ダブルバインド

「ダブルバインド」とは、矛盾する2つのメッセージを受け取ることで精神的なストレスを感じる状態のことです。英語の「ダブル(二重)」と「バインド(拘束)」から成り、日本語では「二重拘束」と訳されます。アメリカの社会学者グレゴリー・ベイトソンが提唱した概念です。職場では「自分で考えて動け」と言いながら「何でも報告してから動け」と注意するような矛盾した指示が代表例で、どちらに従っても責められるため受け手は混乱し、自己肯定感の低下・メンタル不調・主体性の喪失につながる可能性があります。放置すると職場の心理的安全性が低下し、発言を控える社員が増え、組織全体のパフォーマンスにも悪影響をもたらします。

関連する研修