シェアドリーダーシップとは?メリット・デメリットを解説

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この記事の監修者
友水 一喜
株式会社IKUSA
あそぶ社員研修事業部 責任者

過去から現在までの間に、多くの研究者によってリーダーシップに関するさまざまな理論が提唱されています。

本記事では、近年注目度が高まっている「シェアドリーダーシップ」を解説します。シェアドリーダーシップとは何か、メリット・デメリット、実現するために必要なことと、リーダーがすべきことについて、詳しく見ていきましょう

 

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シェアドリーダーシップとは

シェアドリーダーシップとは、組織やチームのメンバー全員がそれぞれリーダーシップを発揮し、リーダーの役割をシェアしている状態のことをいいます

リーダーシップと聞くと、リーダーのポジションに就いている人が発揮する「統率力」のような能力をイメージする人が多いかもしれません。しかし、リーダーシップにはさまざまな研究や理論があり、時代によっても考え方が変わってきています。本記事では、厚生労働省のテキスト『リーダーシップを発揮しよう』にならって、リーダーシップを「目標達成に役立つ影響を与えること」とすることにします。

参考:リーダーシップを発揮しよう テキスト – 厚生労働省(PDF)

そして、シェアドリーダーシップとは、そのリーダーシップをメンバー全員でシェアすることです。こちらもさまざまな定義がありますが、「リーダーシップをシェアする」とは、メンバー全員に平等に権限を与えたり、リーダーのポジションをなくしたりすることではありません。メンバーそれぞれが、自分のポジションにおいて他のメンバーをリードし、お互いに良い影響を与え合っている状態を意味します。状況に応じて、誰もがリーダーにも、フォロワーにもなるというのが、シェアドリーダーシップの特徴です。

シェアドリーダーシップが注目されている理由

では、なぜ近年シェアドリーダーシップが注目されているのでしょうか。

理由としてまず考えられるのは、VUCA時代の到来です。リーダーには、常に一歩先を読み、メンバーを目標達成に導いていくことが求められます。しかし変化のスピードが速く、不確実性の高い現代においては、どれだけ優秀なリーダーであっても、一人では先を読むことが難しくなってきているのです。また、課題や仕事も複雑になってきており、前例踏襲では対応しきれなくなってきています。

また、以前の日本企業は、新卒採用で入社した社員を育成し、定年まで雇い続けるのが一般的でした。しかし最近は、ダイバーシティの推進や中途採用に力を入れる企業が増えており、組織やチームのメンバーが多様化しています。これにより、以前のようにリーダーがあらゆる面でほかのメンバーより優れている、というわけでもなくなってきています。

これらの理由から、一人のリーダーがメンバーを常にリードするというのが難しくなってきているため、シェアドリーダーシップが注目されているのではないでしょうか。

また、課題や仕事の複雑化、人手不足などの影響で、日本ではマネジャーやリーダーの負担が大きすぎることも課題となっています。シェアドリーダーシップは、この解決策としても有効と考えられます。

シェアドリーダーシップと似ている2つのリーダーシップ

近年注目されているリーダーシップに、サーバントリーダーシップとオーセンティックリーダーシップがあります。ここで、この2つのリーダーシップとシェアドリーダーシップの違いを整理しておきましょう。

サーバントリーダーシップとは、メンバーに奉仕(servant)することこそが、リーダーシップの本質であるという考え方です。リーダーはメンバーの能力を認め、支援し、信頼関係を築いていくことでメンバーの能力を最大化させます。

そして、オーセンティックリーダーシップとは、誰かを真似するのではなく、自分らしさ(考え方、価値観など)を活かしたリーダーシップのことです。

シェアドリーダーシップとの違いとしては、サーバントリーダーシップとオーセンティックリーダーシップはリーダーシップの1つの「スタイル」を、シェアドリーダーシップは組織やチームの「状態」を表しているといえるでしょう

また、従来のリーダーシップは、リーダーとフォロワーが固定されていますが、シェアドリーダーシップは状況に応じてリーダーとフォロワーが変わります。働きかける方向も、上下、左右、斜めとさまざまです。

なお、サーバントリーダーシップ、オーセンティックリーダーシップについては、以下でも詳しく紹介しています。

関連記事:サーバントリーダーシップとは?特徴や10の特性について解説

関連記事:オーセンティックリーダーシップとは?5つの特性と開発方法を解説

シェアドリーダーシップのメリット

次に、シェアドリーダーシップが実現することで、どのようなメリットが得られるのかを解説していきます。

メンバーのモチベーションが向上する

モチベーションは、意思決定にかかわることで向上するといわれています。メンバーそれぞれがリーダーシップを発揮するようになれば、チームの意思決定にかかわることも増えます。よって、シェアドリーダーシップがうまく機能すれば、メンバーのモチベーション向上につながると考えられます。

モチベーションには、外発的なものと内発的なものがあります。外発的モチベーションとは、「報酬を得たい」「高く評価されたい」「上司に怒られたくない」など、外部からの刺激により生まれるモチベーションのことです。そして内発的モチベーションとは、「もっとうまくできるようになりたい」「やりがいや充実感を得たい」といった、自分の内側から生まれるモチベーションのことをいいます。リーダーシップを発揮することで、自律的に活動することに喜びを感じるようになり、これが内発的モチベーションの向上につながることが期待できるでしょう

参考:研究開発チームにおけるシェアド・リーダーシップ:チーム・リーダーのリーダーシップ,シェアド・リーダーシップ,チーム業績の関係(石川 淳)|J-Stage(PDF)

メンバーのエンゲージメントが向上する

エンゲージメントとは、メンバーの組織やチームに対する貢献意欲を指す言葉です。前項のモチベーションと混同されやすい言葉ですが、モチベーションは目標に向かって行動を起こさせる原動力であり、自分でも高めることができます。これに対してエンゲージメントは、組織やチームと個人とのつながりの強さを表すものとも言い換えることができ、双方の信頼関係がなければ高まるものではありません。

シェアドリーダーシップがうまく機能し、それぞれがリーダーシップを発揮できるようになれば、仕事を「自分ごと」として考えるようになります。その結果として、エンゲージメント向上につながるともいわれています。

チームのパフォーマンスが向上する

メンバーのモチベーションやエンゲージメントが高まれば、その結果として一人ひとりのパフォーマンスも向上するでしょう。

また、シェアドリーダーシップは、全員が同時にリーダーシップを発揮するということではなく、その状況や場面ごとに最適なメンバーがリードすることを意味しています。この状態を生み出すことができれば、個人が持つ専門性を活かしやすくなるので、チームとしての専門性も高まると考えられます。リードしているメンバー以外はフォロワーに徹することになるので、一人ひとりがフォロワーとしても成長できるでしょう。この結果、チーム全体のパフォーマンスが向上し、生産性の向上や、新しいアイデアが生まれやすくなるなどのメリットも期待できます

海外には、従来のような垂直型のリーダーシップよりも、シェアドリーダーシップのほうがチームの成果を高めやすいことを明らかにした研究もあるそうです。

参考:「だから僕たちは、組織を変えていける」(著者:斉藤徹 / 出版社:クロスメディア・パブリッシング / 発売:2021年)

メンバーの成長につながる

シェアドリーダーシップを実現できれば、入社の年数や役割にかかわらず、誰でもリーダーを経験できるようになります。若手のうちから、リーダーシップとはどのようなものかを経験しながら学んでいくことができるでしょう。

また、最近は「リーダーや管理職にはなりたくない」という人も少なくないようです。しかし、一度体験してみると「案外自分にもできそう」「もっとやってみたい」と思えることもあります。リーダーのポジションを与えられる前に、まずシェアドリーダーシップでリーダーの経験をすることで、リーダーや管理職希望者を増やせるかもしれません。成長や昇進に対する意欲を高める効果も期待できるでしょう。

このように、シェアドリーダーシップによりメンバーの成長が期待できます。次世代リーダーの育成にもおすすめです。

シェアドリーダーシップのデメリット

次に、シェアドリーダーシップのデメリットとしてはどのようなものがあるのかを見ていきます。

時間がかかる

シェアドリーダーシップを実現させたいなら、まず一人ひとりにシェアドリーダーシップの意義や目的を理解してもらわなければなりません。これまでのリーダーシップとは異なる考え方であるため、「職場に混乱が生じないだろうか」と不安に思う人も出てくるでしょう。また、リーダーシップを発揮できるように、メンバーにはリーダーシップを学んでもらう必要もあります。シェアドリーダーシップは、発揮できるようになるまでに時間がかかるのです。

そして、シェアドリーダーシップは1つのことを決めるのにも時間がかかります。シェアドリーダーシップは、従来のリーダーシップのように「リーダーが決定・指示を出してフォロワーが動く」という形ではないからです。もちろん最終的に決めるのはリーダーのポジションに就いている人ですが、意思決定に参加しているメンバー全員でコミュニケーションを取って合意を形成する必要があります。そのため、緊急性の高い場面や、リスクのある場面には向いていません。このような場面においては、従来のようなトップダウンのリーダーシップが適しているでしょう。

責任の所在がわかりにくくなる

シェアドリーダーシップは、リーダーのポジションに就いている人以外のメンバーも意思決定やプロセスに参加しているので、責任の所在が見えにくくなりやすいというデメリットもあります。

前項で述べたように、シェアドリーダーシップよりも従来のリーダーシップが有効な場面もあります。シェアドリーダーシップは、リーダーのポジションを不要とするものではありませんし、従来のリーダーシップを否定するものでもありません。シェアドリーダーシップを取り入れる場合は、その点を誤解しないように注意しましょう。

シェアドリーダーシップを実現するために必要なこと

次に、シェアドリーダーシップがうまく機能する組織・チームをつくるためのポイントを紹介します。

トップがシェアドリーダーシップを深く理解する

何かを変えるためには、意識改革が必要です。そのためには、経営陣や部長、課長といった組織やチームのトップに立つ人が、率先して意識と行動を変えることが求められます。そのために、まずはトップにシェアドリーダーシップに対する理解を深めてもらいましょう

もし、トップが「リーダーやマネジャーがチームを引っ張るべき」「フォロワーはこのようにリーダーを支えるべき」というような価値観を持っているなら、それらをアンラーニングしてもらう必要があります。そして、シェアドリーダーシップとは何か、必要性を理解し、トップが変わっていく姿を見せることで、意識改革も進むはずです。

目標とビジョンを明確にする

一人ひとりがリーダーシップを発揮できるようになったとしても、その方向がバラバラでは、チームとして成果を上げることはできません。シェアドリーダーシップをうまく機能させるには、メンバー全員に同じ方向にリーダーシップを発揮してもらう必要があります。そのために、リーダーのポジションに就いている人は、目標とビジョンを明確にしてメンバーに共有しましょう。全員が目標やビジョンを正しく理解できるように、わかりやすい表現を使うことも心がけてみてください。

情報はメンバー全員に共有する

メンバー全員がリーダーシップを発揮できるように、正しい情報を共有することも大切です。情報がないと、適切な判断が下せないこともあります。組織やチームの状況、目標、方向性などの情報を、正しく全員に共有するようにしましょう

リーダーにはファシリテーション能力を身につけてもらう

ファシリテーションとは、会議やミーティングなどで、活動が円滑に、効果的に進むようにサポートすることをいいます。具体的には、メンバーから意見を引き出す、質問を投げかけてそれを深堀する、合意形成をサポートするなどを行います。

シェアドリーダーシップを実現するためには、一人ひとりに主体性を発揮してもらう必要があります。それができる環境をつくるために、リーダーのポジションに就いている人には高いファシリテーション能力が求められます。リーダーには研修を受けてもらうなどして、ファシリテーション能力を磨いてもらうとよいでしょう

心理的安全性を確保する

心理的安全性とは、周りの反応を気にせずに意見を主張できたり、思ったとおりに行動できたりする状態のことをいいます。一人ひとりに主体性・自律性を発揮してもらうためには、チーム内に心理的安全性が確保されている必要があります。シェアドリーダーシップを取り入れたいなら、心理的安全性の醸成にも取り組んでいきましょう

フォロワーシップを醸成する

先ほどお伝えしたように、シェアドリーダーシップは状況や場面に合わせて最適な人がリーダーとなり、ほかのメンバーはフォロワーとなるものです。これを実現するために、メンバーにはフォロワーシップを発揮できるようになることも求められます

そもそもフォロワーシップとは何か、高め方については以下の記事をご覧ください。

関連記事:フォロワーシップとは?具体例や5つのタイプ、高め方までわかりやすく解説

シェアドリーダーシップのチームでリーダーがすべきこと

メンバー全員がリーダーシップを発揮するなら、「リーダーやマネジャーは何をすればいいのだろう?」と思った人もいるのではないでしょうか。最後に、シェアドリーダーシップのチームでリーダーのポジションに就いている人がすべきことを紹介します。

リーダーシップを発揮できるようになってもらうために、メンバーには視座を高めてもらう必要があります。そのためにリーダーは、メンバーの育成に取り組みましょう。具体的には、メンバーと目標やビジョンについて話し合う、経営視点の情報を共有するなどの方法が考えられます。

それから、メンバー一人ひとりの視点や能力を理解し、それぞれが挑戦しやすい雰囲気・環境をつくっていくことも求められます。また、最終的に何かを決めたり、チームの責任を取ったりするのも、リーダーのポジションに就いている人の役割です。

まとめ

シェアドリーダーシップとは、リーダーシップをメンバー全員でシェアしている状態のことをいいます。これがうまく機能すると、モチベーションやエンゲージメントの向上、メンバーの成長につながるなど、さまざまなメリットが期待できるでしょう。

参考:自律型組織を育む シェアド・リーダーシップ|リクルート マネジメント ソリューションズ(PDF)

 

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以下では、講義・アクティビティ一体型の研修テーマの例を紹介します。

1.リーダーシップ研修

リーダーシップ研修のアクティビティ「グレートチーム」では、チームの運営を疑似体験することでリーダーシップやマネジメントを学びます。

学びのポイント

  • メンバーのリソース管理や育成、リーダーとしての決断を繰り返すことで、いろいろなリーダーシップの型を知ることができる
  • 現代に合わせたリーダーシップの発揮の必要性を知り、自分らしいリーダーシップを学べる

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2.合意形成・アサーティブコミュニケーション研修

合意形成・アサーティブコミュニケーション研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。

学びのポイント

  • 各々が個人ワークで考えた答えを聞くことで、チームメンバーの状況に対する認識や物資の重み付けの違いを受講者が理解する
  • 話し手は自分の答えにいたった理由を論理的・説得的に説明する
  • より良い根拠を導き出すための比較検討をして、チーム全員が納得する結論を出す

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3.PDCA研修

PDCA研修のアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」では、パーツを組み合わせてロケットを制作し打ち上げ結果から原因を考えて、より良く飛ぶロケットに改善していき、目標の達成を目指します。

学びのポイント

  • 計画を立ててロケットを飛ばし、その結果から組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、それを繰り返すことで組み合わせの精度を上げていく
  • 資金稼ぎ・パーツの選択・打ち上げの準備を繰り返し、作戦タイム振返りを経て行動を改善していくことで、最適化されていく

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4.戦略思考研修

戦略思考研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、労働力や資本を使って事業を設立し、利益を稼ぐことを目指します。

学びのポイント

  • 不確実な状況のなかで自チームにとって最適な行動方針を考え、実行していく
  • 戦略を決めるために与えられた手段のなかでどの情報を取得していくかの優先順位決めが求められる

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5.コミュニケーション研修

コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 受講者が「自分しか見えていない情報・問題・解き方」をチームで共有することでコミュニケーション促進やスキルアップにつながる
  • 突飛な発想・ヒラメキをチームのなかで積極的に発言できる心理的安全性の高い環境づくりが求められる

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6.ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルディング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。

学びのポイント

  • 小グループで得られた情報を論理的に整理し、確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分ける
  • 大グループで全体に必要な情報を論理的に判断・共有することや、自分たちに足りない情報を聞き出すことが求められる

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7.クリティカルシンキング研修

クリティカルシンキング研修のアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」では、推理ゲームで論理的に情報を整理するなかで証拠の違和感に気づき、仮説立てや検証を行って目標を達成します。

学びのポイント

  • 証拠品や証言など多くの情報を手分けして読み、組み合わせて論理的に結論を導き出す
  • フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になっていくなかで必要な情報を取捨選択する
  • 出た結論に満足せず、常に新しい情報と照らし合わせて再検証する

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8.ビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修のアクティビティ「ビジトレ」では、実践形式・クイズ形式のアクティビティを通して、ビジネスマナーを楽しく学びます。

学びのポイント

  • 堅い内容になりがちなビジネスマナー研修にゲーム形式を取り入れることで、受講者が没入して学べる
  • 名刺交換や報連相などを実行し、動作・マナーに慣れることで、翌日から実践できるようになる

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9.防災研修

防災研修のアクティビティ「先が見えない防災訓練からの脱出」では、チームで協力して、防災のアイテムや知識を使用しながら謎解きゲームのクリアを目指します。

学びのポイント

  • 謎解きの答えが災害時のNG行動にまつわる内容となっており、解説時になぜ行なってはいけないかもセットで学ぶ
  • 被災時は様々な情報が飛び交うため、情報を取得する際にどのようにすれば惑わされないかを学ぶ

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10.OODA LOOP研修

OODA LOOP研修では、瞬間的な判断力が求められる運動系のアクティビティである「サバイバルゲーム」または「チャンバラ合戦」を実施することで、意思決定のフレームワークである「OODA LOOP」を実践的に習得することを目指します。

学びのポイント

  • 敵チームをよく観察して作戦を練り、状況に応じた行動を素早く判断しながら、チームで共有して一体となって行動する
  • ミッションの勝利条件をもとに、観察、判断、行動を繰り返すことで、本当にすべき行動が何なのか、行動の最適化を行う

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この記事の著者

あらたこまち

雪国生まれ、関西在住のライター・ラジオパーソナリティ・イベントMC。不動産・建設会社の事務職を長年務めたのち、フリーに転身。ラジオパーソナリティーとしては情報番組や洋楽番組を担当。猫と音楽(特にSOUL/FUNK)をこよなく愛し、人生の生きがいとしている。好きな食べ物はトウモロコシ。

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