Z世代の特徴とは?Y世代(ミレニアル世代)との違いも解説

  • 組織・人材開発

「Z世代が選ぶ〇〇トップ3」や、「Z世代の人気ランキング」など、Z世代を対象としたアンケートや調査をよく見かけるようになりました。なぜ、これほどまでにZ世代が注目されているのでしょうか。

本記事では、まずZ世代とはどの世代を指すのか、アメリカと日本の世代区分について紹介し、Z世代が注目されている理由と、Z世代の6つの特徴、Z世代とY世代の価値観の違いを解説します

 

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Z世代とは

Z世代とは、1995年~2004年の間に生まれた世代を指します。2023年時点で、28歳~19歳の人たちです

ただ、明確な定義があるわけではなく、「1990年代後半~2000年代前半に生まれた世代」とされることもあれば、「2000年以降に生まれた世代」とされることもあります。

なぜ、「Z世代」と呼ばれているのでしょうか。その由来と、アメリカと日本の世代区分について、詳しく見てみましょう。

「Z世代」の由来

世代をアルファベットで分けるようになったのは、ハンガリー生まれの写真家、ロバート・キャパ(Robert Capa)が、1950年代に発表したフォトエッセイ『Generation X(X世代)』が始まりといわれています。この作品は、第二次世界大戦後の若者をテーマにしたものでした。アルファベットの「X」には、「未知」という意味が込められています。

X世代にも明確な定義はなく、「1965年~1980年頃までに生まれた世代」とされることもあれば、「1960年代~1970年代生まれ」とされることもあります。

このX世代に続く形で、次の世代をY世代(1980年~1995年頃までに生まれた世代)、さらに次の世代をZ世代と呼ぶようになったのです。また、Y世代は「ミレニアル世代」とも呼ばれており、その次のZ世代は「ポストミレニアル世代」といわれることもあります。

アメリカと日本の世代区分

前項で紹介したX、Y、Z世代をまとめると、以下のようになります。これらは、主にアメリカで使われてきた世代区分です。なお、いずれも明確な定義があるわけではありません。

世代区分

生まれた年

2023年時点の年齢

X世代

1965年~1980年

58歳~43歳

Y世代(ミレニアル世代)

1980年~1995年

43歳~28歳

Z世代

1995年~2004年

28歳~19歳

さらに近年は、Z世代の次の世代を「α世代」と呼ぶようになってきています。

また、日本にも、Z世代にいたるまでにさまざまな「〇〇世代」がありました。

世代区分

生まれた年

2023年時点の年齢

団塊世代

1946年~1951年

77歳~72歳

シラケ世代

1952年~1958年

71歳~65歳

新人類世代

1959年~1964年

64歳~59歳

真性バブル世代

1965年~1970年

58歳~53歳

団塊ジュニア世代

1971年~1976年

52歳~47歳

ロスジェネ世代

1977年~1981年

46歳~42歳

草食系世代

1982年~1987年

41歳~36歳

ゆとり世代

1988年~1994年

35歳~29歳

Z世代

1995年~2004年

28歳~19歳

日本の世代区分だと、草食系世代やゆとり世代がY世代(ミレニアル世代)にあたります。

 

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なぜZ世代が注目されているのか

Z世代は、生まれたときからデジタル技術が身近にある環境の中で育ってきました。スマートフォンやSNSに子どもの頃から親しんでいるため、今までの世代とは異なる感覚を持っているといわれています。Z世代は、2023年時点で28歳~19歳。消費の中心を担う存在になっています。マーケティングで成功するためには、彼らの価値観を理解しておく必要があるため、注目されているのです。

また、数年前から新卒採用の対象となっているのもZ世代です。彼らの仕事に対する考え方、企業に求めるものなどを知ることで、より効果的な採用活動を行えます。さらに、あと5年、10年もすれば、社会に出たZ世代が、何かしらの役職に就く頃になります。円滑に業務を進めていくために、そして企業を今後も成長させ続けていくためには、彼らの価値観や仕事観を理解しておくことが重要なのです。

データで見るZ世代の6つの特徴

もちろん個人差はありますが、Z世代を対象としたさまざまなアンケートや調査のデータを見ると、この世代には以下の6つの特徴があるといえます。

  1. スマホ・SNSネイティブ
  2. タイムパフォーマンスを重視する
  3. コストパフォーマンスも重視する
  4. 「意味」を重視した消費行動
  5. 社会課題への関心が高い
  6. 家族の仲が良い

一つずつ詳しく見てみましょう。

1.スマホ・SNSネイティブ

Z世代は、生まれたときからインターネットが普及した環境の中で育ってきているため、スマートフォンやSNSを当たり前のように使いこなします。内閣府は毎年、青少年(満10歳~満17歳)のインターネット利用環境実態調査を実施しています。令和3年度(2021年度)の結果を見ると、

  • 「インターネットを利用している」青少年の割合は 97.7%。
  • インターネットを利用する機器として最も多いのは「スマートフォン」で70.4%。
  • 「自分専用のスマートフォンを使っている」と回答した割合は、小学生が 63.3%、中学生が 91.1%、高校生が 99.3%。

というようなデータが出ています。

参考:令和3年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 – 内閣府(PDF)

このように、Z世代を含む若い世代は、早くからインターネットに慣れ親しんでいるため、SNSで自らの情報を発信したり、オンラインなどで知らない人とつながったりすることにも、あまり抵抗がないという人も多いようです。

また、知りたいことがあるときに、Google検索などを使って情報を得るのではなく、SNSのハッシュタグや「お気に入り」機能を使って、興味・関心のある情報を効率よく集める傾向があるのも、Z世代の特徴といえます。

参考:青少年のインターネット利用環境実態調査 – 内閣府

2.タイムパフォーマンスを重視する

タイムパフォーマンスとは、時間的コストのことです。略して「タイパ」や「タムパ」などともいわれています。映画や動画を「ながら見(他のことをしながら見る)」したり、倍速で視聴したりするなど、時間を効率良く使おうとするのも、Z世代の特徴の一つです

株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営するSHIBUYA109 lab.は、Z世代(2022年7月時点での15~24歳)を対象に、『Z世代の映像コンテンツの楽しみ方に関する意識調査』を実施しました。この結果を見ると、「タイムパフォーマンスを重視する」と回答した人の割合は85.0%でした。理由としては、「自分が価値を感じるコトに、時間を割きたいから」(49.3%)が最も多くなっています。

また、消費に関しても、Z世代は「時間をかけて買いに行く価値はあるのか」「届くまでにどれくらい日数がかかるのか」などを考えて消費する傾向があります。

参考:Z世代の映像コンテンツの楽しみ方に関する意識調査 | SHIBUYA109 lab.

3.コストパフォーマンスも重視する

コストパフォーマンスとは、費用的コストのことです。略して「コスパ」ともいわれています。

前項で紹介したSHIBUYA109 lab.の『Z世代の映像コンテンツの楽しみ方に関する意識調査』で、「コストパフォーマンスについて考える」と回答した人の割合は92.0%でした。Z世代は、タイムパフォーマンスだけでなく、コストパフォーマンスもかなり重視する傾向があることがわかります

草食系世代以降は、バブル崩壊やリーマン・ショックといった経済不振の時代を過ごしてきているため、基本的に節約志向の人が多いといえます。その中でもZ世代は、そのときの値段や損得だけでなく、「長く使えるかどうか」「浮いたお金で何ができるか」など、全体的なコストを考えて消費するのが特徴です。

参考:Z世代の映像コンテンツの楽しみ方に関する意識調査 | SHIBUYA109 lab.

4.「意味」を重視した消費行動

前項で、SHIBUYA109 lab.の『Z世代の映像コンテンツの楽しみ方に関する意識調査』の結果から、Z世代がコストパフォーマンスを重視する傾向があることを紹介させていただきましたが、同調査では、「コストパフォーマンスが良いと感じる状況」についても質問しています。

最も多かった回答は「料金が安い」(69.3%)、次に「1度買えば長く使える・長い時間楽しめる」(41.3%)でしたが、中には、購入・利用することで、「友達とのコミュニケーションのきっかけが作れる」(9.8%)や、「SNSに投稿するきっかけが作れる」(7.0%)という回答もありました。

このことから、Z世代は、自身がかける時間や費用以上の「意味」を、商品やサービスに求めていることがわかります

参考:Z世代の映像コンテンツの楽しみ方に関する意識調査 | SHIBUYA109 lab.

アメリカの心理学者、マーティン・セリグマン博士が提唱する、「PARMAモデル」という考え方があります。これによると、「幸福」は以下の5つの要素で構成されています。

  1. Positive emotion(快楽)……前向きで明るい気持ち
  2. Engagement(没頭)……何かに夢中になる、積極的に取り組む
  3. Relationship(良好な人間関係)……周囲の人と良い関係を築ける
  4. Meaning(意味合い)……自分の人生の意味
  5. Accomplishment(達成)……達成できた、または熟練していく感覚

Z世代は、生まれたときから便利なものや楽しいものが揃っている環境の中で育ってきています。そんなZ世代が幸せを感じるために、特に必要なのは2(没頭)、3(良好な人間関係)、4(意味合い)であり、その中でも4(意味合い)が最も重要であると主張する識者もいます。

参考:ウェルビーイング – ワンネス財団

5.社会課題への関心が高い

Z世代は、経済不振の時代を過ごしてきているだけでなく、子どもの頃から、大きな震災や、気候変動による自然災害などに関するニュースを、リアルタイムでいくつも見てきています。そのため、「失敗したくない」よりも、「失敗に備えよう」というリスクヘッジ思考を強く持っているのが特徴です

また、現在の学習指導要領の前文と総則には、「持続可能な社会の創り手」を育成することが掲げられています。学校の授業や試験にSDGsが取り入れられるようになったことで、社会のさまざまな問題を「身近な問題」として感じられる人が多いようです。

損保ジャパン株式会社が2022年に公表した『SDGs・社会課題に関する意識調査』の結果を見ると、「SDGsを「よく知っている」と回答した人の割合は以下のとおりです。

  • 15歳~19歳:44.4%
  • 20歳~29歳:30.2%
  • 30歳~39歳:14.8%
  • 40歳~49歳:10.0%
  • 50歳~59歳:13.0%
  • 60歳以上:7.4%

    さらに、社会課題に対して具体的に行動を起こしている人の割合は以下のとおりです。

    • 15歳~19歳:42.9%
    • 20歳~29歳:51.1%
    • 30歳~39歳:36.5%
    • 40歳~49歳:25.0%
    • 50歳~59歳:23.8%
    • 60歳以上:26.6%

    このデータからも、Z世代を含む若い世代は、他の世代に比べて社会課題に対する関心が高いことがわかります。

    参考:「SDGs・社会課題に関する意識調査」~学ぶ機会があったのは約6割、学習機会の創出に向け企業に求められるものとは~_損保ジャパン(PDF)

    ※SDGsとは……Sustainable Development Goalsの略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。2015年9月に開催された国連サミットで、加盟国の全会一致で採択された国際目標です。2030年までに持続可能な世界を実現するための、17のゴールと169のターゲットで構成されています。

    参考:持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development):文部科学省 

    6.家族の仲が良い

    家族と仲が良いというのも、Z世代の特徴の一つです。こういった傾向はゆとり世代あたりから見られますが、Z世代は親や兄弟・姉妹だけでなく、祖父・祖母とも仲が良い人が多く、家族のような雰囲気に安心感を覚えるため、「複数人で何かをする」「チームで働く」といったことに苦手意識を感じる人が比較的少ないといえるでしょう。

    SHIBUYA109 lab.は、Z世代(2021年3月時点の15歳~18歳)を対象に、『Z世代の家族に対する意識・実態調査』を実施しました。この結果を見ると、男女ともに半数以上が、自身の恋愛について親と共有していると回答しています。さらに、ヘアケア商品や服、書籍など、さまざまなモノ・コトを家族とシェアしている人が多いこともわかっています。

    Z世代は、親と子、兄(姉)と弟(妹)のような上下関係ではなく、お互いに尊重し合いながら、仲の良い友達のようなフラットな関係を築いているようです。

    参考:Z世代の家族に対する意識・実態調査|株式会社SHIBUYA109エンタテイメントのプレスリリース

    Z世代とY世代(ミレニアル世代)の価値観の違い

    Z世代とよく比較されることが多いのが、1980年~1995年頃までに生まれたY世代です。Y世代は、2000年以降に成人を迎えた人が多いため、「ミレニアル世代」とも呼ばれています(英単語のmillennialに由来)。

    Z世代の価値観をより深く理解するために、Y世代についても理解しておきましょう。

    Y世代の特徴

    Y世代は、日本の世代区分でいうと草食系世代とゆとり世代にあたります。先ほども述べたように、この世代もバブル崩壊後の経済不振の時代を生きてきているため、コストパフォーマンス重視の節約志向の人が多いです。

    Y世代も、子どもの頃からインターネットが身近にありました。Z世代と異なるのは、Y世代はIT技術とともに育ってきたという点です携帯電話(ガラケー)からスマートフォンになる、パソコンがどんどん薄く・軽くなるというような、急速なIT技術の進化を見てきているため、ITリテラシーが高いという特徴があります。

    Y世代の子ども時代や青少年時代には、まだSNSはありませんでしたが、ミクシィなどのネットコミュニティや、ブログサービスが誕生しました。オンライン上で知らない人と交流することもありましたが、人同士のつながりは、この時点ではまだリアルな友達や知り合いが中心です。写真や日記を公開したり、興味のあるコミュニティに参加したり、自分を表現する手段としてこれらのサービスが活用されていました。

    また、アメリカの世代区分だと同じY世代に分類される草食系世代とゆとり世代ですが、インフィニティの代表取締役を務める牛窪恵さんは、この2つの世代の価値観も違うといいます。草食系世代は、「失敗したくない」という思いが強くゆとり世代は、「無駄なことはしない(一見無駄に見えても、その先に良いことがあれば実行する)」という思いが強い傾向があるそうです。

    Z世代とY世代の価値観を比較

    Z世代とY世代の特徴をまとめると、このようになります。

    Z世代

    Y世代

    主なメディア

    • スマホ
    • 動画
    • SNS
    • 携帯電話(ガラケー)→スマホ
    • 写真、画像
    • ネットコミュニティ、ブログ

    消費行動

    タイパ+コスパで「意味」を重視する

    草食系世代:節約志向

    ゆとり世代:コスパ志向

    価値観

    失敗に備えてリスクヘッジを考えている

    草食系世代:失敗したくない

    ゆとり世代:無駄なことはしたくない

    Y世代も早くからインターネットに慣れ親しんでいるため、さまざまな情報に接する機会が多く、社会課題への関心が高い傾向があります。しかし、子どもの頃からリーマン・ショックや東日本大震災、気候変動による異常気象などに関するニュースをリアルタイムで見てきているZ世代は、その傾向がより強いといわれています。

    Z世代の仕事観・働き方については、以下の記事で詳しく紹介しています。

    Z世代の特徴とは?仕事観・働き方や企業に求めるものを解説

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    コミュニケーション研修のアクティビティ「謎解き脱出ゲーム」では、チームでコミュニケーションをとりながら問題に隠された法則を発見する謎解きゲームのクリアを目指します。

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    • 受講者が「自分しか見えていない情報・問題・解き方」をチームで共有することでコミュニケーション促進やスキルアップにつながる
    • 突飛な発想・ヒラメキをチームのなかで積極的に発言できる心理的安全性の高い環境づくりが求められる

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    2.合意形成・アサーティブコミュニケーション研修

    合意形成・アサーティブコミュニケーション研修のアクティビティ「コンセンサスゲーム」では、危機的な状況下でどの物資を優先して確保すべきかをチーム内で議論し、最適な結論を導きます。

    学びのポイント

    • 各々が個人ワークで考えた答えを聞くことで、チームメンバーの状況に対する認識や物資の重み付けの違いを受講者が理解する
    • 話し手は自分の答えにいたった理由を論理的・説得的に説明する
    • より良い根拠を導き出すための比較検討をして、チーム全員が納得する結論を出す

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    3.交渉術・ネゴシエーション研修

    交渉術・ネゴシエーション研修のアクティビティ「ワールドリーダーズ」では、利益を増やすことを目指し、自チームでの戦略構築や他チームとの交渉を行います。

    学びのポイント

    • 配られた事業・資金・労働力などの資源だけで目的が達成できない場合に、他チームと交渉してそれらを手に入れるための交渉力を習得する
    • 他チームの情報を得てから相手にとって価値のあるものを提供し、自チームにとってさらに価値のあるものを引き出すことが求められる

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    4.ロジカルシンキング研修

    ロジカルシンキング研修のアクティビティ「リアル探偵チームビルティング」では、チームに配られた断片的な情報を取捨選択し、論理パズルを完成させ、全問正解を目指します。

    学びのポイント

    • 小グループで得られた情報を論理的に整理し、確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分ける
    • 大グループで全体に必要な情報を論理的に判断・共有することや、自分たちに足りない情報を聞き出すことが求められる。

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    まとめ

    Z世代は、スマホ・SNSネイティブであり、タイムパフォーマンスとコストパフォーマンスの両方を重視し、消費に「意味」を求める傾向があります。子どもの頃からさまざまな大きなニュースをリアルタイムで見てきているため、社会課題への関心が高いというのも特徴です。また、親と恋愛の話をしたり、モノをシェアしたり、家族とも友達のような関係を築いている人が多いようです。

    今後は、Z世代が社会の中心となっていきます。企業の成長のために、Z世代の価値観に合わせたマーケティング施策や採用戦略を検討しましょう。

     

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    この記事の著者

    あらたこまち

    雪国生まれ、関西在住のライター・ラジオパーソナリティ・イベントMC。不動産・建設会社の事務職を長年務めたのち、フリーに転身。ラジオパーソナリティーとしては情報番組や洋楽番組を担当。猫と音楽(特にSOUL/FUNK)をこよなく愛し、人生の生きがいとしている。好きな食べ物はトウモロコシ。

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