あそぶ社員研修 > お役立ち情報 > 学習法 > 越境学習とは?導入するメリット・具体的な方法を解説 越境学習とは?導入するメリット・具体的な方法を解説 2025.04.23 学習法 この記事の監修者 友水 一喜 株式会社IKUSA あそぶ社員研修事業部 責任者 近年、「越境学習」という人材育成の方法が注目を集めています。まだ日本においては普及しているとはいえない状況ですが、イノベーションの創出や従業員のキャリア自律のために、これを取り入れる企業も増えてきています。本記事では、越境学習とは何か、メリットと具体的な方法、企業が越境学習を導入する際の注意点について、わかりやすく解説します。受講者が没入して取り組むアクティビティと専門講師の講義・振り返りをブリッジすることで、翌日から業務で実践できる知識・スキルを習得⇒受講者のスキルアップとチームビルディングをはかる「あそぶ社員研修 総合資料」を無料で受け取る⇒「コミュニケーション研修」の資料を無料で受け取る目次越境学習とは越境学習のメリット越境学習の具体的な方法越境学習を導入する際の注意点まとめ越境学習とは越境学習にはさまざまな定義がありますが、経済産業省の以下ページでは、「越境学習とは、ビジネスパーソンが所属する組織の枠を越え(“越境”して)学ぶこと」であるとされています。出典:越境学習によるVUCA時代の企業人材育成|経済産業省「未来の教室」事業 社会課題の現場への越境プログラムつまり越境学習とは、「いつもの職場とは異なる環境に身を置いて、そこで学習すること」と言い換えることができるでしょう。上記の経済産業省のページでは、経済産業省が実証事業として2年間実施していた社会課題の現場への越境プログラムが紹介されていますが、社会課題に取り組む以外にも、他企業への出向や海外研修、ワーケーション、異業種勉強会・交流会への参加など、越境学習にはさまざまな方法があります。越境学習の具体的な方法については、のちほど詳しく紹介します。越境学習が必要とされている背景越境学習が必要とされるようになっているのは、現代が「VUCA時代」と呼ばれるほど、変化が激しく、未来を予測することが困難な時代になっているためです。「VUCA」は、以下の4つの英単語の頭文字をとったもので、「ブーカ」と読みます。Volatility(変動性)Uncertainty(不確実)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)このVUCA時代の到来により、企業には事業の創造と変革が、働く人にはキャリア自律が求められるようになっています。キャリア自律とは、主体的に自分のキャリアについて考え、その実現に向けて取り組むことをいいます。従業員のキャリア自律を促しつつ、人材の流出をどのように防ぐかというのも、現在日本企業が直面している課題の一つです。越境学習の効果(メリット)は次項で詳しく紹介していますが、従業員に普段とは異なる環境で多様な経験を積んでもらうことで、所属企業のなかだけでは得られないさまざまなことを学んでもらうことができます。これにより、新たなイノベーションも生まれやすくなるでしょう。また従業員個人としても、改めて自分の価値観や考え方を確認するきっかけになるかもしれません。その結果として、従業員満足度が向上し、離職防止につながるともいわれています。ただ、越境学習の重要性は認知されてきてはいるものの、まだ浸透しているとはいえないのが日本の現状です。「本業へ影響が出るのではないか」「逆に転職するきっかけとなってしまうのではないか」などと考える経営層が多いようです。越境学習のメリット次に、企業が越境学習に取り組むことでどのようなメリットがあるのか、詳しく解説していきます。従業員と企業の成長につながる越境学習に取り組むことで、従業員と企業双方がより成長することができるでしょう。まずは従業員個人についてですが、異なる環境に身を置き、そこで活動することで、さまざまな知識やスキル、ノウハウを学ぶことができます。また、越境学習は内省を促す効果もあるとされており、自己理解が深まることも期待できます。さらに、越境学習の場ではさまざまな人に出会えます。多様な価値観や考え方、情熱に触れることで、視野も広がり、志も磨かれるでしょう。そのため、次世代リーダーの育成方法としても有効です。実際に経済産業省のプログラムに参加した人は、リーダーとしての成長を実感することができたそうです。参考:越境学習によるVUCA時代の企業人材育成|経済産業省「未来の教室」事業 社会課題の現場への越境プログラムそして、越境学習を終えた従業員は、外で学んだことを企業に持ち帰って来てくれます。企業としては、従業員に越境学習に参加してもらうことで、自社のなかだけでは得られない視点や情報、ノウハウを、効率的に集められるようになるのです。それらを活用して新たなイノベーションが生まれたり、改善すべき点に気づけたりすることもあるかもしれません。従業員のキャリア自律を促せるキャリア自律とほぼ同じ意味の言葉に、キャリア・オーナーシップがあります。経済産業省の資料『「人生100年時代の社会人基礎力」と「リカレント教育」について』では、「没頭・越境体験」に取り組むことが、キャリア・オーナーシップの確立につながることが示されています。参考:「人生100年時代の社会人基礎力」と「リカレント教育」について – 経済産業省(PDF)越境学習を通して多様な人々とかかわり、さまざまな経験をするなかで、改めて自分の軸を確認することができるでしょう。自分のキャリアについても考えるきっかけになるかもしれません。また、自分のキャリアのために「何か新しいことに挑戦したい」「違う環境で頑張ってみたい」という気持ちを持っていても、組織のなかにいると体験できることは限られています。越境学習が企業のなかに制度として設けられていれば、従業員は転職をすることなく、新しいことに挑戦できるというメリットもあります。なお、キャリア・オーナーシップについては、以下でも詳しく解説しています。関連記事:キャリアオーナーシップとは?企業ができる取り組みを解説人材の流出防止につながる厚生労働省が公表している『令和4年度「能力開発基本調査」』では、正社員の約3分の2以上が、「自分で職業生活設計を考えていきたい」と回答しています。出典:令和4年度「能力開発基本調査」 – 厚生労働省(PDF) このデータから、自分のキャリアは自分で考えたいと思っている人が多いことがわかります。越境学習に取り組み、キャリア自律が促されれば、従業員満足度が向上し、その結果として人材の流出防止の効果も期待できるのではないでしょうか。ただ、従業員のキャリア自律が高まれば、確かに転職を考え始めることもあるかもしれません。しかし、個人の意識を高めなければ、企業としても環境の変化に対応していくことが難しくなってきています。自社のビジョンを浸透させることなどとともにキャリア自律を促し、働く人に選ばれる企業になっていくことのほうが、これからの時代を生き抜いていくためには重要といえます。参考:「我が国産業における人材力強化に向けた研修会」(人材力研究会)報告書 – 経済産業省中小企業庁(PDF)また、社会全体の人材の流動性を高めることも大切です。経済産業省が公表している資料『イノベーション小委員会中間とりまとめ』では、日本で越境学習を浸透させていくためには「元の組織に戻る前提で外部に出るような日本型の人材の流動化を進めることが重要」だとされています。そして、ガイドラインや事例集を策定し、越境学習の認知度向上を図り活用を進めるとされていますので、今後ガイドラインや事例集も作られていくのではないでしょうか。出典:イノベーション小委員会中間とりまとめ(本文) – 経済産業省(PDF)越境学習の具体的な方法ここからは、越境学習の具体的な方法を紹介していきます。1.他企業への出向出向には、出向元に籍を置いたままの在籍出向と、出向元に籍が残らず、出向元企業へは戻らないことが前提となる移籍出向(転籍出向)がありますが、越境学習で注目されているのは、在籍出向です。在籍出向により、自社だけでは得られない経験、新たな知識・スキルの習得が期待できます。厚生労働省には、スキルアップを目的とした在籍出向を支援する助成金制度もあります。厚生労働省ホームページ:産業雇用安定助成金(スキルアップ支援コース)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)また、東京都では在籍出向を支援する事業も実施しています。中小企業とスタートアップの成長促進と、大企業の人材育成を支援するための事業で、出向元・出向先のマッチング(出向元:大企業、出向先:中小企業・スタートアップ)や契約手続きなどのサポート、研修やフォローアップなどを行うとされています。東京都ホームページ:大企業と中小企業・スタートアップの人材交流|東京都 (tokyo.lg.jp)2.海外研修海外研修や海外視察、海外留学、海外派遣なども、越境学習の代表的な方法として挙げられます。一口に海外研修といってもさまざまな形がありますが、なかでも注目されているのが「留職」です。「留職」とは、一定期間海外に身を置き、社会課題の解決に取り組んだり、技術指導をしたりすることをいいます。海外に身を置くことで、言葉や人種、文化の壁を越えて多様な価値観に触れることができるため、グローバル感覚が養われるでしょう。異なる価値観を理解する力、困難な状況でも周りを巻き込んで乗り越える力、経営視点などが身につくことが期待できます。リーダーの育成に有効な方法です。3.ワーケーションワーケーションとは、work(仕事)とvacation(休暇)を組み合わせた造語です。職場や自宅とは異なる場所で、テレワークなどを活用して仕事をしつつ休暇も楽しむという、新しい働き方・旅のスタイルのことをいいます。ワーケーションは、大きく分けて休暇型と業務型の2種類があります。休暇型……福利厚生として導入されるワーケーションです。従業員は有給休暇を活用し、リゾート地や観光地に滞在しながらテレワークを行います。業務型……業務を主体とするワーケーションです。地域課題の解決のために活動する「地域課題解決型」、いつもの職場とは異なる場所でチームのメンバーと議論を交わす「合宿型」、サテライトオフィスやシェアオフィスに勤務する「サテライトオフィス型」があります。観光庁のホームページでは、ワーケーションのメリットとして、仕事の質が向上する、イノベーションが生まれる、帰属意識が向上する、人材の確保・流出防止につながるなどが紹介されています。参考:「新たな旅のスタイル」ワーケーション&ブレジャー (mlit.go.jp)4.社会貢献活動社会貢献活動にもさまざまなものがありますが、越境学習の方法として特に近年注目されているのが、「プロボノ」です。プロボノの語源は、ラテン語の「Pro Bono Publico」だといわれています。意味は「公共善のために」です。専門的なスキルや知識を持つ人が、それらを活かして社会貢献に取り組む活動のことをいいます。プロボノには、個人で参加するもの、チームで参加するものなどいろいろな形があります。活動期間や内容、規模もさまざまです。越境学習としてだけでなく、CSR活動の一環としてプロボノを実施する企業も増えています。5.副業副業も、越境学習の一つの方法です。企業が副業を解禁すれば、従業員は普段の生活を大きく変えることなく、越境学習に取り組むことができます。政府もキャリア形成促進などのために副業・兼業を推進しています。また、働く人の副業・兼業のニーズも高まっています。副業を解禁し、働く人のニーズに応えることで、従業員満足度の向上、離職率の低下といった効果も期待できます。6.社会人大学院社会人大学院とは、社会人向けの大学院のこと。従業員に進学してもらい、専門的な知識やスキルを学んでもらうというのも、越境学習の一つの方法です。特定の分野について集中して学ぶことができるため、専門性を高めることができます。また、大学院にはさまざまな業種のビジネスパーソンが集まっていますので、交流を通じて得られる学びもあるでしょう。大学院での訓練は、厚生労働省の助成を受けられる場合もあります。こうした制度も活用しつつ、従業員の学びの支援を検討してみてはいかがでしょうか。参考:国内・海外の大学院で訓練を受講した場合も訓練経費等の助成が受けられます – 厚生労働省(PDF)7.異業種勉強会・交流会異業種勉強会・交流会とは、文字通り異なる業種や業界の人が集まる勉強会や交流会のことです。従業員にこうした集まりへの参加を促すことで、従業員は多様な考え方や価値観、文化に触れる機会を得ることになり、多角的な視点を養うことができるでしょう。また、交流を通じて最新情報を得られることや、ネットワーク(人脈)が築けるというメリットもあります。越境学習を導入する際の注意点最後に、企業が越境学習を導入する際の注意点を紹介します。目的を明確にするまずは、何のために越境学習を行うのかという目的を明確にしておきましょう。たとえば、「リーダーシップの育成」「グローバル感覚を養う」「キャリア・オーナーシップの確立」などです。そして、参加希望者の目的(動機)をしっかりと見極めることも重要です。なかには、「今の職場が嫌だから離れたい」といった理由で参加を希望する人もいるかもしれません。目的によっては、期待した効果が得られない可能性もありますので、きちんと見極めて適切な人材に参加してもらうようにしましょう。強制しない越境学習は、参加を強制するのではなく、希望する人が参加する形にすることをおすすめします。越境学習の方法によっては、一定期間、働き方や住む場所まで変わることになります。これをストレスに感じる人もいるでしょう。また、さまざまな理由で今住んでいる場所から離れられない人もいます。そして何より、越境学習は自発的に行わなければ、高い学習効果も期待できません。ただ、希望者を募る形にすると、せっかく越境学習ができる体制を整えたのに思うように参加希望者が集まらない可能性もあります。越境学習とは何か、施策と目的、メリット等を積極的に発信して、参加を促すことは必要です。負担をどのようにカバーするのかを考えておく越境学習を実施するには、金銭的・時間的なコストがかかります。また、越境学習のために現場を離れる従業員がいれば、その人が担当していた業務を誰かがカバーしなければいけなくなります。その人が抜けることで、全体としてのパフォーマンスが下がってしまうこともあるかもしれません。このように、越境学習は多くの負担がかかるものです。どこにどのくらいの負担がかかるのか、それらを無理なくカバーできるのかも、十分検討したうえで導入するようにしましょう。実施して終わりにしない越境学習にただ参加するだけでは、時間の経過とともに学んだことを忘れてしまう恐れがあります。学んだことを定着させ、業務に活かせるようになってもらうために、実施後は振り返りやフィードバックの機会を設けるようにしましょう。たとえば、上司と面談する、報告会を開催する、報告書を提出してもらうといった方法が考えられます。そして、従業員が持ち帰った学びは社内全体に共有し、イノベーション創出のために活用できるようにしましょう。まとめVUCA時代の人材育成として注目されている、越境学習について解説しました。従業員に自社の枠を越えて学習してもらい、それを自社に持ち帰ってもらうことで、企業としても自社だけでは得られない知識やノウハウを集められるようになります。企業の継続的な成長のために、越境学習の導入を検討してみてはいかがでしょうか。 「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。⇒あそぶ社員研修 総合資料を受け取る⇒コミュニケーション研修の資料を無料で受け取る 以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。1.合意形成・アサーティブコミュニケーション研修合意形成・アサーティブコミュニケーション研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。学びのポイント 各々が個人ワークで考えた答えを聞くことで、チームメンバーの状況に対する認識や物資の重み付けの違いを受講者が理解する 話し手は自分の答えにいたった理由を論理的・説得的に説明する より良い根拠を導き出すための比較検討をして、チーム全員が納得する結論を出す⇒ 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修の資料を無料で受け取る 2.PDCA研修PDCA研修のアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」では、パーツを組み合わせてロケットを制作し打ち上げ結果から原因を考えて、より良く飛ぶロケットに改善していき、目標の達成を目指します。学びのポイント 計画を立ててロケットを飛ばし、その結果から組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、それを繰り返すことで組み合わせの精度を上げていく 資金稼ぎ・パーツの選択・打ち上げの準備を繰り返し、作戦タイム振返りを経て行動を改善していくことで、最適化されていく⇒ PDCA研修の資料を無料で受け取る 3.戦略思考研修戦略思考研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、労働力や資本を使って事業を設立し、利益を稼ぐことを目指します。学びのポイント 不確実な状況のなかで自チームにとって最適な行動方針を考え、実行していく 戦略を決めるために与えられた手段のなかでどの情報を取得していくかの優先順位決めが求められる⇒ 戦略思考研修の資料を無料で受け取る 4.コミュニケーション研修コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。学びのポイント 受講者が「自分しか見えていない情報・問題・解き方」をチームで共有することでコミュニケーション促進やスキルアップにつながる 突飛な発想・ヒラメキをチームのなかで積極的に発言できる心理的安全性の高い環境づくりが求められる⇒ コミュニケーション研修の資料を無料で受け取る 5.ロジカルシンキング研修ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。学びのポイント 小グループで得られた情報を論理的に整理し、確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分ける 大グループで全体に必要な情報を論理的に判断・共有することや、自分たちに足りない情報を聞き出すことが求められる⇒ ロジカルシンキング研修の資料を無料で受け取る 6.クリティカルシンキング研修クリティカルシンキング研修のアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」では、推理ゲームで論理的に情報を整理するなかで証拠の違和感に気づき、仮説立てや検証を行って目標を達成します。学びのポイント 証拠品や証言など多くの情報を手分けして読み、組み合わせて論理的に結論を導き出す フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になっていくなかで必要な情報を取捨選択する 出た結論に満足せず、常に新しい情報と照らし合わせて再検証する⇒ クリティカルシンキング研修の資料を無料で受け取る 7.リーダーシップ研修リーダーシップ研修のアクティビティ「グレートチーム」では、チームの運営を疑似体験することでリーダーシップやマネジメントを学びます。学びのポイント メンバーのリソース管理や育成、リーダーとしての決断を繰り返すことで、いろいろなリーダーシップの型を知ることができる 現代に合わせたリーダーシップの発揮の必要性を知り、自分らしいリーダーシップを学べる⇒ リーダーシップ研修の資料を無料で受け取る 8.ビジネスマナー研修ビジネスマナー研修のアクティビティ「ビジトレ」では、実践形式・クイズ形式のアクティビティを通して、ビジネスマナーを楽しく学びます。学びのポイント 堅い内容になりがちなビジネスマナー研修にゲーム形式を取り入れることで、受講者が没入して学べる 名刺交換や報連相などを実行し、動作・マナーに慣れることで、翌日から実践できるようになる⇒ ビジネスマナー研修の資料を無料で受け取る 9.防災研修防災研修のアクティビティ「先が見えない防災訓練からの脱出」では、チームで協力して、防災のアイテムや知識を使用しながら謎解きゲームのクリアを目指します。学びのポイント 謎解きの答えが災害時のNG行動にまつわる内容となっており、解説時になぜ行なってはいけないかもセットで学ぶ 被災時は様々な情報が飛び交うため、情報を取得する際にどのようにすれば惑わされないかを学ぶ⇒ 防災研修の資料を無料で受け取る 10.OODA LOOP研修OODA LOOP研修では、瞬間的な判断力が求められる運動系のアクティビティである「サバイバルゲーム」または「チャンバラ合戦」を実施することで、意思決定のフレームワークである「OODA LOOP」を実践的に習得することを目指します。学びのポイント 敵チームをよく観察して作戦を練り、状況に応じた行動を素早く判断しながら、チームで共有して一体となって行動する ミッションの勝利条件をもとに、観察、判断、行動を繰り返すことで、本当にすべき行動が何なのか、行動の最適化を行う⇒ OODA LOOP研修の資料を無料で受け取る ⇒ その他の研修はこちら⇒ お客様の声はこちら 研修の相談をする この記事の著者 あらたこまち 雪国生まれ、関西在住のライター・ラジオパーソナリティ・イベントMC。不動産・建設会社の事務職を長年務めたのち、フリーに転身。ラジオパーソナリティーとしては情報番組や洋楽番組を担当。猫と音楽(特にSOUL/FUNK)をこよなく愛し、人生の生きがいとしている。好きな食べ物はトウモロコシ。 リバースメンタリングとは?導入するメリット・事例を解説 観察学習とは?やり方やポイントを解説 よく読まれている記事 2023.09.28 エンゲージメントとは?ビジネスにおける意味や重要性を解説 組織・人材開発 2023.09.28 チームビルディングとは?チームづくりのポイントや具体例を含めて網羅的に解説 組織・人材開発 2023.09.26 ロジカルシンキングとは?思考法やツールをわかりやすく解説 ビジネススキル 2023.09.28 グループワークの進め方や効果的に進めるポイントを解説 組織・人材開発 すべて見る とりあえずこの記事 2023.09.28 組織・人材開発 グループワークの面白いテーマ20選!タイプ別に解説 2023.09.29 フレームワーク組織・人材開発 合意形成とは?メリット・進め方・注意点・対処法を解説 2023.09.28 組織・人材開発 チームビルディングとは?チームづくりのポイントや具体例を含めて網羅的に解説 カテゴリ ビジネススキル フレームワーク ワークスタイル 学習法 研修ノウハウ 組織・人材開発 タグ 研修 ゲーミフィケーション 内定者フォロー レジリエンス クリティカルシンキング OODA LOOP PDCA アクティブラーニング ウェルビーイング エンゲージメント グループワーク コミュニケーション チームビルディング ビジネスマナー フォロワーシップ メンバーシップ リーダーシップ ロジカルシンキング 合意形成・コンセンサス 心理的安全性 成功循環モデル 戦略思考 社会人基礎力 組織