキルなどをわかりやすく紹介します。 サンクスカードとは?メリットや運用方法、成功事例を紹介 モチベーション管理システム15選!目的別の選び方も紹介 よく読まれている記事 2023.09.28 エンゲージメントとは?ビジネスにおける意味や重要性を解説 組織・人材開発 2023.09.28 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