あそぶ社員研修 > お役立ち情報 > 組織・人材開発 > タウンホールミーティングとは?期待できる効果・企業事例を解説 タウンホールミーティングとは?期待できる効果・企業事例を解説 2025.03.27 組織・人材開発 コミュニケーションチームビルディング この記事の監修者 友水 一喜 株式会社IKUSA あそぶ社員研修事業部 責任者 近年、日本においても大企業を中心に「タウンホールミーティング」を実施する企業が増えています。エンゲージメント向上にも有効だといわれていますが、一体どのような取り組みなのでしょうか。本記事では、タウンホールミーティングとは何か、期待できる効果と、実施する際のポイント、タウンホールミーティングを実施している企業の事例を紹介します。受講者が没入して取り組むアクティビティと専門講師の講義・振り返りをブリッジすることで、翌日から業務で実践できる知識・スキルを習得⇒受講者のスキルアップとチームビルディングをはかる「あそぶ社員研修 総合資料」を無料で受け取る⇒「コミュニケーション研修」の資料を無料で受け取る目次タウンホールミーティングとはタウンホールミーティングの効果タウンホールミーティングを実施する際のポイントタウンホールミーティングを実施している企業の事例まとめタウンホールミーティングとはタウンホールミーティングとは、企業の経営陣と従業員が、さまざまなテーマについて対話をする集会のことをいいます。日本語では、「対話集会」とも呼ばれています。タウンホール(town hall)とは、市や町の公会堂を指す英単語です。そのような場所に地域住民や政治家などが集まり、オープンな対話や議論をすることは、「タウンミーティング」とも呼ばれます。たとえば、ゴミ出しのルールや、公共施設・設備の運営についてなど、生活にかかわることをテーマとし、直接意見を交わします。これが進化して、政治的な集会に限らず、タウンミーティングのようにオープン場で対話をする集会を指す言葉として、「タウンホールミーティング」が用いられるようになりました。タウンホールミーティングが注目されている理由タウンホールミーティングは、経営陣と従業員の間にある距離を埋める方法として、日本でも注目度が高まっています。企業の規模が大きくなるほど、経営陣と従業員が直接コミュニケーションをとる機会が少なく、距離も遠くなる傾向があります。この距離を埋めないと、企業の方針や戦略、経営陣の想いや考えなどが、現場の従業員まで伝わらない可能性があります。そのような状態では、全員で同じ目標に向かっていくことができません。企業の方針や戦略、経営陣の想いなどを伝える方法として「社内報」がありますが、「いくら情報を発信しても、閲覧率がなかなか上がらない」という悩みを抱える企業も多いようです。また、文字で届けるのと、タウンホールミーティングで経営陣が口頭で伝えるのとでは、伝わり方も違うでしょう。さらに、従業員の声を聞かないと、現場の問題や課題を見落としてしまう可能性もありますが、タウンホールミーティングという対話の場を設けることで、従業員の声もダイレクトに聞くことができます。組織を強くしていくためには、経営陣と従業員が相互理解を深め、関係を強化することが重要です。その方法として、タウンホールミーティングが注目されるようになっています。実施形式・タイミングは企業によってさまざまタウンホールミーティングをどのような形で実施するかは、企業によって違います。参加者を1つの会場に集める方法以外にも、経営陣が拠点を訪問したり、オンラインやハイブリッド形式で実施したりする企業も多く見られます。また、全社員を対象とすることもあれば、部署や属性限定で実施することもあります。年1回、四半期に1回など頻度を決めて実施している企業もありますが、何か大きな変化があったタイミングで実施する企業も多いようです。たとえば、「パーパスや経営計画を新しくしたとき」「経営陣を刷新したとき」「M&Aを実施したとき」などが挙げられます。参考:ANAは年2000回超、大企業が「社内集会」に熱心な理由。日立、第一生命ら続々 | Business Insider Japanタウンホールミーティングの効果次に、タウンホールミーティングを実施することで、どのような効果が期待できるのかについて、詳しく見ていきます。社内コミュニケーションが活性化するタウンホールミーティングという対話の場を設けることで、経営陣と従業員のコミュニケーションが活性化することが期待できます。タウンホールミーティングでは、経営陣の想いや考えを直接従業員に伝えることができます。従業員にとっても、普段なかなか伝えられないこと(例:「こんなことに困っている」「こんな不満がある」など)を伝えられる貴重な機会になります。また、企業の規模が大きくなると、社内で認識や理解のズレも生まれやすくなりますが、タウンホールミーティングは、この改善にも有効です。現場の声を経営に活かせるようになるタウンホールミーティングでは、経営陣は普段なかなか聞くことができない従業員の本音を、従業員の上司などを介さずに直接聞くことができます。従業員から直接本音を聞くことで、現場の声を素早く経営に反映させることも可能になるでしょう。ゼネラル・エレクトリック(GE)のジャック・ウェルチ元会長により開発された組織風土改善メソッド「ワークアウト」においても、タウンホールミーティングは必要なステップの1つとされています。従業員が経営陣に変革案をプレゼンテーションし、経営陣が採用・却下を決定するというものです。自社への理解を深めてもらえるタウンホールミーティングは、MVVの浸透や、従業員に企業に対する理解を深めてもらうためにも有効です。MVVとは、ミッション(Mission)、ビジョン(Vision)、バリュー(Value)の頭文字をとったものです。企業が果たすべき使命や、ありたい姿、大切にしている価値観などを示した指針を意味します。MVVが社内に浸透すると、組織としての一体感が高まり、全員で目標に向かっていけるようになります。MVVを浸透させる方法はさまざまありますが、経営陣と従業員が直接顔を合わせて、経営陣の口からメッセージを発信することで、MVVの背景にある想いも伝わりやすくなるでしょう。企業の方針や戦略、その他の重要決定事項なども同様です。なお、MVVを浸透させる方法は、以下の記事でも解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。関連記事:MVVとは?社内に浸透させる方法を解説従業員のエンゲージメントが向上するエンゲージメントとは、従業員の企業に対する「貢献意欲」を指す言葉です。タウンホールミーティングを実施することで、組織の情報の透明性が高まり、従業員の経営陣やリーダー層に対する信頼が増すことが期待されます。また、先ほどお伝えしたように、MVVをはじめ企業に対する理解が深まれば、従業員は自分の役割や仕事の意味を見出しやすくなるでしょう。さらに、タウンホールミーティングを通じて「自分が評価されている」ことを感じられれば、帰属意識や貢献意欲の向上にもつながります。これらの結果、エンゲージメントが向上し、生産性向上や離職率低下といった効果も期待できるでしょう。タウンホールミーティングを実施する際のポイント次に、効果的なタウンホールミーティングを実施するためのポイントを紹介します。目的を明確にする先ほどお伝えしたように、近年は日本においてもタウンホールミーティングの注目度が高まっています。しかし、注目されているからといって、目的が曖昧なまま「とりあえず、うちでもやってみよう」という考えで実施するのはおすすめしません。無駄なコストが発生するだけですし、目的が曖昧なままスタートさせると、タウンホールミーティングを実施すること自体が目的になってしまいやすいといえます。まずは、現在社内にある問題・課題や、経営陣と従業員のコミュニケーションの状況、従業員のニーズなどを把握し、何のためにタウンホールミーティングを実施するのかを明確にしましょう。たとえば、「情報の透明性の向上」「MVVの浸透」「エンゲージメントの向上」などが、目標の一例です。従業員のスケジュールを考慮するタウンホールミーティングのよくある課題の1つに、「日程の調整が難しい」ということが挙げられます。出勤日や勤務時間が統一されている企業であれば、比較的日程調整もスムーズに行えるかもしれませんが、シフト制の企業や、テレワークやフレックスタイム制といった多様な働き方を導入している企業もあるでしょう。タウンホールミーティングは、対象の従業員にできるだけ多く参加してもらうことが重要です。実施することが決まったら、従業員のスケジュールを考慮しつつ、早めに日程調整に取り掛かりましょう。従業員にアンケートをとって、参加しやすい曜日や時間帯を聞いてみるのもおすすめです。また、遠方の従業員が移動の時間や手間をかけずに参加できるように、オンラインを組み合わせて実施できないかも検討してみるとよいでしょう。従業員に参加を呼びかける従業員のスケジュールを考慮して日程を組み、実施形式も工夫したとしても、参加者が集まるとは限りません。できるだけ多くの従業員にタウンホールミーティングに参加してもらえるように、社内で広報活動を行うことも重要なポイントです。具体的には、社内メールや社内SNSでタウンホールミーティングに関する情報を発信する、社内にポスターを掲示するなどの方法が考えられます。さまざまな方法で、従業員に参加を呼びかけましょう。タウンホールミーティングの開催日時、参加方法、当日取り上げるテーマなどだけでなく、開催する意義や目的もあわせて伝えると、従業員から「参加してみよう」という想いを引き出せることが期待できます。ファシリテーターを設置する会議やミーティングなどで、話し合いを円滑に進める役割を担う人を、ファシリテーターといいます。具体的には、司会・進行に加えて、参加者が発言しやすい雰囲気を作る、質問を投げかけて参加者から意見を引き出す、集まった意見をまとめて合意形成をサポートするといったことを行います。タウンホールミーティングでは、経営陣側がファシリテーターを兼ねるケースも見られますが、限られた時間を有効に使うためにも、ファシリテーターを置くことをおすすめします。また、タウンホールミーティングが定着するまでは、質問を求めてもなかなか出ないこともあります。そんなときでもファシリテーターがいれば、質問しやすい雰囲気を作ってくれるので、活発な意見交換が行えることが期待されます。ファシリテーターには、高いコミュニケーションスキルと、常に中立的な立場でいること、目的やアジェンダを理解できていることなどが求められます。ファシリテーターの力量によりタウンホールミーティングの質が左右されるといっても過言ではありませんので、人選は慎重に行うようにしましょう。発言しやすい雰囲気を作る効果的なタウンホールミーティングとするために、参加者が発言しやすい雰囲気を作ることも意識しましょう。対面式で行う場合は、レイアウトも工夫してみてください。席の配置は、円形やU字型がおすすめです。参加者同士の視線が合いやすくなるので、コミュニケーションが活発になり、自由な意見が出やすくなります。また、タウンホールミーティングが始まり、従業員が質問や意見を出してくれたら、経営陣はしっかりと耳を傾けて聞くことはもちろん、それに対して感謝の言葉を述べることも大切です。そうすることで、より発言しやすい空気が生まれます。さらに、その質問や意見を真摯に受け止め、きちんとした答えを返すことで、信頼関係も深まることが期待されます。質疑応答の時間を多めに確保するタウンホールミーティングは、かしこまった会議ではなく、カジュアルな雰囲気の中で行われるものです。また、経営陣から情報を伝えるだけでなく、さまざまなテーマについて対話をする場ですので、コミュニケーションが一方通行にならないように、従業員に質問してもらう時間を多めにとるようにしましょう。この時間が短いと、せっかくタウンホールミーティングを実施しても、「自分たちの意見は聞いてもらえなかった」と、従業員の満足度が下がってしまう恐れがありますしかし、タウンホールミーティングに慣れるまでは、その場で「質問はありますか?」と聞いても、なかなか質問が出ない可能性もあります。そのようなケースも想定して、事前に質問を募集しておくのもおすすめです。議事録を作成して共有するタウンホールミーティング実施後は、議事録を作成して、できるだけ早く共有することも大切です。従業員のスケジュールを考慮して日程を組み、広報活動も十分行ったとしても、対象者が全員参加できるとは限りません。当日に急な予定が入ってしまい、参加できなくなるというケースもあるでしょう。議事録を作成・共有することで、タウンホールミーティングに参加できなかった従業員にも、話し合った内容を知ってもらうことができます。タウンホールミーティングを実施している企業の事例最後に、タウンホールミーティングを実施している企業の事例を2つ紹介します。NEC(日本電気株式会社)NEC(日本電気株式会社)は、ITサービス事業や社会インフラ事業などを行っている企業です。2021年4月、NECは「CEO Town Hall Meeting」をスタートさせました。NECは、「2025中期経営計画」の中で、エンゲージメントスコア50%(2025年度)という目標を掲げています。「CEO Town Hall Meeting」は、エンゲージメントの向上を目的の1つとするものです。参考:2025中期経営計画 – NEC(PDF)「CEO Town Hall Meeting」は、社長兼CEOの森田隆之氏と従業員が、オープンな場で対話をするという企画です。スタート以降、毎月欠かすことなく開催しています。「2025中期経営計画」で掲げている「成長事業」や「新規事業」、「働き方」、「イノベーション」など、毎回さまざまなテーマで対話をしています。この企画がスタートした当初はコロナ禍だったため、はじめはオンラインで開催していましたが、最近はオンラインとオフラインのハイブリッドで開催しており、毎回多くの参加者が集まるそうです。参考:徹底的に「対話」する。NEC社長森田が社員との対話にこだわるわけ: NEC Stories | NEC富士通株式会社富士通株式会社は、サービスソリューション、ハードウェアソリューションなどの事業を行っている企業です。富士通株式会社では、社内コミュニケーションを強化することを目的に、タウンホールミーティングを実施しています。代表取締役社長に時田隆仁氏が就任した2019年6月以降、80回以上のタウンホールミーティングを開催し、延べ63,000人以上の従業員が参加してきたそうです(2024年6月発信の記事参照)。主にオンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド形式で開催しています。タウンホールミーティングの対象は、国内の従業員だけではありません。時田氏が海外拠点に訪問する際は、現地の従業員とも対話の機会を設けているそうです。また、日本開催のタウンホールミーティングに海外拠点の従業員が参加する際は、同時通訳や自社開発のコミュニケーションツールを活用して、同じ情報をリアルタイムで共有できるようにしています。参考:「タウンホールミーティングは私にとって学びの場」社長の本音が社員を動かす – フジトラニュース : 富士通まとめ企業の規模が大きくなるほど、経営陣と従業員が直接コミュニケーションをとる機会は少なくなる傾向があります。組織の一体感を醸成し、全員で目標に向かっていくためには、コミュニケーションが欠かせません。コミュニケーション不足による課題を感じているなら、タウンホールミーティングの実施を検討してみてはいかがでしょうか。 「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。⇒あそぶ社員研修 総合資料を受け取る⇒コミュニケーション研修の資料を無料で受け取る 以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。1.合意形成・アサーティブコミュニケーション研修合意形成・アサーティブコミュニケーション研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。学びのポイント 各々が個人ワークで考えた答えを聞くことで、チームメンバーの状況に対する認識や物資の重み付けの違いを受講者が理解する 話し手は自分の答えにいたった理由を論理的・説得的に説明する より良い根拠を導き出すための比較検討をして、チーム全員が納得する結論を出す⇒ 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修の資料を無料で受け取る 2.PDCA研修PDCA研修のアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」では、パーツを組み合わせてロケットを制作し打ち上げ結果から原因を考えて、より良く飛ぶロケットに改善していき、目標の達成を目指します。学びのポイント 計画を立ててロケットを飛ばし、その結果から組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、それを繰り返すことで組み合わせの精度を上げていく 資金稼ぎ・パーツの選択・打ち上げの準備を繰り返し、作戦タイム振返りを経て行動を改善していくことで、最適化されていく⇒ PDCA研修の資料を無料で受け取る 3.戦略思考研修戦略思考研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、労働力や資本を使って事業を設立し、利益を稼ぐことを目指します。学びのポイント 不確実な状況のなかで自チームにとって最適な行動方針を考え、実行していく 戦略を決めるために与えられた手段のなかでどの情報を取得していくかの優先順位決めが求められる⇒ 戦略思考研修の資料を無料で受け取る 4.コミュニケーション研修コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。学びのポイント 受講者が「自分しか見えていない情報・問題・解き方」をチームで共有することでコミュニケーション促進やスキルアップにつながる 突飛な発想・ヒラメキをチームのなかで積極的に発言できる心理的安全性の高い環境づくりが求められる⇒ コミュニケーション研修の資料を無料で受け取る 5.ロジカルシンキング研修ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。学びのポイント 小グループで得られた情報を論理的に整理し、確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分ける 大グループで全体に必要な情報を論理的に判断・共有することや、自分たちに足りない情報を聞き出すことが求められる⇒ ロジカルシンキング研修の資料を無料で受け取る 6.クリティカルシンキング研修クリティカルシンキング研修のアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」では、推理ゲームで論理的に情報を整理するなかで証拠の違和感に気づき、仮説立てや検証を行って目標を達成します。学びのポイント 証拠品や証言など多くの情報を手分けして読み、組み合わせて論理的に結論を導き出す フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になっていくなかで必要な情報を取捨選択する 出た結論に満足せず、常に新しい情報と照らし合わせて再検証する⇒ クリティカルシンキング研修の資料を無料で受け取る 7.リーダーシップ研修リーダーシップ研修のアクティビティ「グレートチーム」では、チームの運営を疑似体験することでリーダーシップやマネジメントを学びます。学びのポイント メンバーのリソース管理や育成、リーダーとしての決断を繰り返すことで、いろいろなリーダーシップの型を知ることができる 現代に合わせたリーダーシップの発揮の必要性を知り、自分らしいリーダーシップを学べる⇒ リーダーシップ研修の資料を無料で受け取る 8.ビジネスマナー研修ビジネスマナー研修のアクティビティ「ビジトレ」では、実践形式・クイズ形式のアクティビティを通して、ビジネスマナーを楽しく学びます。学びのポイント 堅い内容になりがちなビジネスマナー研修にゲーム形式を取り入れることで、受講者が没入して学べる 名刺交換や報連相などを実行し、動作・マナーに慣れることで、翌日から実践できるようになる⇒ ビジネスマナー研修の資料を無料で受け取る 9.防災研修防災研修のアクティビティ「先が見えない防災訓練からの脱出」では、チームで協力して、防災のアイテムや知識を使用しながら謎解きゲームのクリアを目指します。学びのポイント 謎解きの答えが災害時のNG行動にまつわる内容となっており、解説時になぜ行なってはいけないかもセットで学ぶ 被災時は様々な情報が飛び交うため、情報を取得する際にどのようにすれば惑わされないかを学ぶ⇒ 防災研修の資料を無料で受け取る 10.OODA LOOP研修OODA LOOP研修では、瞬間的な判断力が求められる運動系のアクティビティである「サバイバルゲーム」または「チャンバラ合戦」を実施することで、意思決定のフレームワークである「OODA LOOP」を実践的に習得することを目指します。学びのポイント 敵チームをよく観察して作戦を練り、状況に応じた行動を素早く判断しながら、チームで共有して一体となって行動する ミッションの勝利条件をもとに、観察、判断、行動を繰り返すことで、本当にすべき行動が何なのか、行動の最適化を行う⇒ OODA LOOP研修の資料を無料で受け取る ⇒ その他の研修はこちら⇒ お客様の声はこちら 研修の相談をする この記事の著者 あらたこまち 雪国生まれ、関西在住のライター・ラジオパーソナリティ・イベントMC。不動産・建設会社の事務職を長年務めたのち、フリーに転身。ラジオパーソナリティーとしては情報番組や洋楽番組を担当。猫と音楽(特にSOUL/FUNK)をこよなく愛し、人生の生きがいとしている。好きな食べ物はトウモロコシ。 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