研修にブロックを使うゲームを活用しよう!おすすめ20選を紹介

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この記事の監修者
株式会社motch me 取締役
石野 太一
同志社大学在学中に大学生向けクリエイティブスクールの立ち上げに携わる。25歳の時に「地頭を鍛える」をコンセプトに、謎解きやパズルを用いた学習塾「たいち数楽教室」を開塾し、延べ300名以上を指導。その後ベンチャー企業の一号社員として研修事業の責任者を務め、営業・コンテンツ開発から講師登壇までを担い、年間88回登壇した実績を持つ。「講師は現場を離れて講師だけをやっていてはいけない」をモットーに、現在はイベント制作会社の取締役として経営企画・人事に携わりながら、講師活動を続けている。

学びを深めるため、そして参加者同士のコミュニケーションを促すために、研修に何らかの「体験」を取り入れたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、研修に活用できるブロックを使うゲーム20選を紹介します。研修用に開発されたものだけでなく、昔から親しまれているゲームや人気のボードゲームなども含めて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※本記事に記載の内容は2026年2月時点のものです。最新の情報は各ゲームの公式サイトなどでご確認ください。

 

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研修にもおすすめ!ブロックを使うゲーム20選

では早速、おすすめのブロックを使うゲームを紹介していきます。

1.ブロックゲーム

ブロックゲームは、ブロックを使ったビジネス・シミュレーションゲームです。少人数のグループに分かれ、メンバー同士で協力して、制限時間内に見本と同じ作品になるようブロックを組み立てます。
情報共有を行いながら一つの作品を完成させていくパターンや、ブロックを組み立てた後に他グループと商談や売買などを行うパターンなど、目的によってさまざまなやり方があります。内容にもよりますが、1グループの人数は4~7人程度、ブロックを組み立てる時間は15~45分程度で実施するのが一般的です。

2.レゴ®シリアスプレイ®

レゴ®シリアスプレイ®は、LEGO®社が製造する玩具、レゴ®ブロックを用いたワークショップです。さまざまなスキルが鍛えられるよう設計されているため、企業の研修にも取り入れられることがあります。
まず、ファシリテータから参加者に「お題」が出されます。参加者はその「お題」を表現する作品をレゴ®ブロックで作り、出来上がった作品のストーリー(意味、思い、考えなど)をグループのメンバーと共有するというのが基本の流れです。
なお、レゴ®シリアスプレイ®は専用のキットがなければ実施できません。また、運営は認定ファシリテータが行わなければならないことになっています。手軽に実施したいなら、レゴ®シリアスプレイ®の研修サービスを提供している研修会社に依頼するのがおすすめです。

公式サイト:レゴ®シリアスプレイ®|レゴ®ショップ公式オンラインストアJP

3.LaQ(ラキュー)

LaQ(ラキュー)は、ヨシリツ株式会社が製造するブロック玩具です。7種類のパーツを組み合わせて、平面や立体、さらに幾何学体や球体まで、さまざまな形の作品を作ることができます。子どもだけでなく、大人も楽しめる新しいブロック玩具です。
パーツを組み立てることで右脳と左脳の両方が刺激され、想像力や表現力、色彩感覚、論理的思考力やプログラミング的思考力などが鍛えられます。また、グループのメンバーと一緒に作品を作ることでコミュニケーションも促進されるでしょう。

公式サイト:LaQ (ラキュー) : まったく新しい発想から生まれたパズルブロック

4.チームアップ!

チームアップ(TEAM UP!)は、スイスのHelvetiqというメーカーから2018年に発売されたボードゲームです。形状や色が異なる直方体ブロックが多数あるので、それをカードが指示する条件に従って、パレットの上に積み上げていきます。できるだけ隙間なく高くブロックを積み上げて、多くの得点を獲得することを目指すゲームです。
1~4人で協力して実施するゲームとなっているため、自然にコミュニケーションが活性化し、チームビルディングにもつながるでしょう。実施時間の目安は20分と短時間で実施でき、ルールが簡単で取り入れやすいのも魅力です。

日本版販売元サイト:協力してブロックを隙間なく積むゲーム チームアップ! – すごろくや

5.ブロックス

ブロックス(Blokus)は、世界大手の玩具メーカーであるアメリカのマテル社が製造するボードゲームです。
赤・青・黄色・緑の形が異なるブロックがそれぞれ21個あるので、まずは誰がどの色のブロックを持つのかを決めます。そしてメインボードの上に順番に自分のブロックを置いていき、一番多くのブロックを置くことができた人が勝ちとなります。ただし、新たに配置するブロックはすでにメインボード上にある自分のブロックの「角」につなげて配置しなければなりません(「辺」が接するのはNGです)。
ルールはシンプルですが意外と頭を使うため、大人でも楽しむことができます。

公式サイト:ブロックス | Mattele Games マテル ゲーム

6.ウボンゴ

ウボンゴ(Ubongo)は、手持ちのブロックをパズルボードに並べて、制限時間内にパズルを完成させるゲームです。
制限時間が来る前にパズルを完成させることができた人は「ウボンゴ!」と宣言することで、宝石を獲得できます。9ラウンド実施した後に、最も価値がある宝石を持っている人が勝者となります。
「ウボンゴ」はスワヒリ語で「頭脳」の意味があり、脳が非常に鍛えられるゲームとなっています。海外の小中学校では、脳トレの教材としても活用されているそうです。

日本語版販売元サイト:ウボンゴ スタンダード版 | 株式会社ジーピー

7.KAPLA®ブロック

KAPLA®ブロックは、フランスで生まれた木製ブロックの玩具です。ブロックのサイズは、「厚み:幅:長さ」の比率が「1:3:15」の1種類のみ。これを一枚ずつ積み重ねて、建物や乗り物、動物などさまざまな作品を作ることができるというものです。たった1種類の板で何でも作ることができるため、欧米では“魔法の板”と呼ばれています。
世界では、創造力や集中力、論理的思考力などさまざまな能力を育む知育教材としても活用されており、フランスでは文科省推薦教材となっているそうです。グループで実施すれば、チームワークや協調性も助長できるでしょう。

公式サイト:カプラジャパン公式ホームページ/IPS presents 魔法の板「KAPLA」

8.タキビブロック

タキビブロックは、株式会社ホビージャパンから販売されているボードゲームです。2~6人で、誰が一番大きなキャンプファイヤーを作ることができるかを競います。
具体的には、自分のターンが来たらカードを1枚引きます。そのカードに書かれている指示の通り、火ばさみを使ってブロックを準備し、積み上げていくというものです。キャンプファイヤーにブロックを追加するときに落としてしまったり、崩れてしまったりすると脱落となります。脱落することなく、最後まで残ったプレイヤーはベストキャンパーの称号が得られます。
実施時間の目安は3~15分と、手軽に取り入れやすいゲームです。

公式サイト:タキビブロック | ANALOG GAME INDEX – hobbyjapan.games

9.スタッキングゲーム

ブロックを高く積み上げていくゲームは、スタッキングゲーム(またはブロックスタッキングゲーム)と呼ばれています。大人が楽しめるブロックスタッキングゲームのキットや玩具も多数販売されていますので、研修などに取り入れてみてはいかがでしょうか。
たとえば、サイコロを振って順番にブロックを上に積み上げていくものや、大きなブロックをチームで協力して積み上げるアウトドア用のゲームなどもあります。チームで協力してブロックを積み上げることで、コミュニケーション活性化やチームビルディングにもつながります。社内運動会の一競技として実施するのもおすすめです。

10.ブロック伝言ゲーム

ブロックを使った伝言ゲームは、いろいろなやり方があります。以下は、その一例です。
【ペアで行う場合】

  1. 「説明する人」と「ブロックを組み立てる人」を決める。
  2. 「説明する人」は、まず自分で好きなブロックを組み合わせて作品を作る。
  3. 「説明する人」は出来上がった作品の作り方を、言葉だけで「ブロックを組み立てる人」に伝える。
  4. 「ブロックを組み立てる人」が、説明をもとに同じ作品を作ることができれば成功。

 

【グループ(3人以上)で行う場合】

  1. グループ内で順番を決める。
  2. 1番目の人にだけ「お題」が伝えられる。
  3. 1番目の人は、2番目の人に「お題」を伝える。
  4. 同様に2番目の人は3番目の人に、3番目の人は4番目の人にお題を伝えていき、最後の人まで伝える。
  5. 最後の人は伝言の通りにブロックを動かし、「お題」の通りにできれば成功。

11.てっぺん積み木

日本でも昔から親しまれているブロック玩具に、積み木があります。「てっぺん積み木」は、福岡県福岡市にある玩具店「つみきや」が開発したヒノキの積み木です。積み木のサイズは厚さ12㎜、幅24㎜、長さ96㎜に統一されており、安定して高く積み上げられるように設計されています。子どもだけでなく、大人も楽しめる積み木です。
「てっぺん積み木」は、企業の研修にもおすすめです。実際に「つみきや」の公式サイトの以下のページでは、ある企業から依頼を受け、チームビルディングの目的で「てっぺん積み木」を取り入れた研修を実施したことが紹介されています。

公式サイト:「てっぺん積み木」の珍しいイベント依頼とはどれ?〜(2025年2月) – つみきや

12.ネフ社の積み木

スイスのネフ社が作る積み木も、大人が楽しめる積み木の一つです。以下のようにさまざまな種類があり、組み合わせて遊ぶこともできます。

  • ネフスピール……立体的なリボン(または蝶)のような形をした小さな積み木。
  • リグノ……小さな立方体と円柱を組み合わせて遊ぶ積み木。
  • アングーラ……色、サイズが異なるL字型の積み木。
  • キュービックス……種類が異なる10個のパーツを組み合わせると10cmの立方体になる積み木。

どれもカラフルでユニークな形をしており、視覚的にも楽しめるのがネフ社の積み木の大きな魅力です。さまざまな組み合わせを試す中で、プログラミング的思考も鍛えられるでしょう。

13.ジェンガ

ブロックを使うゲームの定番ともいえるのが、ジェンガです。直方体のブロックを組み上げて作った18段のタワーから一人ずつ順番に片手でブロックを抜き取り、そのブロックをタワーの一番上に置くというゲームです。タワーを崩してしまったらゲームから脱落となります。
スタンダードなルールで実施するのもよいですが、せっかく企業で実施するなら、少しアレンジを加えてみましょう。たとえば、それぞれのブロックに質問を書いておき、ブロックを抜き取った人が書かれている質問に答える、または隣の人にその質問をするなどのルールを加える方法が考えられます。コミュニケーションが活性化し、相互理解も促進されるでしょう。

販売元サイト:ジェンガ クラシック – Hasbro Games

14.質問ジェンガ

株式会社GROWSは、前項で紹介したジェンガを大きくした「ビッグジェンガ」というコンテンツを提供しています。
一般的にジェンガは個人戦で行うものですが、「ビッグジェンガ」は一人で抱えるのも大変な大きさとなっており、チーム対抗で実施します。また、基本ルールにオリジナルのルールを加え、楽しさ・難易度ともスタンダードなジェンガより高くなっています。コミュニケーション活性化やチームビルディングにおすすめです。

参考:【実績報告】新しいチームビルディングの形!ビッグジェンガ企画を実施しました。懇親会でもいかがでしょうか? – GROWS.inc

15.ドミノ

最近は、ドミノを企業研修に活用するケースもよく見られます。たとえばチームビルディングを目的とするなら、チーム対抗でドミノを並べる数や時間を競う、チームでドミノを使って指定された形を作る、お題を表現するといった方法が考えられます。
また、株式会社インソースではドミノを使ったビジネスゲーム研修を提供しています。ゲームは、ドミノで設計図と同じものを作る「ドミノ電鉄」、提案から製品の製造、納品までの流れを体験する「ドミノインテリア」、ドミノを積み上げて家を建てる「ドミノハウス」の3種類があり、これらを取り入れたさまざまな研修プログラムが用意されています。

公式サイト:株式会社インソース | 人材育成/社員研修・ITによる生産性向上支援

16.ビジネス・シミュレーション・ゲーム・ブロック(BSGB)

「ビジネス・シミュレーション・ゲーム・ブロック(BSGB)」は、旭化成アミダス株式会社が提供する研修サービスです。チームでブロックを使用して製品を作り、商談や購買など行い、利益を競います。このゲームで企業間取引を模擬体験することを通して、財務3表の仕組みや決算書の読み方、コミュニケーションのポイントなどを学べるプログラムとなっています。
形態はオンラインの公開セミナーですが、2026年2月時点で、2025年9月以降の開催日程は出ておりません。気になる方は、直接お問い合わせください。

公式サイト:ビジネス・シミュレーション・ゲーム・ブロック(BSGB) – 総合人材サービス会社 旭化成アミダス

17.モンスタービルディング

「モンスタービルディング」は、株式会社HEART QUAKE(ハートクエイク)が提供するコミュニケーションゲームです。
各メンバーが持つカードには異なる情報が書かれているので、それを口頭のみで自チームのメンバーに共有し、協力して制限時間内(15~20分)にブロックでモンスターを制作するというゲームです。コミュニケーションや報連相の重要性、わかりやすい伝え方、物の見方の違いなどを学ぶことができます。
研修で実施する場合は、最後に振り返りの時間が設けられます。人数にもよりますが、全体の実施時間としては20分~1.5時間が目安です。

公式サイト:ブロックを用いたコミュニケーションゲーム「モンスタービルディング」 – 株式会社HEART QUAKE

18.グラコミ

「グラコミ」も、株式会社HEART QUAKE(ハートクエイク)が提供するゲームです。先ほどブロック伝言ゲームを紹介しましたが、「グラコミ」もその一種といえるでしょう。
まず2人ペア、または数名のグループを作り、出題者と回答者に分かれます。そして、出題者はカードに書かれたお題を口頭のみで回答者に伝え、回答者はその情報をもとに積み木を組み立て、お題を再現するというゲームです。
1問の実施時間は、「出題者のシンキングタイム(どのような情報を伝えるか考える時間)+制作時間4分」が目安です。10問分のカードがありますので、1問ごとに出題者と回答者を交代するとよいでしょう。

公式サイト:図形伝達ゲーム「グラコミ」のやり方 – 株式会社HEART QUAKE

19.鉄塔ゲーム

「鉄塔ゲーム」は、株式会社情熱Factoryが提供する、プロジェクトマネジメントの基本を学べるビジネスゲームです。
このゲームは、グループ対抗で実施します。1つのグループは1つの建設会社、参加者はその従業員という設定です。まずお客様の情報をもとに見積書、設計書、施工計画書を作成し、プレゼンテーションを行ったのち、最後にブロックを使って設計書通りの鉄塔を作るという流れで進められます。
実践的なプロジェクトマネジメントスキルとコミュニケーション能力、さらにチームワークも強化できるゲームです。

公式サイト:プロジェクトマネジメントの基礎を楽しく学べるゲーム『鉄塔ゲーム』 – ビジネスゲーム研究所

20.ブロック・モデル

「ブロック・モデル」は、株式会社プレスタイムが提供するグループワークです。チームで協力しながら、ブロックを使ってモデルルームにあるモデルと同じ作品を作ります。モデルルームを行き来し、頭と体を使って、リーダーシップやコミュニケーション、チームでの仕事の進め方などを学べるプログラムとなっています。
研修の一つのプログラムとして活用するなら、株式会社プレスタイムのプロ講師に実施を依頼することもできます。目的やニーズに合わせ、カスタマイズも可能です。

公式サイト:リーダーシップを学べる内製化教材「ブロック・モデル」 – 株式会社プレスタイム

 

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まとめ

研修にも活用できる、ブロックを使うゲームを紹介しました。研修にこのようなゲームを取り入れることで、テーマを体験して学ぶことができるだけでなく、参加者同士のコミュニケーションや相互理解の促進、チームビルディングの効果も得られます。研修の一プログラムとして、実施することも検討してみてはいかがでしょうか。
※本記事に記載の内容は2026年2月時点のものです。最新の情報は各ゲームの公式サイトなどでご確認ください。

 

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この記事の著者

あそぶ社員研修編集部

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