OARR 「OARR(オール)」とは、限られた時間内で質の高い話し合いを実現し、会議を有意義に進めるためのフレームワークです。D・シベット氏によって考案され、参加者全員がオールを持って同じゴールへ向かって船を漕ぎ出すイメージからその名が付けられました。この手法は、会議を開く目的や目指すゴールである「Outcome(アウトカム)」、目標達成までの手順や道筋を示す「Agenda(アジェンダ)」、進行役など参加者の役割を明確にする「Role(ロール)」、そして会議を円滑に進めるための規則である「Rule(ルール)」の4つの要素から構成されています。進行役は会議の事前準備としてこれら4項目を明確に定めておき、当日の冒頭で参加者全員に提示して合意を得てから本題に入ります。これにより、参加者の当事者意識を高めつつ話の脱線を防ぎ、効率的に会議を進めることができます。