SL理論 「SL理論」とは、1977年にポール・ハーシー氏とケン・ブランチャード氏により提唱されたリーダーシップの「条件適応理論」の1つです。名称はシチュエーショナル・リーダーシップ(Situational Leadership)の頭文字に由来します。この理論の最大の特徴は、メンバーの「成熟度」という状況に合わせて、リーダーシップのスタイルを柔軟に変える点にあります。具体的には、指示的行動と援助的行動の2軸から、リーダーシップを「指示型」「コーチ型」「援助型」「委任型」の4スタイルに分類します。メンバーの成長度合いに合わせて、これら4つのスタイルをベル型の曲線のように徐々に変化させながら対応することで、メンバーの能力を効果的に引き出し、確実な育成につながるとされています。