ガニエの9教授事象

「ガニエの9教授事象」とは、アメリカの教育心理学者ロバート・M・ガニエ氏が確立した学習支援モデルです。人が新しい知識や技術を効果的に習得するために必要な外部からの働きかけを、9つのプロセスに整理しています。これらのプロセスは大きく4つのステップで構成されており、まず注意獲得や目標提示を行う「導入」から始まり、次に新事項を伝える「情報開示」へと進みます。続いて練習の機会やフィードバックを設ける「学習活動」を行い、最後に成果の評価や定着を促す「まとめ」へと繋げます。従来は主に教育現場で用いられていましたが、近年はビジネス分野でも注目を集めており、企業研修の効果を高めて従業員の行動変容を促す「インストラクショナルデザイン」の代表的モデルとして広く活用されています。

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